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フェルメールとオランダ美術絵画展行ってきたよ

今、大阪市立美術館で『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』が開催中らしい。(2022年7月16日(土)~9月25日(日))

ちょうど、去年ブルーピリオドを見て美術に興味があったので行ってきた。
とは言っても、美術の成績で3以上をとった記憶はないし、フェルメールの名前などあつ森で見たやつで知ったくらい。せいぜい知っている作品は『真珠の耳飾りの少女』くらいか。

真珠の耳飾りの少

『窓辺で手紙を読む女』という大規模に修復された作品が所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館のお披露目に次いで公開されたらしい。フェルメール自身の手によって消されたと思われていた画中画のキューピットは、実は他人の手によって消されたと判明し、修復に至った。
実際、絵画を見てみると見事に修復されている。素人目には上塗りの跡など分からない。
修復過程の映像を見てみると、なるほど化学である。X線調査だの、上塗りの絵の具の成分だの、溶媒だの大学で書いたような単語が次々と出てくる。文化を支える上でも科学の発展は必須なのだろう。
肝心の作品群については、解説を読んで感心する他ない。絵を見て考察ができるほどの教養がないので、腕を組んで絵を分かっている玄人感を演出する事しか出来なかった。
これではいかんと思い、美術館で売っていたフェルメールの本を買って帰った。

はたして、絵の良さが分かるようになるのだろうか。帰りの電車で学生時代に真面目に美術の授業を受けてなかったことを後悔した。

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