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ソフトウェアエンジニア、3児の父。 プログラミングなど具体的なインプリメンテーションで…

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ソフトウェアエンジニア、3児の父。 プログラミングなど具体的なインプリメンテーションではなくチームビルディングや自己の成長戦略など、経験から語れることを語ろうと思います。脱線もしていきたい。

マガジン

  • アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで

    2024/07/22出版の「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」の制作裏話をまとめています

  • DevLOVEのノート

    • 157本

    開発現場と越境する人のためのコミュニティDevLOVEのNoteです。イベント告知、案内、関係者のnoteを投稿していきます。

  • くれない note

    • 7本

    「くれない」に染まったこの俺を慰める奴はもういない・・・。

最近の記事

チャレンジングな目標と向き合うポジティブマインドセットの作り方

目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、チャレンジングな目標を設定したあと、そこと向き合うためのポジティブマインドセット

    • エンジニア組織を強くする開発生産性の教科書を読んだら筋トレしたくなった

      開発生産性の教科書!開発生産性カンファレンスの大盛況ぶりからもわかるように、近年、開発生産性への注目度は高まる一方です。そんな中、満を持して出版されたのが「エンジニア組織を強くする 開発生産性の教科書」です。 執筆されたファインディの筋肉CTOまさたんこと佐藤さんがすでにブログで紹介されていますが、一読者目線でも感想をしたためておこうと思います。 私がなぜこの本を手に取ったのか開発生産性については常々興味をもっており、自分自身が取り組んできたことについて外部に発信もして

      • OKRの本がABDされてバラバラに散らばる

        目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、7/10 に開催された「たぶん世界最速開催!『アジャイルチームによる目標づくりガ

        • 7月に開催される #目標づくりガイドブック 関連イベント #OKR #アジャイル #Forkwell #Devsumi #ABD

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、いよいよ発売月を迎えたということで、7月に開催されるイベントについて紹介していき

        チャレンジングな目標と向き合うポジティブマインドセットの作り方

        • エンジニア組織を強くする開発生産性の教科書を読んだら筋トレしたくなった

        • OKRの本がABDされてバラバラに散らばる

        • 7月に開催される #目標づくりガイドブック 関連イベント #OKR #アジャイル #Forkwell #Devsumi #ABD

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        • アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで
          9本
        • DevLOVEのノート
          157本
        • くれない note
          7本

        記事

          ふりかえりで「象、死んだ魚、嘔吐」をやる際に気をつけておきたいこと

          象、死んだ魚、嘔吐物騒な名前のふりかえり手法ランキングぶっちぎりの一位、「象、死んだ魚、嘔吐」ですが、ここ最近は @piyonakajima さんによる精力的な発信もあり、徐々に市民権を獲得してきています。 そのため、「象、死んだ魚、嘔吐をやってみたいがどうやったらいいかわからない。何か不安。」という質問をいただく機会が増えてきました。 確かに、この手法はともするとチームの空気を悪化させることにもつながる劇薬のようなものです。なので、あなたのチームでもうまく嘔吐し、未来

          ふりかえりで「象、死んだ魚、嘔吐」をやる際に気をつけておきたいこと

          学びを深めるCelebration Grid:効果的なふりかえり法のポイントとコツ

          Celebration GridCelebrationという言葉が示すように、このフレームワークはチームが得た学びを祝い合い、そこからさらに学んでいくためのフレームワークです。 このCelebration Gridでは、横軸でふるまいを分類し、縦軸でふるまいの結果の成否を分類していきます。 ふるまい(BEHAVIOR) ミス(MISTAKES): 何かしらの誤った行動 実験(EXPERIMENTS): 今までやったことのなかったこと、チャレンジしたこと プラクティ

          学びを深めるCelebration Grid:効果的なふりかえり法のポイントとコツ

          アジャイルの本だからアジャイルに書きました #目標づくりガイドブック #OKR #アジャイル

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、本書をどのように執筆していったかを紹介します。 書籍を書く意義を言語化するま

          アジャイルの本だからアジャイルに書きました #目標づくりガイドブック #OKR #アジャイル

          スクラムフェス大阪2024神奈川トラックで「OODAふりかえり」について話してきたのでふりかえる #scrumosaka

          スクラムフェス大阪数あるスクラムフェスの中でも際立った個性を放つスクラムフェス大阪。「大阪」と銘打ちながらも各地域のトラックが用意され、近年では実際に各地域でサテライト会場が設置されるスクラムの一大祭典に参加・登壇してきました。今回、自分のセッションは「ふりかえり」をテーマにしていたこともあり、忘れる前に振り返っておきたいと思います。 Day1今年のキーノートは横道さん! なかなかインパクトの強いタイトルですが、横道さん自身が歩んできた道のりでの葛藤、逃げ出しそうになった

