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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2020年5月の記事一覧

#Illustrator で「ロゴデータ」を作るときのチェックリスト

Adobe Illustratorを使用して、コーポレートやブランド・サービスなどのロゴをデザインし、ビジュアルが決定してからクライアントに納品データとしてお渡しするまでの「ロゴデータを作成する工程」について、私が気をつけていることをまとめてみました。 この「ロゴデータを作成する工程」は気をつけなければならい細かい点が多く、作業に時間がかかります。見落としが発生しやすい作業でもあるため自分の備忘録も兼ねて。 ※ 私が試行錯誤しながら構築した作業工程なので、これが正解というわ

デザイナーが言葉を学ぶ大切さ

原研哉さんと阿部雅世さんの対談本「なぜデザインなのか。」を読みました。 内容は多岐にわたり、コミュニケーションの話、教育の話、、ヨーロッパの話、暮らしの話、文化の話などデザインを基軸として様々に展開されていきます。 今回はその中の一部ですが、デザイナーにとって言葉を知り、扱うことがいかに重要かということを再認識したので、そちらについて書きたいと思います。 言葉で伝える 自らを説明のプロと言えるデザイナーはどれくらいいるでしょうか? 確かに、どんなに素晴らしいアイデアが

「要件定義」のまえに、「要求定義」

多くのアクセスがあったので無料化しました 要求定義テンプレも記事内でDLできます。 はじめにはじめましてUX プランナーのShoty(@shoty_k2)です。 今回は「要求定義」をつかった、UX デザインについてご紹介します。 実践用テンプレートも記事内にて配布しておりますので、参考にしてください。 「要求定義」とは要求定義とは、「事業や施策によって実現したいこと」です。ユーザーにどのような状態になって欲しいのか・何をしてほしいのか、ビジネスで何が必要なのかなどを取り決

SlackのUXライティングが名文だったので写経した

先日twitterでSlackのUXライティングが話題になっていました。 わたしもこちらのツイートでこのコピーのことを知ったのですが、これはマジで名文だと思ったので写経しました。 写経とはそもそも写経ってなんやねんという話なのですが、写経とはコピーライティングのトレーニングのひとつです。別に出家するわけではありません。好きなコピーや気になったコピーを、ノートに書き写していくのです。 わたしがよく写経していたのは、その年の優れたコピーを集めた『コピー年鑑』という本に掲載さ

東洋経済COVID-19ダッシュボード制作メモ(1)コンセプトと配色

2月27日、東洋経済オンラインにて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のデータを一覧できる特設ページ「新型コロナウイルス 国内感染の状況」を公開しました。 ありがたいことに「わかりやすい」「毎日見ている」という反応を多数の方からいただいています。2年ほど前から東洋経済オンラインでデータビジュアライゼーション(データ可視化)作品を発表していますが、今回はちょっと驚くほどの反響がありました。 日々のデータ更新、改修やデータ追加などの要望対応、問い合わせや取材依頼など、

「信頼できないデータ」をいかに可視化するか

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のデータをビジュアライズするにあたっては、信頼できないデータの扱いに頭を悩まされている。 ここで信頼できないデータとは改竄とか隠蔽という意味ではなく、定義が頻繁に変わったり、事象の発生と公表日にタイムラグがあったり、時系列での継続性が担保できないデータを指す。 そもそも厚生労働省から発表されるCOVID-19のデータは、基本的に時系列ではなくその日時点で判明している累計数字だけだ。 (厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の現在

ムゲンダイな文字

去年の夏、ふと思いたちニンテンドースイッチを購入した。日常的にゲームをするようになったのは中学生の頃以来で、ゲームボーイアドバンス世代の私は今時のゲームの進化に驚きの連続である。 『ポケットモンスター ソード・シールド』『リングフィット アドベンチャー』などの話題作をいくつかプレイしたのだが、グラフィックデザイナーの私としてはUIで使われているフォントが気になるところ。 「ニタラゴ」先述した二作品のUIで共通して使われているフォントが、「ニュータイプラボゴシック」(以

