マガジンのカバー画像

ガンバ大阪 記事まとめ

502
運営しているクリエイター

#浦和レッズ

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

2024 J1 第9節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 観戦記

いきさつ  今シーズン開幕の町田×ガンバ戦は高倍率の競争を勝ち抜いてチケットを確保していたにも関わらず、やむを得ない事情で前日に放流する羽目になった。またニッサンスタジアムでの横浜FM×ガンバ戦は平日への日程変更のため現地観戦が不能となってしまった。そうした事情もあり、このゲームは今シーズンの初ガンバ観戦である。  昨年のレッズには4戦全敗。まるで歯が立たなかったが、今年のヘグモ式は外連味の少ないオーソドックスな3トップを採用している。ポヤトスサッカーは4231とはいえ、

【マッチレビュー】2024J1第9節 浦和レッズvsガンバ大阪

〈システム〉  ガンバ大阪のフォーメーションは4-2-3-1。後ろは変わらず福岡、三浦、中谷、黒川の4バック。鈴木とダワンのダブルボランチに2列目が右から唐山、坂本、ウェルトンの3枚が並び、ワントップに宇佐美が入った。一方の浦和レッズは4-3-3のシステムで試合に臨んだ。 〈前半の展望〉  ガンバは4-2-3-1のフォーメーションでスタートしているが守備のときには坂本が1列上がって宇佐美と同じ位置に並び4-4-2のブロックで構えたりあるいは前からプレスに出て行ったりした。ハ

2024 J1 第9節 浦和レッズ × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 昨期公式戦4試合で4敗を喫した浦和が相手とあってか、ポヤトス監督は浦和をリスペクトしたゲームプラン――つまり、相手の出方に対するリアクション的なゲームプラン――を作っていたと思われる。そのため、ゲームを描写しようとすると浦和が主語になるシーンが多くなる。  序盤の浦和は、中央を固めるガンバの4-4-2ブロックに対して3センターで解決を図るシーンが多かった。グスタフソンはアンカーの位置からタイミングを見計らって2トップの管理外でボールを引き取る動きが巧みだった。その

【雑感】2024/4/20 J1-第9節 浦和vsG大阪

いやー、なんでこうなっちゃうですかね。4月がこれで4戦3敗かつ、連続で無得点なので印象は悪くなってしまいます。 浦和は前節ベンチに復帰したショルツがこの試合でスタメンになりました。3節の途中から代わって出ていた佐藤はしっかりプレーしていたのでもう少し様子を見るのかなと思いましたが、割とあっさり戻すんだなというのが率直な印象でした。岩尾が今節も不在でなかなかスタメンが定まらない左IHには初めて大久保が入り、左WGは中島がスタメンということで、渡邊も含めて上手くローテーションし

J1第9節 vsG大阪(H)

2024/4/20 16:00 IN埼玉スタジアム2002 前節フライデーナイトJリーグと位置付けられた金Jで柏相手にまさかの0-1の敗戦。試合内容は敗戦して当然とも言える走り負けかつ戦術的にも打開策が見つからず終わってしまった。今節の相手はナショナルダービーと呼ばれる対戦カードとなるガンバ大阪との対戦。 ガンバ大阪は現在3勝3分2敗の10位。現在11位の浦和と勝ち点差1で得失点差もほぼ互角の相手だ。 しかし、対ガンバは昨季4度の対戦で4連勝中。全て不調のガンバ相手にこ

3年目の「Jリーグとにじさんじコラボ」をポジティブに見守りたい!

《連続1740日目!》 にじさんじ… VTuber… 正直言ってほとんどわからない。 そもそも、なんでJリーグとコラボをするの? 望んでもいないコラボをJリーグ側から押し付けられちゃったなあ。 でも・・ 昨年のコラボの様子を見ていたら、そんな考えがガラッと変わってしまった。 「いやいや、にじさんじリスナーって熱いじゃない!」 「みんな、いい人ばかりじゃないの!」 「しかも、実際にスタジアムまで来てくれるなんて!」 そして、今年もそのコラボがあるらしい。 それを聞

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

10人での戦い方

1-3 今シーズン4回目の対戦となるガンバ大阪対浦和レッズの『ナショナルダービー』は意外にも10人と劣勢になった浦和がチャンスをモノにして勝利を手に入れた。 この試合で明暗を分けたのが1人多くなった時のガンバの振る舞いと1人少なくなった浦和の振る舞いだろう。ガンバは+1のアドバンテージを上手く利用できない場面が多く、逆に浦和は-1になったことでリスクを負う場面と割り切って守るところでチームの意識が統一されていた。今回はそんな両チームの振る舞いも含めて振り返っていく。 ゾー

#6 ガンバ大阪vs浦和レッズ レビュー

みなさんこんばんは、バーラです😭 今日行われたガンバの試合を最速で振り返っていきます。 結果は1-3の負け。数的有利にも関わらず敗れた事実がショックすぎて、正直心の整理ができません。 こんなときどう踏ん切りをつければいいのか、本当のサポーターならどのように振る舞うべきなのか。 負けた試合の帰り道は、そんなことばかり考えてしまいます。 敗戦後のサポーターの振る舞いについては、後日記事にしたいと思います。久しぶりに深い考察ができそうです。 ただ今は、目の前の現実に目を向けた