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海外サッカー 記事まとめ

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#ワールドカップ

Die Mannschaft 過去大会成績

$$ \begin{array}{|c|c|c|} \hline 大会&成績&監督\\ \hline 2024欧州選手権&ベスト8&ユリアン・ナーゲルスマン\\ \hline 2022ワールドカップ&グループリーグ敗退&ハンジ・フリック\\ \hline 2020欧州選手権&ベスト16&ヨアヒム・レーヴ\\ \hline 2018ワールドカップ&グループリーグ敗退&ヨアヒム・レーヴ\\ \hline 2016欧州選手権&ベスト4&ヨアヒム・レーヴ\\ \hline 2014ワ

指導者はいつも批判にさらされる厳しい役目。サッカーイングランド代表のサウスゲート代表が退任。欧州選手権2度の準優勝など輝かしい功績。黄金期の西武の名将を思い出す

指導者というのは、いつも批判にさらされる厳しい役目だと思ってしまう。サッカーイングランド代表のガレス・サウスゲート監督(53)が退任することとなった。先日まで行われていた欧州選手権で準優勝に導くなど好成績を挙げた。それでも大会中に監督は批判の的となっていた。プロ野球では西武の黄金期の名将を思い出す。監督は切ない仕事だ。 今年の6月から7月にかけて行われた欧州選手権。決勝でイングランドは1-2でスペインに敗れ、悲願の初優勝とはならなかった。 それでも、サウスゲート監督は前回

セルヴス、ミュラー!代表キャリア引退発表メッセージ

ーー以下翻訳(トーマス・ミュラー公式サイトより記事および動画全文) これまで14年以上、通算131の国際試合に出場し、45ゴールを挙げたトーマス・ミュラーは、EURO2024の終了直後に代表キャリアに終止符を打つことを決めた。 母国開催のEURO2024は、彼の代表キャリアを締めくくるにふさわしい、感動的で素晴らしいものだった。 この感動的な動画でトーマスは、ドイツ代表で彼を支えてくれたすべてのファンと仲間たちに感謝を伝えている。 僕のサッカーへの大きな情熱は、ここペ

256.86年W杯

現在カタールのドーハで行われているサッカーのワールドカップで、日本は強豪ドイツに続き、強豪スペインにも逆転勝ちし、決勝トーナメントへの進出が決まりました。日本中が歓喜に沸いています。 今では誰もが知っているワールドカップですが、私が初めてサッカーのワールドカップの熱狂を目にしたのは今から36年前の1986年6月のことでした。私は前年から、子どもの頃から憧れていたフランスに滞在していました。この頃はサッカー好きの一部の愛好家を除いて、日本においてはサッカーはそれほど人気スポー

エッセイ 「サッカーのフォーメーション徹底解説 〜 基本形と2024年現在のトレンド」

《はじめに》 おととい6月11日、サッカー日本代表はシリア代表と試合を行い、5-0で勝利しました。 森保監督は前半は3バック、後半は4バックとフォーメーションを使い分けてこの試合に臨みました。 すでに2次予選を首位で突破することが決まっていたので、今後を見据えて、戦い方に幅を持たせるために、違うフォーメーションを試したのでしょう。 念のために説明しておきますと、フォーメーションとは選手の配置隊形のことで、謂わばシステム(選手が動く際の仕組み)を機能させるための型です。 フォ

加藤純一が来年もキングスワールドカップに参加できる可能性と、日本版キングスリーグ実現にむけて

先日、キングスワールドカップ日本代表がトルコ代表に敗れ、キングスワールドカップ敗退となりました。私は加藤純一さんの実況の良さもあってコンテンツとして非常に楽しめたので、結果が悔しかったです。リベンジして欲しいです。 ...と思うと同時に、「キングスワールドカップって来年もあるの?」「日本では開催できないの?」と色々と気になったので、現在どういう状態なのかキングスリーグ関連の海外記事を読み漁ってみました。今回の記事はその中でもキングスリーグの拡大スケールと今後の展望についてま

個々の成長

2024年 3月21日(木) 今朝の景色… 〈気になる記事・後半…〉 【採点&寸評】森保ジャパン、再起の一戦で白星 1点止まりは課題、後半立ち上がりのヒヤヒヤも余計 👉やはりアジアカップの時からのその「悪習慣」とも言える「後半の立ち上がり」というのがよろしくない…。 かなり北朝鮮にそのペースを握られる時間帯が長かったです…。 ただアジアカップの時と違い、その森保監督によるベンチワークとその切り替えの早さが、今回は功を奏したようでした…。 でも… 今回はちょっと日

