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ラグビー 記事まとめ

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note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#ニュージーランド

オールブラックス2024、スコッド予想!(イングランド、フィジーと対戦のメンバー)

こちらNoteでは、ご無沙汰しておりました。 6月22日に2024年度のスーパーラグビーがブルーズの優勝で幕を閉じました。 決勝が終わり週明けの月曜日、6月24日ニュージーランド時間5:30PM過ぎに2024年度、初めてのオールブラックスのスコッドの発表があります。 ※イングランドと2試合、フィジーと1試合のメンバーで、後におこなわれるザ・ラグビーチャンピオンシップのメンバーは改めて発表があります。 毎回やっているメンバー予想をしてみたいと思います。 冬に入り体調が悪く

現地で観たクルセイダーズの復活劇!クルセイダーズ×チーフス、スーパーラグビーR6

ラグビーリパブリックで掲載して頂いたクルセイダーズの 今季初勝利の記事(以下のリンク)では、 第5節の時点でまだ未勝利と大ピンチのクルセイダーズが 昨年の決勝で対戦したチーフスとの対戦のレビューを 現地で観た様子なども含めて書いた記事になります。 苦境のクルセイダーズには、これまでにドラマが多く 上記の記事では、書ききれなかった事もあるので この投稿で少し足していく感じで書いて行こいうと思う。 以下は、試合前に書いたプレビュー投稿👇 メンバー紹介、試合を見るにあたって

スーパーラグビー2024第6節マッケンジー不在がどう影響する⁉クルセイダーズ v チーフス、プレビュー

最近noteの更新が怠ってます💦 少し前まで日本に一時帰国しておりました。 滞在時の忙しさから色んな意味で疲れがたまっていて(と思われる) 免疫が落ちていたのか、身体が面倒な事になっていました。 まだ完治まで時間がかかりそうで ぼちぼちやっていくしかありません。 前置きは、この辺にして・・・ スーパーラグビーも中盤に差し掛かってきてます。’ 今年は、全体のレベル差が縮まった感があり 面白いシーズンとなっている気がします。 クルセイダーズの成績がここまで落ち込むとは、想

🇳🇿 New team and next grade, 振り出しに戻ったニュージーランドのラグビースクール

111(Emergency)したけど全然電話に出てもらえなくって、向こうからのC/Bを受けてようやくPolice reportが完成するなど。←こんなことってある!? "The event number"にクスッとなりながらJohnsとAnnie、ふたりの無事を願った。 あんまこういう言葉を使いたくないんだけど【Co-Dependent, 共依存】なんでしょ。 たまにJohnsが私に求めてくるけど、Annieに出会ってしまった以上はどうにもなんないと思う。 その後、Johns

スポーツは国代表の活躍がクラブレベルの人気につながる。ラグビーリーグワンで過去最高の3万人越えを達成。試合も好ゲームに

スポーツの人気は国代表の活躍がクラブレベルの人気につながることを実感させた。ラグビーリーグワンは今季3シーズン目。ある試合で観客数が初の3万人越えを記録した。穏やかな陽気に加え、試合も好カード。人気を一過性のものにしないためにも、クラブレベルでも好ゲームを続けて、それが代表のさらなる強化につながってほしい。 16日に横浜の日産スタジアムで行われたリーグワンの第2節。横浜キヤノンイーグルスとトヨタヴェルブリッツの一番は3万1312人がスタジアムに足を運び、好カードに彩を加えた

【Vol.2】静岡の皆様と共に。地域を盛り上げるために全力で走る続ける熱いメンバーたち ~新しい若いパワー~

皆さん、こんにちは。 田邊憶音(たなべおくと)と申します。   正本リーダーからバトンを引き継ぎまして、私がブルーレヴズで働くまでの経緯と今の仕事、そして今後成し遂げたいことを紹介したいと思います。  私は、中学生からラグビーをはじめ社会人1年目まで11年間ラグビーをプレーしていました。中学と高校では部員が少なかったですがラグビーの楽しさを学び、大学や社会人では挫折を乗り越える強さやチームを勝たせる責任を学びました。また経験以上に、ラグビーだからこそ繋がることのできた多く

スーパーラグビーNZチームスコッド発表

こんにちは。きーんです🙇‍♂️ 今回は2月末の開幕に向けて、11/9に発表されたスーパーラグビーパシフィックNZチームのスコッドについて書いていきたいと思います。 全5チームに共通して言えるのは、オールブラックスの中心だった選手などが多く抜けているということです。W杯が終わり、多くの大物選手が海外(特にリーグワン🇯🇵とTop14🇫🇷)に移籍しました。 そのためどのチームも少し弱体化したかなと思いそうですが、ベテランが抜けたその分、若い有望選手が入ってきているので、彼らの活

