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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2023年1月の記事一覧

デザイナーがChatGPTに指示されながらECサイトデザインをしてみる実験 | Design Journal vol.25

これはなに?昨年末にOpenAIがリリースしたチャット型AIの「ChatGPT」と一緒にデザインしていくプロセスで、実際にどんなことができるか?を実験してみたnoteです。 前提と注意点 🚨まずこのnoteの趣旨は「これらが実用的にデザイン制作に使える!」といったものではありません。 どちらかというと遊びに近く、実験的に行ったもので、結論から言うと現時点では実用的に使える要素はまだ少ないかなと思います。 また、前提として私はまだまだAIやChatGPTについて詳しいわけで

徹底解説!iPhone 3Dスキャンの撮り方全て教えます

本記事は初めてiPhoneで3Dスキャンを行う方や、実際に試して見たが上手く行かなかったとお困りの方に向けたiPhone3Dスキャンの撮影方法等を解説したものです。 その為3Dスキャンとは何か?等の全般的な内容はこちらの記事をご参照ください。 なお本記事は2023年の1月時点での情報をまとめており、最新の情報ではない可能性があります。 また筆者独自の調査や見解も入っており、事実とは異なる部分が存在する場合があります。 自分の記事を読んで為になったという方にお願いです。可

通勤電車で年720時間 アニメに費やす

電車の中、なにして過ごす? これは人生を左右する大問題です。 なぜなら私が会社に行こうとすると、 家から片道1時間半かかるんです。 往復で3時間かかるんです。 3時間を週5日、 つまり15時間も通勤に費やしています。 いやいや、人生の大問題だから、もっと大きな視野で捉えなくては。 私は年間240日ぐらい働いている気がします。たぶん。きっと。 では3時間を240日続けたら……? なっ、ななぁ、720時間も通勤にーっ! それでは

エヴァのMAGIシステムをGPT3で作ってみた

新世紀エヴァンゲリオンにでてくる超AI、MAGIシステムを作ってみたメモ。 OpenAI社のGPT3を使って、三頭制合議型のAIシステムを組んでみた。 MAGIシステムとは?MAGIは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にでてくる超AI。 このAIの面白い特徴は、性格の異なる3体のAIが、それぞれ独立に見解をだし、それを集約して1つの結論をだすという合議制のシステムです。 キリストの祝福を告げた三賢者にちなみ「メルキオール」、「バルタザール」、「カスパー」という3つのAI

コンピュータは難しすぎる

コンピュータは非常に便利なのだが、ほとんどのコンピュータユーザーがその能力の1%も使えてないのではないか。そんな気がするのだ。 というか、コンピュータの能力が人類の進歩に比べて上がり過ぎてる。 おかげでゲームもAIもビデオ編集も手軽になった。 MacBookの新しいCPUが発表されたのだが、40%高速化したというニューラルエンジンを一体全体何に使えばいいのか、人工知能の研究者である吾輩にもわからないので、これを使いこなすことができる人は将来登場するのだろうか。 コンピュ

¥980

GPT Index で専門知識を必要とする質問応答チャットボットを簡単作成

「GPT Index」を試したので、まとめました。 1. GPT Index「GPT Index」は、専門知識を必要とする質問応答チャットボットを簡単に作成できるライブラリです。 同様のチャットボットは「LangChain」でも作成できますが、「GPT Index」は、コード数行で完成してお手軽なのが特徴になります。 2. ドキュメントの準備はじめに、チャットボットに教える専門知識を記述したドキュメントを用意します。 今回は、マンガペディアの「ぼっち・ざ・ろっく!」の

あるソフトウェアエンジニアのベルリンでの 4 年間

(2020 年末に書き出したまま放置していたのを見つけた。2016 年に東京からドイツのベルリンに引っ越して 4 年間暮らした記録。現地での暮らしや自分の感じた(会社の)文化の違いなど他にも書きたいことは色々あるけど、そう言っていると塩漬けになってしまうので少し書き足して公開。) 2016 年以前から一度海外で暮らしてみたいと思っており準備をしていた。OS の言語設定を英語にしたり、Meetup に定期的に参加して英語の練習をしたり、GitHub 一日一草や英語のブログなど

amazonのすごい会議を読んで

この記事は3分で読めます。 結論会議の成功は資料作りと会議形態の設計でほぼ決まる。世界的企業であるamazonは会議について非常に大胆な施策をとっている。 背景amazonは現在複数の商売を抱えるテクノロジー企業である。 この会社のコミュニケーション形態を研究することは極めて価値が高いと考えられる。 「amazonのすごい会議」という本があったので、著書の内容を紹介する。 また 本書の解説youtube もレベルが高かったので同時に紹介する。 会議の成功は資料作成で決ま

エンジニア採用・組織づくりのトレンド予測2023〜開発生産性がエンジニア採用の鍵に。DX内製化や外国人採用なども〜

新年あけましておめでとうございます! 年明けということで2023年のエンジニア採用・組織づくりのトレンド書いてみました。(どちらかという採用メインのトレンドの点、ご承知おきください!) 「採用力の強化だけでは戦えない。開発生産性の高い組織にエンジニアが集まる時代へ。」このテーマでメディア向けの発表会を10月末に開催しました。 6年以上エンジニア転職やエンジニア組織づくりに向き合ってきた中で、今大きな流れとして採用力の高い会社は開発生産性も高いという連動が始まっています。

Ubie創業期にKotlinを導入した私が、社の技術選定の転換について思うこと

Kotlinエバンジェリストとして、ガッカリしょんぼり…!? Ubieが、KotlinをやめてGoとNode.jsへの転換を決定したことについて、私がこれをどう受け止めたのか… こんにちは。私はたろうと言います。 Ubie株式会社 Ubie Discoveryに勤めるソフトウェアエンジニアです。 業務外では、Kotlinエバンジェリストとして講演や執筆を行なったり、技術カンファレンス「Kotlin Fest」の運営代表を務めたりしています。 先日「Ubie は Go と