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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2020年12月の記事一覧

プロボクサーという生き方2.0 南出仁Ver.

日本のプロ加盟ジムに所属しているプロボクサーは全国に?(すみません、全然分からなかったので知ってる方教えてください)人。 その内、ボクシング一本で生活が出来ている人は(年収でいうと最低でも約200万円は欲しいだろう)1割に満たないだろう。 ほんのひと握り。 これが昨今の日本のプロボクサーの現状だ。 実際にプロボクサーが稼ぐいわゆる''ファイトマネー''はどの程度なのか説明しておく。 あくまで僕、日本ランキング9位の自分が知っている範囲だ。 ちなみに僕もこの1割には属してい

自分の夢や目標【仕事とサッカー】

もうすぐ1年が終わります。今年の後半は自分にとってはとても大きな一歩、それ以上を踏み出す事が出来たそんな年になりました。高校3年の秋に自律神経失調症と診断されてから約2年。高校卒業後は専門学校に進学するも夏頃から体調悪化により、秋頃に休学しそのまま冬頃に退学、今年4月から新聞配達の仕事を始めるも体調悪化により辞職、それからまた引きこもりのような生活となっていました。 突然の大きな変化のきっかけが訪れたのはTwitterからでした、埼玉県川越市を本拠地とするJリーグを目指すク

今回の移籍について。

この度、大分トリニータに完全移籍することになりました。 なぜこの決断に至ったのか。 いつ決断したのか。 他の選択肢はあったのか。 そういうリアルを書いてみます。 今回の記事だけ途中から有料にしました。 かなりリアルな移籍事情を書くので どれくらいの人がこういう話に興味あるのか知りたいっていうのもあり。 僕がなぜこの決断をしたのか知ってもらいたいのもあります。 僕の価値ってどんなもんなのかっていう実験みたいなものでもあります。 そういう話に興味ある方は是非🙆

¥500

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯決勝・ガンバ大阪戦)

2021年1月1日は国立競技場で天皇杯決勝・ガンバ大阪戦です。 記念すべき第100回大会のファイナル・・・というよりも、忘れられない2020年シーズンのファイナルになりますね。  天皇杯決勝は2017年以来となります。 去年はルヴァンカップ決勝を経験しましたが、リーグ戦とカップ戦はやはり違います。独特の雰囲気がありますし、同じタイトルのかかった一戦でも、勝つか負けるかの一発勝負のカップ戦では、試合の進め方やプレーの選択も多少なりとも違ってくるからです。そういう部分も含め

¥200

壮大な親子喧嘩

「今度こそ」とか「そろそろ」とか言ってると、自分が延々パチンコの当たらん人とかに思えて来て、ダサいなあと感じる。 早く当たった側の人間になりたいものです。 でもまた今も同じことを考えてて、そこに至るまでにも今年も色々あったんです。という話をさせて下さい。 迷いは走りに現れる 今年の6月にTWOLAPSという中長距離専門のトレーニングチームに加入した。 最初はアメリカにいるコーチとのリモート練習を手伝ってくださいという約束だったけど、この冬からは違う形でスタートを切っている。

この度、移籍することになりました

サポーターの皆さんへ直接感謝の思いを伝える機会がありませんでした。 この場で、自分が在籍した4年間に感じたことや思いを振り返りながら 多くの支えになり、また一緒に戦ってくれたサポーターへ感謝を伝えたいと思います。 クラブ加入と決意ドイツから移籍をする際、当時GMであった山道さんに声をかけていただいたのがこのクラブ加入のキッカケでした。 ドイツで出場機会が得られていない状況。というコンディションが悪い中 クラブとしても簡単な決断ではなかったと思いますが、すぐに「カズキを獲

スポーツビジネスの、未来の話をしよう。

2020年も終わりますね。 今年の振り返りも兼ねて、noteを書きたいと思います。 今回のテーマは「スポーツビジネスの未来」の話です。 (※スポーツビジネス という言葉は好きではないのですが、わかりやすいようにこの言葉を使います。) 今年はスポーツ業界はコロナウイルスの問題で、まさに大波乱でした。(過去形ではなく、現在進行形で・・・) 今年は埼玉県川越市でJリーグを目指すサッカークラブ「COEDO KAWAGOE F.C」の立ち上げもあったので、いろいろバタバタでしたが