フィリップ・トルシエが語る③

2024年 3月1日(金) 今朝の景色… 〈気になる記事・後半…〉 オシムが森保ジャパンに苦言「個の力頼り問題」は解決できないのか…「ペップ、三笘薫ブライトンのデ・ゼルビはそうだ」トルシエも直言(記事全文…) フィリップ・トルシエ電話インタビューの第3回である。 現在の日本代表は戦略的なコレクティビティを欠いている――そうトルシエは言う。 実は同じことを、イビチャ・オシムも東京五輪準決勝・日本vsスペインの後に指摘していた。連係が欠如し、個の力に頼ったための敗北だ

問題解決の「切り口」は学校の個性である

春学期が始まって1か月ほどたち、授業にも慣れてきました。秋学期に比べてかなり穏やかな日々を送っている気がします。 さて、いつも長い投稿ばかりだと疲れてしまうので、今日は(比較的)短めに。 1月にハーバードの法科大学院で授業を受けていた時に得た大きな気づきは、問題解決の「切り口」は学校によって大きく異なるということでした。 私はケネディスクールという公共政策大学院に通っていますが、同じハーバード大学傘下であるハーバードロースクール(法科大学院)の授業も取ることができます。

イタリアは2026年サッカーW杯に出場できるのか?それとも3大会連続で出場を逃すのか?

こんにちは、Angelo(アンジェロ)です。 僕の経歴を簡単にご紹介すると、若い頃はイタリアのプロチームに所属し、引退後は欧州でサッカーのコーチングや心理学を学び、人材育成等に従事。その後、来日して、日本の子ども達やコーチ陣へサッカーの指導を行った。 僕の詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。 今回は、サッカー強豪国でもあり、僕の出身地でもあるイタリアがなぜ2大会連続でワールドカップ出場を逃したのか、そして、次の2026年のワールドカップには出場できるのかについて、考察

やり返すためにセカンドチャンスを!サッカー日本代表の森保監督の続投決まる。協会の技術委員会で決定。W杯予選に向けて、倍返しだ!

!やり返すためにセカンドチャンスを!サッカー日本代表の森保監督の続投決まる。協会の技術委員会で決定。W杯予選に向けて、倍返しだ やり返すためのセカンドチャンスを!サッカー日本代表の森保一監督(55)の続投が決まった。サッカーアジアカップでの采配をめぐり、協会の技術委員会で厳しい意見も出たそうだが、最終的には協会が全面的にサポートすることとなった。3月にはワールドカップ(W杯)の予選が再開される。森保監督には倍返しするぐらいの意気込みで臨んでほしい。 アジアカップで8強に終

韓国の敗退を喜んではいけない。

昨夜行われたアジアカップ準決勝ヨルダンvs韓国。韓国相手に臆することなく攻守ともに勇敢に立ち向かったヨルダンは、韓国のミドルゾーンでのミスを見逃さずカウンターから2発。特に10番を背負うアル・ターマリは韓国相手にドリブルで切り裂き、1G1Aと圧巻の活躍を見せた。一方の韓国は豪華攻撃陣を揃えながらも、ヨルダンの5バックを終始攻略することができなかった。 ボール保持率30%にして、シュート17本(枠内シュート7)を放ち、効果的な試合運びを見せたヨルダンの戦略的勝利。この日の韓国

『フットボールドクター』マクアリスターがたまらない

2022年、スカローニ率いるアルゼンチン代表のW杯メンバーに選出。初戦サウジアラビア戦での出場はなかったものの、この試合はまさかの黒星。追い込まれた状況で迎えたGL2節メキシコ戦からスタメンで抜擢されると、中盤での抜群の安定感、「メッシと共にワールドチャンピオンへ」という決意感じる守備時の迫力。ボール保持、非保持で抜群の存在感を放った。そのまま決勝までスタメン出場を続け、アルゼンチンへ悲願の優勝をもたらしたのだ。 当時所属していたブライトンでは、既に絶対的選手としてプレミア

「想定外」なことにも、精神的にタフであり続けよう。サッカーのアジアカップ。日本が準々決勝敗退。来月にはW杯予選再開。立て直しを急ごう

「想定外」のことが起きても、精神的にタフであり続けよう。サッカーのアジアカップを見ながら思った。日本代表選手についての週刊誌報道をめぐり、当該選手がチームを離脱することに。大会期間中に起こった異例の事態に、チームが動揺していたように思われる。3月にはワールドカップ(W杯)予選が再開される。タフであり続け、チームを立て直そう カタールで行われている大会。遠い中東の地で戦っている選手たちに激震が走ったはずだ。チームの主力選手について、ある週刊誌が大々的に報じた。真偽について、現