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海外サッカー 記事まとめ

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note公式の海外サッカーマガジンです。海外サッカーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#サークル

Nさん、ワールドカップお空から観てた?日本がスペインに勝ったよ!!

つらい時期をともに過ごしたNさん。 彼のウクレレにあわせ青空の下みんなで歌い、笑った。 それぞれに歌を捧げてくれた。 病院のなかだけど、青春みたいだった。 大切な大切な仲間。 彼はスペインに留学して、フットボールの指導者ライセンスを取得し、日本に戻ってからは子供たちの指導をしていた。 彼の訃報を知ったのは、このツイートだった。 あまりにもつらく、この報を聞いてからサッカーを見ることができなくなった。 彼の影響ではじめたウクレレも、もう触れない。 処分した。

誰かの名前に依存してはいけなくて、常に自分で道を切り拓かなくてはいけない -これがサッカーというスポーツの勝負の世界で生き方なんだと思う-

Hola Chavales!!!! 以前『スペインにサッカー留学に来る99.9%の日本人はチーム名・カテゴリーを気にして試合に出れなくてもそこに居続ける』というハナシをしたと思います👇 正直なハナシ僕もその一人。 今から一年強前。 僕がまだ【ラージョ・バジェカーノ】にいた頃のこと。 ちょうどラージョ・バジェカーノの練習場の門を出たこの辺りでルベンにそう言われたんです。 でもその時の僕は二つ返事で『一緒に行くよ』とは言ってなくて。 むしろ『ちょっと考えてみるね』っ

2021/22 シーズン終了

Hola Chavales!!!! 昨日を持って今シーズンの戦いは終了しまして。 結果的にリーグ戦は3位フィニッシュ👇 一位のレアル・マドリードと二位のアトレティコ・マドリードに関してはお金の規模が違うので一旦置いといて。 3位で終われたのはベストな結果ではないにしろ、悪くない順位なのかなと。 そして34試合で84得点という数字に、 唯一34試合全てでゴールを奪うという結果は評価できるかな。 なにしろ今シーズンの目標にしていた昇格ができたことが何よりの成果だと思

自分が勝つより誰かをどう勝たせるのかを考えてる方が楽しくなった今 -あなたに合った勝ち方を見つける-

Hola Chavales!!!! スペインサッカー研究所では以前も話した通りメンバーさんの個人分析をしてるんです。 でね、今までは試合映像を送ってもらい、僕が一つの記事にまとめてフィードバックするというカタチを取ってたんですね。 ただこの間のクラウドファンディングを機に新たにバージョンアップしまして。 直接zoomを使って1vs1でフィードバックするカタチに変えました👇 今現在で【5名】+【2名(クラファン以外)】の【7名】の方の個人分析をすることが決まっていて。

今からサッカーを学び始めようという方も絶対に取りこぼさない -『サッカーを学ぼう』と思って行動したことは必ず報われるべきだから-

Hola Chavales!!!! 人それぞれサッカーを学んできた時間は違う。 ただこの学んできた時間というのは必ずしもプレー時間には比例しなくて。 というのも僕はサッカーというスポーツを始めたのは小学2年生(8歳)のとき。 そしてサッカーを学び始めたのは21歳のとき。 でね、人それぞれサッカーとの関わり方も違う。 僕がやっているスペインサッカー研究所というnoteサークル内だけでも、 【プレーヤー・監督(コーチ)・アナリスト・クラブ経営者・サッカーをする子供を

サッカーを通じて社会で通用する人材を育成してるのか・それともサッカー選手として向き合ってるのか -教えてもらえない世界はどっちが目的なの?-

Hola Chavales!!!! このような質問を頂きまして。 僕は逆に日本のジュニア年代の試合を見た回数があまりにも少ないので“違い“は答えられなくて。 ただ間違いなく言えることは、 【小さい頃からサッカーを教わっていること】は理由の一つにあると思ってます。 要するに彼らは教わったからできてるのであって、生まれた瞬間にサッカーを理解していたわけではないということ。 でね、ここからは僕の偏見だと思って聞いてください。 いつからか、 【教えないこと・選手自身に

誰よりもたくさんボールに触って上手くなると努力した高校時代 -海を越えた瞬間に【上手い】は生き残る要素にならない現実がそこにはあった-

Hola Chavales!!!! スペインサッカー研究所とは何か。 何を目的としてどんなメッセージを僕は皆さんに伝えたいのか。 5年間日本を飛び出してみて感じていることは何か。 先日改めて整理したので今日はそのハナシをしたいと思います。 なぜサッカーを理解しなさいと言い続けるのか。 そう伝えたいと思うキッカケはどこにあったのか。 それはそこら辺にいる平凡なサッカー小僧に起きた体験談。 ––– 毎日朝から晩まで誰もいないグランドで一人ゴールに向かってボールを

