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浦和レッズ 記事まとめ

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【雑感】2024/7/20 J1-第24節 浦和vs札幌

浦和のホームゲームとしては湘南戦に続いて雷雨が試合時間に大きな影響を与えただけでなく、お互いにゴールを取り合う試合展開の中で1点差負けという結果になりました。一時は0-4というスコアになりましたが、前半は浦和の方が先に決定機を作れていて、そのどれかが決まっていれば全然違う展開になったのだろうと思います。 余談ですが、この試合は予定があってリアルタイムで観ることが出来ませんでした。リアルタイムで観られないということが分かっているとなかなか予習に時間を割くモードにならず、結局今

【雑感】2024/7/14 J1-第23節 京都vs浦和

試合中は雨が降っていたもののそれがかえって高温多湿で過酷な環境になってしまったのか、試合が終盤に行くにつれて両チームとも何人もの選手が足を攣っていました。京都はいつも通り保持はダイレクト志向ですし、非保持も好戦的にプレッシングに出てくるので、浦和がビルドアップ時にそれに付き合って裏へボールを入れる回数が増えるとどうしてもボールがピッチを行ったり来たりする展開になりやすく、それがさらに選手たちの脚に来ていたのだろうと思います。最後の最後はいつも飄々とプレーしている安居ですら足を

【雑感】2024/7/6 J1-第22節 浦和vs湘南

昼の猛暑から一転、夕方に大雨と雷の影響で試合開始が30分遅延という、いよいよ夏が来たなと印象を持つ試合でした。ピッチに水溜まりが出来るようなことはなかったものの、試合の冒頭からグッと足を踏み込んだ時に芝がその下の土ごとズルッとズレてしまう場面がいくつもあったのでプレーにも大きく影響があったと思います。 湘南は予習で観た直近の3試合の中で、川崎戦は非保持が上手くいっていない流れで後半から4-4-2にしてみたり、京都戦は相手と噛み合うようにスタートから中盤3枚の並びを正三角形に

浦和-磐田と本間の加入について

最初に磐田戦について なぜ浦和が上手ったのか ①安居が2CFの背後に居る事でボランチからのプレスを受けずに済んだ。 よって、磐田の2CFは背後の安居の位置を確認してから前からのプレスを開始したので、一手間加えてくれた事で浦和の両CBは⚽️持って回せてた時間帯を作れた。 ②磐田の両SBが中に入りすぎてしまった 要因となったのは浦和の両SBが外から中に行く動きを何回かしてた事が大きい。 その結果大外が相手オーバーラップした伊藤のクロスから先制点が生まれる要因にもなったの

【雑感】2024/6/30 J1-第21節 浦和vs磐田

前回対戦はほんの1か月半前ですが、そこから磐田はジャーメインが復帰し、浦和は逆に怪我人が増えて、選手も移籍して、とお互いに変化がありました。磐田は、特に保持で、ジャーメインの復帰がかなり大きかったのだろうというのが前節のヴェルディ戦を見ても窺えます。 磐田のビルドアップは4バック+2CHの6枚で安定してボールを持った上で、前の4枚は中央付近に近接して、そこへボールを入れて相手を中央に集結させてから外へ展開してクロスというのが鉄板パターンで、特にペイショットへボールを当ててジ

【雑感】2024/6/22 J1-第19節 浦和vs鹿島

スタメンもベンチメンバーもある程度固定してお互いの関係性が高まっているように見える中で引き分けを挟みながらもリーグでは約2か月負けなしで来ている鹿島と、怪我人が続出して毎試合のようにメンバーを代えながらも着実に個々の出来ることを増やしながら浮上のきっかけを掴めそうなのに勝ち点を落とし続けている浦和という、対照的な状況でこの試合を迎えました。 鹿島はこの試合でもいつも通りのメンバーで臨んできた訳ですが、選手同士の関係性という観点で言うと、特に保持では鈴木がどこにでも動くことを

鹿島には絶対に負けられない【浦和レッズ】

J1リーグ前半戦最後の第19節、浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦。 どんな試合であろうと、鹿島にだけは負けられない。 本節はサポーターによる『Lフラ』デー。Lサイズの旗を掲げて選手を後押しするのだ。キックオフからここぞのときの『We are REDS! 』コールからの『 Pride of URAWA 』のチャントが始まり、サポーターのこの試合にかける熱量が伝わってくる。 前半は鹿島の鈴木優磨選手に2点決められ0ー2で折り返し。 全く機能していなかった前半の4-3-3から

