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阪神タイガース 記事まとめ

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2022年1月の記事一覧

もう1つのおおみそか。

あっという間だった。いつもより短く感じるなとしみじみ思っていたが、去年は閉幕がズレたので、本当に短かった。 プロ野球のオフシーズンの話である。去年のプロ野球最終戦(日本シリーズ第6戦)が11月27日。オリンピックの影響で中断している時期があった分、シーズンの終わりが後ろにずれ込んだ。いつもなら10月の終わりにはシーズンが終わっている。 プロ野球の1年間のスケジュールをざっくり書き表すと、こんな感じだ。 2月:春季キャンプ(チーム全体で行う練習のこと) 3月:オープン戦

阪神キャンプ2021 感想まとめ

●2021年、毎日スカイAの猛虎キャンプリポートを見て、キャンプを見た感想を毎日ツイッターにまとめツイートとして出していました。 まとめツイートを出すようにした理由は、2021年は阪神が優勝すると思っていたので、シーズン終了時に、こんな練習して強くなったんだなぁとか、あの若手選手の活躍はキャンプの時から頭角を表してたなぁとか、懐かしく振り返れるようにしたかったからです。 ※日々のまとめは、日付が新しい順に並べています。 ●3月1日•キャンプ最終日 •藤浪、高山、キャンプ

優勝争いの大一番で、僕はキャッチャーの坂本誠志郎ばかりを見ていた。

2021年のタイガースはペナントレース終盤まで激しい優勝争いを繰り広げていた。開幕直後から好調を維持してスタートダッシュに成功したタイガースと、夏場以降に勝ち星を積み重ねてきた東京ヤクルトスワローズの一騎打ち。残り試合も少なくなってきた10月はピリピリした試合が続いた。 タイガースとスワローズの直接対決。10月9日の試合に8番・キャッチャーでスタメン起用されたのは、控え捕手の坂本誠志郎だった。タイガースには東京オリンピックの代表にも選出された梅野隆太郎がいたが、深刻な打撃不

俺クラス伊藤将司のルーキーイヤー

2021シーズン開幕前、私はこういったツイートをしました。 このツイートが1年を経て実現したかはご存じの通りでしょう。先発投手のレベルが高く、競争が激しかった中でしっかりと1年試合に出続けて成績を残し、新人王に比肩する新人特別賞を受賞しました。 ドラフト前から推していた伊藤将司選手を自分としては、推し選手の成績を振り返らないといけません。 (以下本文) 1. 年間成績 【通算】 23試合 140回1/3 10勝7敗 防御率2.44② FIP4.23⑲ K%14.2㉓ 

阪神の新レプリカユニフォームが届いた!

少し前に書いた、阪神のユニフォームに付いている「Joshin」ロゴのデザインが変わるという件についての記事の中で、新しく変わったレプリカユニフォームを先行受注で注文するのに二の足を踏んでいる、という話をしていたと思いますが… はい、買いました。 この程度の報告を記事にするか迷ったのですが、いざ手元に来たら案の定いろいろ語りたくなったので書くことにしました。 マルテ選手のビジターユニフォームです。 注文したのが注文受付終了10分前だったので、当然特典のハンガーは付いて来ず。

阪神ユニフォームの「Joshin」ロゴがデザイン変更するらしい

阪神の公式オンラインショップ「T-SHOP」にある、来季から新しくなるレプリカユニフォームの先行受注の購入ページを眺めていたら、商品説明にこんな記載があることに気がつきました。 えぇーー!!!と思わず声に出てしまい、すかさずTwitterをチェック。 すると、ユニフォームの注文者には1月7日の時点でショップから既にお知らせメールが送られていたことが判明。 因みに、私は金欠のために注文に二の足を踏み踏み、ただ購入ページを定期的に覗くのみ、という状況であったため、今回の一件に

