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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2020年7月の記事一覧

これまで と これから

こんにちは。古屋遙こと惑星ハルボリズムです。久しぶりに近況報告を書きたいと思い、ずっと始めたいと思っていたnoteをはじめてみることにしました! 2年前に娘が産まれ、育児と仕事の両立にも慣れ、怒涛の日々でいろいろな事が流れていくのがもったいないので、ここを精神と時の間にしようと思います。30代って今まで通ってきた道を振り返って、ここから先どうするかを具体的に考えられる面白い年代かもしれないなと思い、そんな山の中腹(まだ極めて麓に近いですが…)から言葉を綴っていこうかと思いま

社内の標準デザインツールをXDに統一した話

松本市の制作会社でwebディレクター・マーケターをしている本山です。 先日私が所属するオンライン上司にて、メンバーからこのような質問がありました。 webデザインカンプを作成する時、やはり現在はXDでレイアウトを組むことが最もポピュラーでしょうか?もしPhotoshopとの使い分けがあれば、どのような時が教えて頂きたいです。 質問してくれたメンバーの意図として、現在社内のチームでwebデザインのカンプを作る際の標準デザインツールとしてPhotoshopを使用しているが、

Tangity流、リモートワークショップのデザイン

こんにちは!株式会社NTTデータのデザイナー集団「Tangity」で、デザイナーをやっています石澤です。 今ではリモートでワークショップを行うことが当たり前となり、ワークショップの新たな常態が定着してきました。私たちTangityもオンライン完結型のワークショップに取り組んでいます。 一方で、これから初めてリモートワークショップに取り組もうとされている人たちもいることでしょう。 今回の記事では、 「Tangityではリモートワークショップをどうデザインしたのか」について

誰でもわかるコルビュジエ「前編 : 建築への目覚め (1887-1917)」

みなさん、建築家 ル・コルビュジエの作品についてどれくらい知っていますか? 突然ですが。この2つの作品は、コルビュジエの中でもかなり有名な作品なのですが、用途が違うといえど、正直、同じ人間が作ったとは思えないほど作風が大きく異なります。 それもそのはず、左のサヴォア邸(1931)と右のロンシャンの礼拝堂(1955)では竣工年の差が24年もあるのです。 コルビュジエは20歳で処女作を作ってから78歳で亡くなる建築家人生58年間の中で、時代の変化とともに、数々の名作を残しな

【図解ホテル】スペースを使い倒す収納/機能をもしまう収納

先日利用した The Lively 麻布十番からの学びで もう1記事。 部屋を利用して気がついたのは 「収納多いな?」 だった。 19㎡程度の部屋に これだけ収納つくるのは なかなか配慮が効くな、、 と思いスケッチ。 ホテルの写真自体は こちらをご覧くださいませ〜 ▼1.収納量の記録まずはスケッチから。 これだけの収納量がある。 当然基本的にあるべき収納も あるのだけど、 細かい配慮がうまく設計されている。  左上から少し細かく記載すると ☑︎ナイトテーブ

数字と物語①──再現性と一回性の波打ち際

「はかどる」と「はかない」「はかどる」と「はかない」──それぞれ「仕事の効率」と「無常の美意識」に紐づくふたつの言葉は、実は「はか」というおなじ概念でつながっている。 はか、という言葉を辞書で調べてみると、「時間に応じた、仕事の進みぐあい」とある。もとは稲を植えたり刈ったりするときの田んぼの一区画のことをいったそうだ。どれだけの米がとれるのか、どれだけ能率的か。「はか」は、なにかを「量る」ことを意味する。数字で管理することだ。 「はかどる」の言葉はここからきている。一区画

新しいSTORESのCIの「S」に、自分だけのこだわり —新ロゴ制作の舞台裏

CoineyとSTORES.jpが新しいプラットフォーム「STORES」になったのに伴ってそのCIも生まれ変わりました。この大きな「コト」の裏でどんな気持ちが動いていたのか、そのCIデザインに関わったメンバーにheyで起こった「コト」を聞きます。第三回目は、デザイナーとしてこのプロジェクトに参画した、三浦巧(みうら・たくみ)さん。 僕は作業要員かなぁ、なんて思っていた このプロジェクトにアサインされる流れは、いつも通り突然でした。カレンダーに「ブランド会議」という予定が入

