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海外サッカー 記事まとめ

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note公式の海外サッカーマガジンです。海外サッカーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#海外サッカー

現在のスカッド状況を見つつ今夏の補強•放出を考えようぜ

成せば成る 最初の三日は 何事も こんにちは。もう明日にはやる気をなくしていそうで怖い七シノです。 EURO、コパアメリカが閉幕して一週間が経ったばかりですが、既にプレシーズンマッチの初戦を終えたクラブもあれば、アジアやアメリカでの試合を行うため地球の裏側へと移動したチームもいます。24−25シーズンの開幕まで最早一ヶ月もない中で、選手、監督、フロントはここから一気にギアを上げていこうとしている状態です。 チームのピッチ内でのパフォーマンスが気になり出す一方で、大陸選手

【観戦の予習にぜひ!】ボルシア・ドルトムント 来日メンバー ピックアップ紹介+プレー動画

7月24日(水)に、セレッソ大阪vsボルシア・ドルトムントの一戦がヤンマースタジアム長居で予定されています。7年ぶり4回目の来日で、香川真司が所属するセレッソ大阪との"古巣対決"が注目されます。 今回の来日メンバーは、EUROに出場していたヒュルクルク、ザビッツァー、エムレ・ジャン、シュロッターベックなどの一部の主要メンバーは来日しませんが、ユリアン・ブラントをはじめとした主要メンバーや期待の若手なども入ったメンバーとなっています。その中でも特筆すべき選手を、プレー動画も引

マンチェスター・ユナイテッド CB考

1 はじめに昨今のサッカー界は毎日のように戦術的変容を続けており、「昨日の常識は今日の非常識」とでも言えるような様相を呈している。昔は概ね20年周期でパラダイムシフトが起きるとも言われていたが、時代は変わったようだ。 そんな中で、CBの役割も変わりつつある。昔はサイズがあって屈強な選手が、ゴール前に来たボールをひたすら跳ね返すのが「CB」像だった。それが今では長短織り交ぜたパスで相手のプレスを回避し、中盤や前線にピタリとパスを通さないといけない。加えて背後の広大なスペースを

23-24シーズンまとめ!ありがとうジルー&ケアーそしてピオーリ

Ciao!ドドン小西です。おそくなりました! さっそく23-24シーズンを振り返ってみましょう! 23-24振り返り23-24ミランを牽引した選手ベスト4PLAYER OF THE SEASON 34試合9G9Aと得点関与はミラントップ! セリエA全体でもスタッツはトップクラスだ とにかくミランの攻撃は彼なしには語ることはできない。 ただし、我々は更に向こうを求めている。 彼にはその才能があるからだ! When it comes to STRIKER, it's Oli

指導者はいつも批判にさらされる厳しい役目。サッカーイングランド代表のサウスゲート代表が退任。欧州選手権2度の準優勝など輝かしい功績。黄金期の西武の名将を思い出す

指導者というのは、いつも批判にさらされる厳しい役目だと思ってしまう。サッカーイングランド代表のガレス・サウスゲート監督(53)が退任することとなった。先日まで行われていた欧州選手権で準優勝に導くなど好成績を挙げた。それでも大会中に監督は批判の的となっていた。プロ野球では西武の黄金期の名将を思い出す。監督は切ない仕事だ。 今年の6月から7月にかけて行われた欧州選手権。決勝でイングランドは1-2でスペインに敗れ、悲願の初優勝とはならなかった。 それでも、サウスゲート監督は前回

EURO2024 個人的ベストバウト5戦

こんにちは〜EURO2024、スペインの優勝で幕を閉じましたね。約1ヶ月、総51試合、おもえばドイツ×スコットランドの開幕戦が遠い昔のようです笑 当noteでは期間中色々とマッチレビューを投稿させていただいていました。その数20本!!ちなみに本当はもっと見ていたのですが、マッチレビューを書けたのは20本でした。(ただ、我ながら結構充実の数だと思います笑) 今回マッチレビューを書こうと思い立ったのは、漫然と見るよりもレビューを書くことで試合を言語化したり、見た試合を思い出の

EURO2024を振り返る

さて、一か月に及んだEURO2024はスペインの優勝で幕を閉じました。 私も重い瞼をこじ開けながら、時にコーヒーを流し込み、時にエアコンを切って寝られない環境を作りながら観戦しました。 仕事や家庭の都合上、90分見られていない試合もありますが、少なくとも毎日1試合以上&ハイライトは全試合見た上でこの大会を振り返っていきたいと思います。 なお、私の主観ですので共感を得られない部分も出てくるかもしれませんし、「偉そうに言うな!」と言いたくなる場面も出てくるかもしれません。

