マガジンのカバー画像

#スポーツ 記事まとめ

6,552
noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

2022 フェニックスを振り返る

いつも大変お世話になっております。
男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE 三遠ネオフェニックス 代表取締役社長 牛尾です。 早いもので、本年も残りわずかとなり、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。皆様には本年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。 また皆様には、三遠ネオフェニックスに多大なる応援をいただきまして、誠にありがとうございます。今後とも、より一層尽力してまいりますので、更なるご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。 そこで20

【コダワリ #16】絶滅危惧種? いろいろすごい「檜単板ラケット」の話

「檜単板ラケット」は「卓球」というテーマの中でかなりマニアックなサブテーマです。 どのくらいマニアックかというと、「プロ野球助っ人外国人選手列伝」における「サンチェ」くらい。 本稿を読もうとされている方の中には、近年急速に人気を高めている卓球に強い関心をお持ちの方がいらっしゃるかもしれないのですが、ここから先を読んでも極小領域の知識が不自然に肥大するだけ、ということを先にお断りしておきます。 卓球がうまくなることがないのはもちろんのこと、卓球を始めたくなったり、Tリーグ観戦

ダルビッシュセレクション2022のダルビッシュ(2009)

お疲れ様です! 今回もまたゲームの話になります。 前回の記事で『プロ野球スピリッツA』とのコラボレーション、『ダルビッシュセレクション』について触れましたが今回はダルビッシュセレクションで自分自身が監修した2009年版のダルビッシュについて書きたいと思います。 今までダルビッシュセレクションは2020年8月、2021年11月の2回開催され、それぞれ2011年、2008年を監修しました。 そして今回のが、、 こちらです。 続いて 〜第一球種〜高速スライダーはゲーム内

ダルビッシュセレクション

お疲れ様です。 いつも真面目に読んでくださっている方からすると意味がわからないと思いますがゲームの話です笑 "プロ野球スピリッツA"というゲームで2020年から1年に1回、各球団から1人自分が選んだ選手がスカウト(ガチャ)に登場しています。 各球団1人ずつ+自分が監修したダルビッシュの計13人が登場します。 今年選ばれた選手達は、、 楽天フェルナンド・セギノール選手 セギちゃんです😊 日本ハムから選ぶことも考えましたが楽天のOBシリーズは球団の歴史が浅いこともあり、毎

サッカー選手こそクラブを立ち上げよう!

7人制サッカーソサイチのクラブ運営を立ち上げから4年間携わった結果、サッカー選手はもちろん会社員にもオススメしたい。 私がオススメしたい理由は3つ。 ① コンパクトにビジネスを始められる ② 地域に貢献できる ③ ビジネスを学ぶ 7人制サッカーソサイチとは はじめにソサイチについて簡単に触れておくとブラジル発祥のスポーツでサッカーをキーパー含めて7人で行う。コートサイズは、およそ50m✕30m(±5m)ゴールは5mのジュニアサッカー用を使用する。 サッカーとの大きなル

I'm back J-LEAGUE

メリークリスマス 浅川隼人です。 浅川隼人を応援してくださるファンの皆様、そして奈良クラブのサポーターの皆様。 2022シーズンの応援ありがとうございました。 皆さんの応援なしでは掴めなかったことばかりです。 今回はそんな皆さんに感謝をお伝えすべくまたまた長文書かせていただきます。 最後までお付き合いください。 内容にいく前に皆さんにご報告があります。 大変お待たせしました。 浅川隼人は2023シーズンも奈良クラブで戦うことを決断しました。 自分が目指す場所

22年有馬記念を振り返る~更なる飛躍を目指す王者と復権を狙う王者~

いきなりなんですけどね、あるなしクイズってあるでしょ。 お茶にはあるけどコーヒーにはない、赤ちゃんにはあるけど子どもにはない、お城にはあるけど家にはない…正解はあるほうには色が入っている、こんな感じのものがあったよね。 オリジナルのあるなしクイズがあるんだけど、やります? 『昨年の有馬記念にはあるけど、今年の有馬記念にはない』 夢!?そんなことはない。 希望!?そんなことはない。 昨年の有馬記念を思い出してくれ。昨年のこのレースにはパンサラッサという強力な逃げ馬が

子どもたちへのプレゼント!「アントラーズ遠足」でスタジアム探検!