✕はなぜ閉じるのシンボルなのか歴史を読み解く

先日Cybozu Frontend Monthly #1 にてb4h0_c4tさんの「HTMHell special: close buttons」のお話を聴いていた中で、一つ引っかかるものがあった。 「そもそも✗(バツ)は閉じるって意味じゃないから!」 確かに。 現代、様々なUIを触ってきた中でなぜ ✕ を閉じるものと捉えているのだろうと不思議に思った。 ✕ではなくx(エックス)で表現されることも多々あるようで、こんな名言もある。 ✕とはなんなんだろう ではなぜこの

職住一体と小商いの空間を「商店建築」で考える理由

こんにちは。 7月28日に、「商店建築 8月号」が発売となりました。商店建築を読んだことがある方の中には、表紙を見て、いつもの商店建築とは少し違うと感じた方も多いと思います。巻頭の特集は「〈職住一体〉と〈小商い〉の空間づくり」。いつもとは違うからこそ、どうしてこの特集をつくったのかをお話ししようと思います。 コロナ禍で、店舗デザインの専門誌に何ができるか東京オリンピックを控え、インバウンド観光客で街が賑わっていたここ数年、「商店建築」では年に2回のペースでホテルを特集して

LINEデザイナーにインスピレーションを与えたデザイン系ドキュメンタリー4本

こんにちは、UIデザイン1チームのパク・ボムジンです。 新型コロナウイルスによって家で過ごす時間が増えるにつれ、家の中で無気力にいるよりは有益に時間を過ごせる方法を探していますが、最近私がしていることの一つは、以前デザイナーとして刺激を受けた映画、ドキュメンタリーを再び見返してみることです。 久しぶりに見る映像は、デザイナーとしての刺激を受けた瞬間を思い起こしたり、ぼやけた情報記憶をもう一度振り返ることができる良い時間になっているので、 皆さんにも何本か紹介したいと思います。

使いやすさと分かりやすさのデザイン:印象 その2

言葉遣いによる印象の変化 外見と言葉遣いのギャップで印象が変わったことはないでしょうか。例えば、「いかつい容姿に身構えていたら可愛らしい言葉遣いで丁寧に話してくれた。見た目と異なり実は優しい人なのかもしれないと思った」というようなことです。また、役所や病院の受付のように堅い印象がある場所で居酒屋のように威勢よく挨拶されることを考えてみてください。「あれ? くる場所間違えたかな」と思ってしまいますよね。印象は目に見えるものだけではなく、言葉遣いや振る舞いなどによっても変化する

【名刺デザイン】手書きのイラスト原稿をキレイに印刷する方法

こんにちは デザイナーのyurikoです。 先日、山口県宇部市のトキスマにあるEnn cafeの店長であり、おかし工房Quuの渡邊絵美さんと知り合う機会があり、 名刺の新規作成依頼を受けました!!ありがとうございます! Enn cafeの紹介 Enn cafeは、私自身、お仕事の帰りなどに何度か立ち寄ってコーヒーをのんだりしていますが、とってもあったかいカフェです。ドリンクメニューやおいしそうな軽食もあります。 店長さんとお話しするのももちろん、お客さん同士がとっても

D2Cブランドが世界観を伝えるために

たいそうなテーマで書いていきます。 キービジュアルはAppleStoreですが、ほとんどの方がすぐに分かったのではないでしょうか? これが世界観の力です。スティーブ・ジョブズは、亡くなる前にガラス張りの特許を取ったといいます。ここからも、世界観に対する強いこだわりが伺えます。 なぜ、世界観を伝えるのかこれはまさに「自社ブランドを選んでもらう確率」を高める為です。 元USJ森岡毅さんによると、消費者からのプレファレンス(好意)を得るには3つの要素があり、ブランドエクイティと、

【図解ホテル】泊まらないホテルの使い方

先日、麻布十番で The Lively ホテルの テレワークプランを 試してみた。 また次の日は渋谷の The millennials の コワーキングスペースを利用。 今回も学んだことを 今後使えるノウハウとして 図面化しつつ整理。 こちらの記事 noteの公式アカウントさんにも 拾っていただきました〜🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️ テレワークという使い方は、まさに今というタイミングの言葉ですが、今後どうなるかなども含め考えていきたいと思います。 ホテル写真はインスタに