集えない現在から動き出す、アート・アクション

人が動き、人と集い、人と交流することで、表現を紡いできたアートプロジェクト。しかし現在では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人と人が集まって活動すること自体が難しくなっています。 それでも、そんな現在だからこそできるアクションもあるのかもしれません。それは例えば、息苦しさや孤独、不安、不便さ、分断のやるせなさに、アートらしく寄り添うかたちで。 今回は、これまで私たち東京アートポイント計画が関わってきた人や組織のなかかから、動きはじめたアート・アクションの一部をご紹

H×Hのゴンから学ぶ、4つの問題解決に役立つ思考法

すごく面白いマンガを見つけてしまったんですが、ハンターハンターって知っていますか?と言おうと思ったら、なんだかナイツの漫才みたいですね。ハンターハンターおもしろいですよね。 いちおう知らない人のために、wikiのリンクもはっておきますね。超ざっくり言うと、主人公のゴン=フリークスが自分の父親を探すために、ハンターという職業を目指す物語です。 で、このゴンは12歳でハンター試験を目指すのですが、すごい発想が柔軟なんですね。このnoteでは、ハンター試験のトリックタワー編で見

フルリモートでも仕事のスピードを落とさないためのFigma活用術

こんにちは。クックパッドデザイナーの新妻 里夏です。 今回はデザインツールのFigmaが、デザインの現場でこんな感じで活躍してるよ〜というお話です。 はじめに クックパッドは3月1日から人気順の無料開放などを行い、ユーザーさんやテレビ等のメディアから沢山の反響をいただきました。これらの取り組みを「やろう!」と意思決定しリリースするまでの期間は・・・なんと2日間! なるべく早くユーザーさんにサービスを提供したい!ということで、急遽休日作業することになった為、稼働できるメンバ

研修、やっただけで満足してない?育成支援で意識すべき3つのポイント

こんにちは、デザイナーのえんあかです。ご縁あってこちらのイベントに登壇いたしました🙌 研修がテーマということで、以前、企画、実施したプロパーデザイナー向けの研修の経験から学んだ、「育成支援で意識すべき3つのポイント」について紹介しました。今回はイベントで話した内容をダイジェスト版としてnoteにまとめてみます。 研修を考える側の方はもちろん、現場メンバーの皆さんも紹介するポイントを意識することは成長促進につながるかと思うので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。 研修

キッコーマンしょうゆに“不可能図形“を見つけたい

「不可能図形」をご存じだろうか。 名前を聞いただけではピンとこないかもしれないが、図を見たら思い出す人も多いはずだ。 不可能図形 (impossible figure) または不可能物体 (impossible object)は一種の錯視であり、視覚によって3次元の投影図として解釈されるような2次元の図形だが、実際にはそのような3次元物体は(少なくとも視覚が解釈した通りには)実在不可能である。 引用:Wikipedia      算数とか美術の教科書とかで見たことがある

デザインファームが、『リモート疲れの原因』を把握して解決策を模索するワークショップを開いてみた

自粛の影響もあり、リモートワークへとシフトして早1ヶ月。皆さまいかがお過ごしでしょうか。root内でも不安や課題がジワジワと浮き彫りになってきました。なんとか問題点を解消して、リモートワークによる恩恵を最大限享受したいですよね。 リモートワークにおける生活を最適なものにするため、rootでは様々な試みを続けています。そのうちの一つである、「リモート疲れの原因を正しく把握する方法」をご紹介します。快適なワークライフバランスを実現する一助となれば幸いです。 この記事を読んでも

イケてるサービスはFAQを見ればわか、、、るのかもしれないという話。

先日、就活生な後輩から いけてるSaaSのサービスを内容わかんなくても見つける、 いい方法ないすかね? ともらった。 僕が知りたい。 無茶な問いを立てられたので、色々考えてみた風な顔をして、あんまり考えず、ぽかんと浮かん答えを返した。 FAQがイケてんなって思ったら、イケてるんじゃない? 後輩さんは「ふむ。。。」とか「・・・ほぇ?」とか言ったと思う。 適当に取ってつけたように答えたわけではあるけれども、整理してみると案外悪くはないのではないか、と思い始めたので、メモ