こんにちは、行政連携チームの寺嶋です。 今日はクリスマスイブですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。アントラーズでは先日、ホームタウンの小学生を招待し、「アントラーズ遠足」を実施しました。 ホームタウンの子どもたちがアントラーズの存在を身近に感じ、親しみを抱いてもらう機会を作りたい、楽しい思い出を作ってもらいたい!という思いから、昨年も実施した「アントラーズ遠足」。今回はどんな内容になったのでしょうか?様子とともにご紹介します! 前回の取り組みについてはこちらをチェック

華やかな表彰式「HEROs AWARD」のその先へ

2022年12月20日。虎ノ門にあるThe Okura Tokyoにタキシードやイブニングドレスに身を包んだアスリートら300人が集結しました。 理由は、「HEROs AWARD 2022」。 「HEROs AWARD」は、アスリートの社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出し、広げていくことを目的として、サッカーの中田英寿氏が発案者となり、日本財団が立ち上げた「HEROs~Sportsmanship for the future~」

現役Jリーガー・鈴木武蔵が子どもたちを支援する理由。僕の活動を見てカッコいいと思ってくれたら…【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。 今年、この『HEROs AWARD アスリート部門』を受賞したのが、プロサッカー選手の鈴木武蔵(すずき・むさし)選手です。 日本人の母親とジャマイカ人の父親のハーフとして生まれた鈴木選手は、6歳のときに母親と共にジャマイカから日本へやってきました。幼少期は、肌の色からいじめを経験。家族を心配させない

益子直美が「怒ってはいけない大会」で伝えたいこと。「怒り」を使わなくても、勝利と育成は両立できる。【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。 今年、この『HEROs AWARD アスリート部門』を受賞したのが、元バレーボール女子日本代表の益子直美(ますこ・なおみ)さんです。 引退後はスポーツキャスターを始め幅広い活動をしていた益子さんは現在、「監督が怒ってはいけない」ことをルールとするバレーボールの大会を主催しています。 スポーツ現場におけ

川崎フロンターレは、なぜ地域に愛されるのか。中村憲剛・谷口彰悟・脇坂泰斗が語る社会貢献【HEROs AWARD 2022 スポーツ団体部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。今年、この『HEROs AWARD スポーツ団体部門』を受賞したのが、Jリーグ・川崎フロンターレです。 川崎フロンターレは、東日本大震災の被災地である岩手県・陸前高田市で継続的に復興支援活動を展開するほか、シーズン前にホームタウンの商店街でのあいさつ回りや川崎市内の小学校に算数ドリルを配布するなど、サッカー

「何でも助ければ良いわけではない」元プロボディボーダー・堀由美恵が伝える『平等』とは【HEROs AWARD 2022 アスリート部門受賞】

HEROsでは、競技以外の場面においても広く社会のために貢献したアスリートたちを、誰もが憧れるようなHEROとして讃え賞賛する『HEROs AWARD』を実施しています。 今年、この『HEROs AWARD2022 アスリート部門』を受賞したのが、元プロボディーボーダーの堀由美恵(ほり・ゆみえ)さんです。 堀さんは2歳のとき、耳が聞こえないことが判明。周囲に馴染めず悩んでいた18歳のころに出会ったボディボードの魅力に惹かれプロ選手となりました。引退後は東北大震災復興支援活

上位概念思考の癖

自身のこだわりやセクショナリズムに陥ることなく、その組織、業界のみならず、日本社会にとってどうすべきか、できる限り上位概念から思考していく癖をつけることは大切だなと思っています。  いくら崇高な上位概念から思考しても具体に落とし込む時には、現実に即した形にチューニングされるものですが、組織としての上位概念のフィルターを介して各論を検討することの意味は大きいのではないでしょうか。 たどり着く結論は一緒だとしても、このアプローチは、組織の軸を作ることであり、組織文化やブランデ