ラグビーW杯:南アフリカ優勝
◉北半球のフランスで開催されたラグビーのワールドカップですが、南半球の強豪国であるニュージーランドのオールブラックスと南アフリカのスプリングボクスが激突。南アフリカが二連覇で4回目の優勝。優勝回数で単独トップになりました。ラグビースコアなんて言葉もある世界で、11対12という僅差の勝利というのは、すごいですね。しかも決勝戦。自分は、オールブラックスのファンなので、結果は残念ですが、ノーサイド。両チームの健闘を讃えましょう。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ラグビー用の画像です。
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■NZは不満の声■
オールブラックスとしては、キャプテンのレッドカードが痛かったですね。残り50分を14人で戦うってのは圧倒的に、キツいですからね。それでも、このスコアに収めたオールブラックス、実力は最強でしょう。対抗できるのは、スプリングボクスぐらいですから。今大会は、予選リーグで初の敗北もあり、心配していたんですが。やはり、王者は王者ということで。でも、ニュージーランド側からすれば国技での敗北に、不満が漏れてくるのは仕方がないですね。
レッドカードの判断は、審判のものですが。頭部へのタックルですからねぇ。本人も、そこはレッドでも仕方がないと思っていたのか、直接重いとか入っていませんね。主将の退場は、精神的にも痛かったですが。それでも、実力が拮抗した両チームらしい、激しい戦いでした。この南アフリカに、日本がテストマッチで勝利したのが、信じられませんね。あのとき、ラグビーに理解のある国では、大騒ぎになったのですが。まさに、ジャイアントキリング。バスケのドリームチームに勝ったようなもんですからね。
■南北対抗の図式■
内容的には、オールブラックスがこの状況で、よく頑張ったという感じですね。実力は間違いなく世界一。世界ランキングがどうあろうと、世界でオールブラックスに勝ち越しているチームは皆無。唯一、スプリングボクスが互角に近い勝率45%ですからね。まぁ、隣国のオーストラリアがそれに次ぎますが。もともと、この南半球の三カ国は、トライネイションと呼ばれる強豪国で、近年は南米のアルゼンチンがメキメキと力を付け、トンガ王国とかサモアなども強く。完全に、南北対抗の図式。
今大会は、地の利を活かしてフランスが優勝するか、あるいは移動距離の少なさと辞さの関係で、イングランドかなと思っていたのですが。季節が真逆の南半球が、強さを見せつけた感じですね。南米とか、やはりサッカーが国技ですし、そこは欧州各国も同じ。その点では、ニュージーランドや南アフリカは国技の部分があり。アルゼンチンはサッカーに才能を取られている部分がある割に、すごいですね。まぁ、イングランドやウェールズなど、イギリスが統一チームを出せば、最強という面はあるのですが。
■こぼれ話■
日本チームも、ベスト8は惜しくもなりませんでしたが、機構の異なる欧州の大会で、かなりの健闘ですから。次回は、2027年のオーストラリア大会。辞さはそれほどでもないですが、南半球なので気候がガラッと変わりますね。オーストラリアのワラビーズは当然、国技で3回目の優勝を狙うでしょうし、地理的にも気候的にも近いオールブラックスは、必勝体制で望むでしょうし。楽しみですね。お金があったら、見に行きたいんですが。難しいかなぁ。今回の優勝、こんなこぼれ話も。
ちゃっかり日本企業、商売人( ´ ▽ ` )ノ
プロレスラーのような体格の選手が、ニコニコウロウロ。いいですねぇ、ほのぼのしていて。スプリングボクスの選手たちも、勝利の美酒をたらふく飲んで、寿司をつまんで。おめでとうございますm(_ _)m
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