今なんとなくプレーしていることを言語化して説明する –そうすることで起きたスペインサッカー研究所のメンバーの変化–

Hola Chavales!!!! 何度も言っているので既に知っている方もいるとは思いますが、 僕はスペインサッカー研究所のメンバーの方のプレーの分析をすることがあるんです。 最近になって【ポジショニングの重要性】について無料記事を通して話してると思うんですけど、まさにそれを個人単位でやっています。 その時に僕が最初にやることは、 『ここはこうしよう!!』と伝えることではなくて、 今既に行っているプレーにはどんな意味があるのかというのを明確にすることで。 要する

僕の考えるポジショナルプレー概念 -個々を活かすものではなく、11人で相手ゴールまでのルートを作るもの-

Hola Chavales!!!! 最近の無料記事では、 【サッカーを理解すること】からもう一つ踏み込んで、 というハナシをしています。 でね、ポジションごとに基本的なコンセプトがありまして👇 【8番のハナシ】 【7番・11番のハナシ】 【10番のハナシ】 【2番・3番のハナシ】 【6番のハナシ】 そうならないために全て【1〜11の番号】にして考えています👇 でね、 これを11人全体で考えるのが【ポジショナルプレー】です。 繰り返しにはなりますが、

【1−4−2−3−1】における【10番】の配置/ポジショニングのコンセプト –2つのスペースの使い方の入門編–

Hola Chavales!!!! 昨日はウィングの【配置/ポジショニング】のハナシをしまして👇 今日は【1−4−2−3−1】における【10番】のハナシをしたいと思います。 このハナシは、 これらのスペインサッカー研究所の記事の冒頭に当たるところです。 ボールをどのように前進させるのか。 でね、その上で【1−4−2−3−1】における10番の配置/ポジショニングは大きく変わります。 スペインサッカー研究所の記事のタイトルの中には【4つのスペース】と書いてあると思う

サッカーを理解するってどういうこと? -スペインサッカー研究所のメンバーさんが感じた変化とは-

Hola Chavales!!!! 僕はね、サッカーに関しては嘘なく正直に『良いもの良い』『悪いものは悪い』って言うようにしていて。 (もちろんだからといって他で嘘ついてるわけじゃないけど) 要するに、忖度なしに自分が思ったことを言おうって思ってるんです。 (これは先週のスペインサッカー研究所の記事) 例えば僕は、スペインサッカー研究所のメンバーさんの分析をすることがあるのですが、そこでも才能がないなって思ったら『そのプレーをする才能はないので辞めといた方がいいです

1−4−4−2(ひし形)のインテリオールと1−4−3−3のインテリオールは何が違う? –ポジションの名前を分かってもポジショニングがわかるようになるワケじゃない–

Hola Chavales!!!! 僕はスタッフの中でも一番若いし、動ける方だから必ずトレーニングに足りないと頭数の一人に入るんです。 僕が基準になってチームが分かれるわけでもないので、CBをやったり、サイドバックをやったり、サイドハーフをやったり。 その時に足りないポジションでプレーすることになります。 今日は昨シーズンのラージョ・バジェカーノU–17のトレーニングを元にハナシをします👇 どちらも一人人数が少ないんですが、 赤ビブスチームは1−4−4−2(ひし形

日本人の考え方だと選ばれにくいステップアップの仕方 –早く海外に出ることで成功に近づくというわけではない–

Hola Chavales!!!! 一昨日の記事👇 この記事の中で週末のリーグ戦(昨日)にU–16から一人U–19のメンバーに入ったよーっていうハナシをしたと思います。 で、結局スタメンで70分くらいまで出場しました。 この選手というのは元々ラージョ・バジェカーノU–16に居たんです。 僕はラージョにいた頃にこの選手をU–14にいた頃に初めて見たんですけど、これまた才能の塊の選手なんです👇 でも身長が150cmあるかなーくらいしかなくて、 監督が求める選手の像で

4年間の努力がたった1ゴールにしかならなくてもあなたは努力できますか? -あなたは努力の見返りを求めすぎてるのかもしれない-

Hola Chavales!!!! あなたは今どの瞬間のために努力していますか? ほとんどの人が欲張りだと僕は思ってて。 (もちろん僕もね) それは何かっていうと、努力に対しての見返りのハナシ。 『これくらいやったんだからこれくらいの見返りがあってもいいよね』 この世の中に『〇〇をしたら確実に〇〇になれる』みたいな魔法は存在しないのに、やっぱり、“これをすればこうなれる“って断言してくれる方が人って頑張れると思うんです。 どうせ頑張るなら見返りがちゃんと欲しいか