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          なぜ忙しいときほど休息をとるべきなのか

          昼飯を食う暇もないぜ!みなさん忙しいですか?少なくともこのブログに目を通すくらいの余裕はあるけれども、基本的には忙しい日々を送っておられることでしょう。 人によっては「昼食を摂る時間もない」という方もいらっしゃるでしょう。タイパ重視、昼は完全栄養食でチャチャっとすませて仕事に邁進する、そんな毎日かもしれません。 斧は研いでいるか木こりのジレンマという有名な逸話があります。忙しさに追われ、根本的な問題解決に手が回らない、スキルアップに時間を割けない、だからずっと忙しいまま・

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          なぜぼくらは「コミュニケーション能力が低い」と言われるのか?

          求められるコミュニケーション能力ソフトウェア開発の業界に身をおいて10数年。「ソフトウェアエンジニア(以下、エンジニア)なら人と話さなくても仕事できていいな!」なんて思っていた私ですが、エンジニアとはいえコミュニケーション能力が求められる場面は少なくない、という事実と日々向き合っています。 エンジニアに求められるコミュニケーション能力には以下のようなものがあります。 技術的な内容を分かりやすく説明する力 チーム内での協力、情報共有 相互の建設的なフィードバック 問

          なぜぼくらは「コミュニケーション能力が低い」と言われるのか?

          ワクワクする目標をつくることは、なぜ難しいのか #目標づくりガイドブック #OKR

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、ワクワクする目標をつくることの難しさについて考えてみます。 そもそも、なぜ「ワ

          ワクワクする目標をつくることは、なぜ難しいのか #目標づくりガイドブック #OKR

          エンジニアリングマネージャーとしての在り方に悩んだら「エレガントパズル」を読むといい

          エンジニアのマネジメントという難問岩瀬義昌さんの翻訳により、ついにエレガントパズルの日本語版が登場しました。書籍「スタッフエンジニア」の著者であるウィル・ラーソンが同書の前に執筆していた一冊で、スタッフエンジニアの中でもエレガントパズルは紹介されていました。スタッフエンジニアを読んだエンジニアリングマネージャーたちは、きっと本書の邦訳を心待ちにしていたのではないでしょうか。 幸運なことに「エレガントパズル」の翻訳レビューに関わる機会があり、出版前に一通り読んではいたのです

          エンジニアリングマネージャーとしての在り方に悩んだら「エレガントパズル」を読むといい

          OKRをフル活用するために役立った書籍たち〜アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ4 #目標づくりガイドブック #OKR

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、私がOKRを活用するうえで役立った書籍について紹介します。 OKROKRに関

          OKRをフル活用するために役立った書籍たち〜アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ4 #目標づくりガイドブック #OKR

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ3 本書につながったアウトプット #目標づくりガイドブック #OKR

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、本書を執筆するきっかけになったアウトプット、エッセンスとして取り込んでいるアウ

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ3 本書につながったアウトプット #目標づくりガイドブック #OKR

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ2 この本のOKR #目標づくりガイドブック #OKR

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書が執筆されたのかを紹介します。このnoteを通して、さらに本書に興味を持ってくれる人が増えたらうれしいなーと思っています。一連の投稿は下記マガジンにまとめていきます。 今回は、本書を執筆するにあたって設定した、「アジャイルチームによる目標づくりガイドブッ

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ2 この本のOKR #目標づくりガイドブック #OKR

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ1 本書執筆の動機 #目標づくりガイドブック

          目標づくりに関する本を出版します2024/07/22に、翔泳社より「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック」が出版されます。翔泳社の方と企画について話し始めたのが2023/05あたりだったので、1年越しでついに出版までこぎつけました。感無量。 ありがたいことに、書籍紹介ページの公開直後から大きな反響をいただいています。"目標"というトピックへの関心の高さを改めて感じています。 出版までの間、不定期で本書についてnoteで発信していき、どういった背景、プロセスで本書

          アジャイルチームによる目標づくりガイドブックができるまで ステップ1 本書執筆の動機 #目標づくりガイドブック