金本位制

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美術館行ってきたよ 長沢芦雪 ーそらアレ(奇想の旅、天才絵師の全貌)よー

またまた美術館へ行ってきた。 今回は長沢芦雪展。現在、大阪中之島美術館で開催中とのことで行ってきた。 芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟とのこと。 伊藤若冲、曽我蕭白、円山応挙は日本史で名前が出てきたな程度に知っていたものの、長沢芦雪は知らなかった。その程度の知識しか無い人間ではあるが、家族に連れられはるばる梅田から歩いて中之島美術館へ向かったのである。 芦雪の超絶技巧。同時に展示されていた同時代の画家の絵と比較されると、輪郭の描き方であ

    • フェルメールとオランダ美術絵画展行ってきたよ

      今、大阪市立美術館で『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』が開催中らしい。(2022年7月16日(土)~9月25日(日)) ちょうど、去年ブルーピリオドを見て美術に興味があったので行ってきた。 とは言っても、美術の成績で3以上をとった記憶はないし、フェルメールの名前などあつ森で見たやつで知ったくらい。せいぜい知っている作品は『真珠の耳飾りの少女』くらいか。 『窓辺で手紙を読む女』という大規模に修復された作品が所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館のお披露目に次いで公開され

      • 俺クラス伊藤将司のルーキーイヤー

        2021シーズン開幕前、私はこういったツイートをしました。 このツイートが1年を経て実現したかはご存じの通りでしょう。先発投手のレベルが高く、競争が激しかった中でしっかりと1年試合に出続けて成績を残し、新人王に比肩する新人特別賞を受賞しました。 ドラフト前から推していた伊藤将司選手を自分としては、推し選手の成績を振り返らないといけません。 (以下本文) 1. 年間成績 【通算】 23試合 140回1/3 10勝7敗 防御率2.44② FIP4.23⑲ K%14.2㉓ 

        • 佐藤輝明の軌跡と未来

          早いものでもう2021年も終わり。 何かやり残したことは無いかと考えてると、そういえば野球を振り返っていないなと思いました。 2021年といえば、やはり佐藤輝明の衝撃でしょう。 彗星の如く現れた怪物ルーキーが、プロという魑魅魍魎蔓延る世界で1年間どのような軌跡を辿ったか、どのような未来が彼に待ち受けているのか。データをもとに解説しようと思います。 1.佐藤輝明の年間成績と推移 7月以降成績が悪化。怪我か各球団による研究か単純に不調なのかは不明。それでも、前半戦で20本塁打

        美術館行ってきたよ 長沢芦雪 ーそらアレ(奇想の旅、天才絵師の全貌)よー

          スポーツ選手におけるイップス(職業性ジストニア)について

          ※投げ銭方式です。本文は全て無料で読めます。 イップスとは何か。 イップスは「スポーツなどの集中すべき場面で身体の一部が極度に震えたり、硬直したりする状態」を指す。突然自分の思い通りのプレーや意識が出来なくなる症状のことである。 今まで普通に活躍していた選手が急に不調になったり、投げられなくなったり、思った方向にボールが行かない、などファン目線ではイップスではないか?と疑われることが昨今多くなってきたと思う。そんなイップスについて医学的な視点から説明してきたいと思う。 (専

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          スポーツ選手におけるイップス(職業性ジストニア)につい…