「2700人の壁」を超える【ROOM -いわきFC社長・大倉智の論説】

いわきFCを運営する株式会社いわきスポーツクラブ代表取締役・大倉智のコラム。今回はJFL参戦1年目となった2020年を振り返ります。 ▼プロフィールおおくら・さとし 1969 年、神奈川県川崎市出身。東京・暁星高で全国高校選手権に出場、早稲田大で全日本大学選手権優勝。日立製作所(柏レイソル)、ジュビロ磐田、ブランメル仙台、米国ジャクソンビルでプレーし、1998 年に現役引退。引退後はスペインのヨハン・クライフ国際大学でスポーツマーケティングを学び、セレッソ大阪でチーム統括デ

「サッカーをしている自分」は「本当の自分」か?

何か特定のものに取り組んでいるときの自分と普段の自分との間に違和感を感じたことはないだろうか。僕はこのギャップがずっと心のなかに疑問としてあった。 スポーツをやってきた人は競技中に性格が変わったかのようにプレーする選手を見たことがあるかもしれない。僕はどちらかと言えばそのように分類されるタイプだと思う。 サッカーとは全く違うコミュニティの友だちが試合を観にくると『普段と雰囲気が違うね』と言われることが多い。競技を続けるなかで、この「普段の自分」と「競技中の自分」とのギャッ

すべての経験は「人間形成の道」である #スポーツが育ててくれた

「努力するってかっこいいことなんだ」と気づいたのは、中学三年生になる直前の、春先のことだった。 雑誌に載っていた端正な顔立ちのお兄さんが語っていた、努力の大切さ。田舎育ちでスポ根コンテンツに触れたことのなかった私は、素直な心でその言葉たちを受け取った。 アイドルを追いかけるような軽い気持ちで高校球児に興味を持ったことが、その後自分の人生に大きな影響を与えるとは、まだ知るよしもなかった。 それまで高校野球の中継は好きなテレビ番組が見られなくなる邪魔なものでしかなかったのに

生き様のすべてが「プロ」を作る

「本を読む冊数でいうと…年間200冊くらいですかね」。 年100冊が一般的な「読書家」のラインだと個人的には思っているのだけど、その2倍の数字を出されたとき思わず我が耳を疑った。これまで読書家を自負するビジネスパーソンと公私関わらずいろんな場所で読書トークをしてきたが、ぶっちぎりでトップに立つ読書量である。 さらに驚くべきは、この回答の主が経営者でも学者でもなく、本のイメージとは対極にありそうなスポーツ選手であったことだ。 ビジネスパーソンも舌を巻くほどの読書量を誇るの

反骨心。絶対プロになる。

僕は一度プロを諦めた。 諦めて、もう一度プロを目指す原動力になったのは サッカーが好きで諦めきれなかったこと。 誰にも負けなくない。サッカー選手になるんだ! といった反骨心。 これが僕を突き動かしてくれました。 僕は小一からサッカーを始め 中学3年生の秋までGKではなくDFでプレーしていました。 中学1年生になるまで チームのセレクションに受かったり 選抜・トレセンに入ったり 順調に進んでいたと思います。 僕は誰よりも負けず嫌いで、 自分よりも上手い

"応援よろしくお願いします"に対する違和感

こんにちは、石田みなみです。 今シーズン、試合告知やサッカーのことでSNSを更新する際に私がほとんど使わなかった言葉。 "応援よろしくお願いします" ほとんどの選手がごく自然に使用する言葉で、サポーターやファンの方、応援してくださる方を思い使用する言葉だと思います。 だけど、この言葉に違和感を覚えて、今シーズンは違う言葉で伝えようと思っていました。 応援って、お願いするものだっけ? ふと、こんなことを思うようになりました。 スタジアムで、試合を観に来てくれた方に

3か月でJリーグにドはまりした26歳女のnote(きっかけのフロンターレ編)

きっかけのホーム名古屋グランパス戦あれは忘れもしない2020年10月18日第23節等々力競技場での名古屋グランパスとの試合だった。 それまで私はJリーグではJ2のジェフ千葉の試合を彼氏に連れられて何回か見に行ったことがある。が、負けたり引き分けだったりと勝った時の喜びを知らなかった。まあでもサッカー見ることは楽しかったし興味はあった。 今川崎めっちゃ強いらしいね~、まあ私の地元だし一回見に行ってみようよ~ そんな感じで運よくチケットを手にしてのほほんと等々力競技場に向か