ラグビーW杯:南アフリカ優勝

◉北半球のフランスで開催されたラグビーのワールドカップですが、南半球の強豪国であるニュージーランドのオールブラックスと南アフリカのスプリングボクスが激突。南アフリカが二連覇で4回目の優勝。優勝回数で単独トップになりました。ラグビースコアなんて言葉もある世界で、11対12という僅差の勝利というのは、すごいですね。しかも決勝戦。自分は、オールブラックスのファンなので、結果は残念ですが、ノーサイド。両チームの健闘を讃えましょう。 ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ラグビー

2023年ラグビー🏉ワールドカップは南アフリカ🇿🇦が大会連覇

 2023年ラグビー🏉ワールドカップは南アフリカ🇿🇦が大会連覇🏆。決勝戦は流れるパスと巧みな突進で、むしろニュージーランド🇳🇿が押していた。🇳🇿主将サム・ケーンのレッドカードによる数的不利が響いた。ノックオンによるトライ取り消し(審判もよくあんなところまで見ていたものだ)の不運もあった。南アフリカ🇿🇦は決勝トーナメントの3戦とも1点差で薄氷の勝利。  決勝トーナメントは予想外の展開となった。自分の予想は開催国フランス🇫🇷優勝だった。ところが準々決勝で、いきなり世界ランキングの

ラグビーワールドカップ2023 決勝戦 ニュージーランド対南アフリカ 両国の国歌について

 ラグビーワールドカップ2023 決勝戦を戦う両国国歌について書きたい。以下個人の感想です。  これまで書いてきた通りニュージーランド代表オールブラックスと南アフリカ代表スプリングボクス、そのラグビースタイルは対照的。そしてその対照的なスタイルの最高峰にいるのが両国である。だから私はこの両国の代表チームが好き。その対戦が、ワールドカップの決勝戦で見られる。こんなに興奮する試合はない。  好きが高じてこの両国についてはその国歌も好きになった。両国歌とも旋律がとても素敵である

私が思うラグビー選手イケメンBEST3

先日、南アフリカ対イングランド戦が終わり ラグビーワールドカップ2023年の決勝チームが決まった。 今季のワールドカップからラグビーを観戦し始め 日本戦だけに注目して見ていたところ ちょっと待てよ ラグビーめっちゃ面白いやん 他の国も見てみよう! と思うようになり 決勝を見るなら ニュージーランドと南アフリカがいい!! と願いを込め準決勝を見守った結果・・・ 決勝戦は 南アフリカ対ニュージーランド に決まった。拍手👏👏 思いが通じた気がしてなんとも嬉しい

ラグビーワールドカップ2023 決勝戦 ニュージーランド対南アフリカ プレビューその4

 ラグビーワールドカップ2023 決勝戦 ニュージーランド対南アフリカ プレビューその4。その3でラグビー5大強豪国の決勝トーナメントの数字から、ニュージーランドと南アフリカがいかに強いかを示した。今回、さらに決勝戦だけの数字で比較を行う。  左から試合数(G)、勝敗、平均得点、平均失点、平均得トライ(+)、平均失トライ(▲)、平均得PG+DG(+)、平均失PG+DG(▲) ニュージーランド 4-3-1 +20.8 / ▲12.0 / +1.8 / ▲1.0 / +3.8

ラグビーワールドカップ2023 3位決定戦 イングランド対アルゼンチン戦 感想

 ラグビーワールドカップ2023 3位決定戦 イングランド対アルゼンチンの試合はイングランドが勝って3位となった。プールD同士の戦い。プールDで勝ったイングランドがアルゼンチンを返り討ち。  イングランド 26-23 アルゼンチン  3位決定戦について書いてこなかったが、私はこの3位決定戦は新旧勢力の激突ととらえていた。ラグビーの母国イングランドと新興勢力アルゼンチンの戦い。イングランドが勝って、ラグビーの母国のプライドを保った。  プールDの再戦にも意味があるように思う

ラグビーワールドカップ2023 ニュージーランドと南アフリカの強さの源についてその2

 ラグビーワールドカップ2023 決勝戦で対戦するニュージーランドと南アフリカの強さの源泉、特徴について独自の視点から論じたい。以下、独自の分析・推測(憶測?)による仮説です。ご了承ください。  2回目の今回は両国の戦術の前提の違いとその背景について論じたい。  ラグビーは、それぞれの局面でいかに優位を構築するかを競うスポーツである。その局面での優位性を積み上げた結果が得点となり勝利となる。では、両国はその前提としてどのような想定をおいているのか?ニュージーランドは個々の