なんで糸原がセカンドなんだよ

そう思ってる人、けっこういると思います。実際、確かに糸原のセカンドの守備は上手くない。せめて他のポジションなら…と思うことがあるのは事実でしょう。しかし、そんな糸原がなぜセカンドで使われるのか、その理由を紐解いていくと、阪神というチームの過去の問題点と現在の努力が見えてくるのです。 糸原入団当時の阪神の編成 まず、糸原が入団した当時の阪神の野手編成から大きな問題があります。上図の左が糸原の1年目(2017年)の阪神の年齢分布を表しています。参考として、右には今年(2022

過去15年の阪神のユニフォーム変遷を振り返ると共に、その試行錯誤の労をねぎらう特集

以前、阪神タイガースの2022年新ユニフォームについての記事を書いたのですが、その執筆を進める中で阪神の近年のユニフォームの変遷をまとめる記事を書こうと思いまして、今回はそれです。 と言っても、単に「何年にどこが変わって...」っていうのを機械的にまとめるのではありません。記事にも書いているのですが、私は2022年新ユニフォームを「到達点」と表現してその完成度を称えています。ですので、ここ十余年のユニフォームの変遷はさながら「到達点」を目指す試行錯誤の道のりそのもの。 単

リリーフ投手こそコントロールが必要?

皆さんは「球が速いけど、コントロールに不安のある投手」はどのポジションで使うのが良いと思いますか?おそらく、多くの方が「リリーフ」と答えるのではないでしょうか。1イニングであればなんとか、球の勢いはあるしコントロールも誤魔化せるのではないか、そう考えるのが一般的ではないかと思います。しかし、実はそうではないのではないか、というのが今回のテーマです。 今回は、「コントロール=BB/9(与四球率)の低さ」と定義し、話を進めていきます。BB/9は9イニングあたりの与四球の数を意味

阪神2022年新ユニフォームは歴代最高クラスの傑作だ!特集

かねてから、ファンとしても、ユニフォームマニアとしても、阪神のユニフォームには思うところが多々あった私ですが、2021年12月、遂に阪神が私を満足させるに足るユニフォーム変更を行ってくださいました。 というか、満足させるどころか私が1人で「こうだったらいいのになぁ」と思っていたことをほぼそのまま再現していただいた訳で、そのお礼としまして、今回の新ユニフォームを歴代最高クラスの傑作と称え、その魅力をとうとうと語る特集をお送りいたします。 新ユニフォーム概要ユニフォームの魅力

2021年NPB ベストユニフォームを語る特集

2021年シーズンに発表された新ユニフォームの中で個人的にいいと思ったユニフォームを語る記事になります。 普通ならここで過去に書いた「2021年ユニフォーム変更・追加まとめ」などと題された記事のリンクが来るのでしょうが、残念ながら私のnoteはこの記事が初投稿(自己紹介のやつは除く)になりますので、何かしら別のところを参照していただければと思います。 ちなみに、ランキングとかではないです。では行きます。 ①阪神 ウル虎の夏20211つ目は、阪神ファンのみならず、プロ野球

2022年 新春順位予想 (セ・リーグ編)

皆様、新年あけましておめでとうございます。2022年の始まり! ということで早速今シーズンの順位と開幕スタメンの予想、また各球団ごとの講評をしてみよう。今回はセ・リーグ編だ。 1位 阪神予想開幕スタメン 8近本 6中野 3マルテ 5佐藤輝 9大山 7ロハスJr. 4糸原 2梅野 1青柳 昨季は0ゲーム差で優勝を逃すなど、序盤の快進撃に対してまさかの結果に終わった。 しかし、ルーキーがチームを引っ張ったのに加え、燻っていた若手も徐々に花を咲かせてきた。 阪神の弱点として

2022年、阪神タイガースが優勝する理由

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。いきなりですが、新年一発目のnoteというものは、やっぱり所信表明にあたるものだと思うんですよね。プロ野球でいうところの開幕スタメンであり、今年はこれでいくんだとファンに示すもの。そこで僕は今回、このnoteでフォロワーの皆さまに所信表明をします。長々と言っていますが、今年も僕は「阪神が優勝するものだと思って応援する」ことを第一にやっていきます。だから、新年最初のnoteはこのタイトルなわけです。ではなぜなのか、