[10年越しの花嫁]キリアン・エンバぺ

待ち焦がれた瞬間だった 何度新聞の表紙を飾ろうと、Fabrizio Romanoがなんと言おうと大衆の中、サンティアゴ・ベルナベウで「Hala Madrid」と言うまでは全てが疑心暗鬼だった。 それがついに実現した。 長年の夢 エンバぺが10歳の時、友人からサンティアゴ・ベルナベウのレプリカをプレゼントされ 「いつか僕が君をレアル・マドリーのVIP席に連れて行くよ」と答えた。 エンバぺは14歳の時に、バルデべバスに招待された。トレーニングと試合にも参加し、エスパニ

2024/7/15 EURO2024 決勝 スペインvsイングランド シン・無敵艦隊の誕生

表題の件、まずはスタメン。 スペインは出場停止明けのル・ノルマン、カルバハルが復活。 イングランドはショーが決勝で初めてのスタメンに。 お互いに現時点でのベストメンバーといえる布陣だ。 試合内容先日も記載したようにスペインの方がチームとしての完成度が高く、有利に試合を運ぶと考えていたが、想定していた通りだった。 ボールを保持し、セカンドボールの回収、素早いプレスと前半からスペインが攻勢をしかける。 対するイングランドは守備ブロックを作って、守ってチャンスを伺うような状態が

プロサッカー選手になるまでの最短距離の道は「自分の常識を疑うこと」だ!

 今日は「プロサッカー選手になるまでの最短距離の道は『自分の常識を疑うこと』だ」というテーマでお話させていただきます。  僕は、17歳でスペインのバルセロナにあるアカデミーに行ってサッカーを学んできたのですが、そこで、これまで学んできた「サッカー」がすべて間違っていたことを知りました。自分が常識だと思っていたことが、全て違っていたのです。例えば、ボールを止めるというトラップ。僕は日本で「ボールを止めるときには、足と地面で三角形の罠のような形を作って、ボールに触る瞬間に、上から

ユーロ2024決勝観戦記

朝4時にアラームをかけて起きて、サッカーヨーロッパ選手権決勝、スペイン対イングランドの試合を観た。2対1でスペインの勝利。眠気でふわふわしながら観ていたが、スペインの強さには目を見張った。 ニコ・ウィリアムズと先日17歳になったばかりの超新星ラミン・ヤマルの両翼。スピードとテクニック、創造性を兼ね備えた2人は常に脅威だった。左のニコで溜めを作って右のヤマルを使う展開が目についたが、中を固めるイングランドに対して時には2人とも右に寄って崩そうとしていたのも面白かった。センター

【マッチレビュー】EURO2024 決勝 スペインvsイングランド

EURO2024 ファイナルステージ 決勝 日時: 2024年7月15日 04:00 (日本時間) 会場:オリンピアシュタディオン 試合結果:スペイン2-1イングランド (HT0-0) (終了2-1) スペイン:ニコ・ウィリアムズ 47'、ミケル・オヤルザバル 86' イングランド:コールパルマー 73' 試合の展開:前半【スペイン】非保持4-4-2 保持4-3-3 【イングランド】非保持4-2-3-1 保持3-2-5 イングランドは前回まで3バックを使用してい

オリンピック・リヨン 24-25 選手名鑑

2024-2025シーズン開幕に向けて、選手名鑑を作ってみました! リーグアン開幕まで随時更新予定です。 #背番号 選手名 昨シーズンのOLでの成績 GK#1 アントニー・ロペス 昨シーズンの成績 リーグ戦:31試合49失点          カップ戦:2試合1失点 リーグアン屈指のセービング能力を持つワンクラブマンですが、世代交代のために退団が噂されています。 ロペスが残した功績を考えれば、退団するにしろ残留するにしろ彼の決断は尊重されるでしょう。 #23 ルー

ユーロ見ての感想

優勝国 スペイン 両ウィングのニコ、ヤマルがいるから強かった 後はククレジャ、カルバハルの両サイドバック 2人が中、外を走るから厄介 2人がいるからニコ、ヤマルが光っていた MVP ロドリ 相変わらず上手い ロドリは最後怪我したけど、mvpです 続いては ベリンガム 残念ながら2位であったがイングランドを決勝まで導いたのはベリンガムで間違いない サウスゲートはパーマーをもっと早く使っていれば勝っていたと思うよ ベストゲームポルトガル対フランス ロナウド対キリアンエンバ