2024.5.26 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 簡易レビュー

ほぼ1カ月前の試合だけどメモ程度に記録残します! お付き合いいただける方はよろしくお願いします。 スタメン前半ゼルビアは序盤からCKで浦和ゴール前でも果敢にリズムを作っていく CBに外国籍2枚を置く浦和でも遠くに跳ね返せない 浦和のゴールキック時にはゼルビアが前からハメに行く姿勢 対する浦和は最初の2本は西川が大きく蹴る 16分以降のゴールキックは駆け引きが面白く、フリーになった安居のところにCBのチャンミンギュが出てくる形 右SBの鈴木にソルバッケンと渡邊の2

【雑感】2024/6/15 J1-第18節 C大阪vs浦和

ロティーナを招聘して4-4-2のゾーンディフェンスやポジショナルプレーといった論理的な方向性からの強化を進めていて、フットボール自体の出来としては浦和が目指しているものと同じような方向性の中で一歩先を行かれているという印象をセレッソには持っています。 そしてセレッソは今季から、監督は変わってはいないものの、浦和と同じタイミングで4-1-2-3へ移行し、開幕から数試合は毎熊と登里の両SBが手前にも、アンカーの隣にも、さらには前線にも流動的にポジションを取ってボールを前進させて

【雑感】2024/6/1 J1-第17節 浦和vs神戸

前節の町田に続いて自分たちの得意としないことは深追いしないスタンスのチームとの対戦になりました。 神戸は保持は基本的にはダイレクト志向で、CBがボールを持ったら繋ぐよりも前線のどこかへロングボールを入れることが多いです。CFの大迫は手前に下りたりサイドに流れたりすることがありますが、WGは外、内どちらのレーンにいるかは状況次第なものの、自分の担当エリアを大きく外れることは少ないです。 中盤の3枚は6番(扇原)、8番(山口)、10番(宮代、井出)と三者三様の役割で構成されて

熱共スタジアム【浦和レッズ】【エッセイ】

今シーズン初めて埼玉スタジアムに参戦した。J1リーグ第17節、浦和レッズ対ヴィッセル神戸戦。前節までの浦和レッズの成績は7勝3分6敗で勝ち点24。首位との勝ち点差は11だ。 いつも通り東川口駅から埼玉高速鉄道(南北線直通)に乗り換え、浦和美園駅に向かう。 『GoGoReds!デー』が開催されており家族連れや部活仲間同士の団体が多かった。世代を渡り継続してリピーターを増やすことが重要だ。我が家は一代限りになってしまったが…(ちなみに一人で観戦する『ピンサポ』も多い) ゴー

【雑感】2024/5/26 J1-第16節 浦和vs町田

「あいつら1年生のくせになんか調子乗っててムカつくよな」というJ1の先輩たちのヘイトを溜めている町田ですが、彼らの基本にあるのは「余計なことはしない」というか、各選手が技術的に不得手なことはさせず、フットボール的にリスクのあるボールの動かし方をせず、明確にチームとしての狙いどころを定めてあげる、それによって選手たちは迷わないのでプレースピードが上がる、そういう循環によって面を食らってきたチームが続出し、それがさらに町田の選手たちに自信を与えてプレースピードがさらに上がるという

日本一早い!? FIFAクラブワールドカップ (FCWC) 2025ガイド

ウワサの域を出ない情報や、個人的に予想しているところもありますが、現時点で出ている、FIFAクラブワールドカップ2025 (FCWC2025) の情報について、まとめてみました。 これによって、(自分も含め)現地参戦する方の情報の解像度を高めるお役に立てば幸いです。 開催期間・大会方式2025年6月15日-7月13日 各ステージの詳細な日程は未定ですが、上記日程にて、1998年から2022年までのFIFAワールドカップと同形式が予定されています。 ただし、FIFAより

¥300

浦和レッズ ショルツ選手、ロングドライブを愛する

REDS CAR LIFE vol.01 浦和レッズ #28 アレクサンダー ショルツ選手 レッズビークル新企画『REDS CAR LIFE』がスタート! 当企画では選手たちの車にまつわるエピソードをご紹介します。 初回ゲストはアレクサンダー ショルツ選手を迎え、愛車であるデリカD:5やご自身のカーライフについてお話しいただきました。 スピードよりも快適さが大事僕は18歳のとき、デンマークで運転免許を取得しました。当時住んでいたのは、国内で10番目に大きな、人口5万人の街で