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2024.5.26 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 簡易レビュー
ほぼ1カ月前の試合だけどメモ程度に記録残します!
お付き合いいただける方はよろしくお願いします。
スタメン
![](https://assets.st-note.com/img/1718505579198-O9YcS5coj8.png?width=1200)
ゼルビア:4-4-2
前節はヴェルディに5-0快勝。契約の問題で出場できない柴戸に代わって、下田が2節の名古屋戦以来の先発。あとは変更なし。
浦和:4-3-3(4-1-2-3)
前節はジュビロと1-1の引き分け。負傷?の中島翔哉が欠場で、大畑も対ゼルビアという観点からサイズの問題?でベンチ外。渡邊がSBでソルバッケンが左WGで今季初先発。岩尾がアンカーに。
前半
ゼルビアは序盤からCKで浦和ゴール前でも果敢にリズムを作っていく
CBに外国籍2枚を置く浦和でも遠くに跳ね返せない
浦和のゴールキック時にはゼルビアが前からハメに行く姿勢
対する浦和は最初の2本は西川が大きく蹴る
16分以降のゴールキックは駆け引きが面白く、フリーになった安居のところにCBのチャンミンギュが出てくる形
右SBの鈴木にソルバッケンと渡邊の2枚を突きつける
基本ボールは外回しだが、徐々に中央の岩尾が使えたり、伊藤が降りてきて関与、サンタナも降りてきて起点を作って前進できるように
徐々にCBがゼルビアの圧に慣れて、広がることができるようになり、プレスの圧を逃がせるように
浦和は前進すると、右WGの前田の仕掛けを中心に組み立て
対面の林が後手に回ることも多く、できれば藤本と2人で見たいところ
前田はゼルビアのCBが潰しに持ち場を離れた瞬間に空いたスペースを狙い続ける
これは、今季のゼルビアの典型的な失点パターンなので、水漏れしなくてよかった
対して、ゼルビアの攻撃時、ゾーン3に侵入した時に、SBへのプレッシャーがあまり感じられない
WGの守備のタスクが免除されているか知らないが、鈴木のところで潰すよりもゴール前のところで屈強なCB中心に守ろうという算段か
どちらかと前田起点にした浦和ペースだったが、最後のところで守り切ったゼルビア、0-0で前半終了
後半
ゼルビアは藤本→ナサンホ
さすがに藤本、埼スタの雰囲気に飲まれ、トラップミスや判断の遅れが目立ちすぎた
ゼルビアもミドルブロックで構えるように
アンカーのところを必死に隠してサイドに誘導
とはいえ、4-2-4ブロックのSHの背後に立ったSBにパスを通されることも多く、選択肢の少ないSBに助けられる
それでもハマった時は、CBに蹴らざるを得ない状況を作り出せている
浦和の両CBはフリーだったら持ち運べるのが尊い
酒井が入ってきて、明らかに右サイド偏重になってきたが、全体的にクロスの精度がイマイチ
というか、クロスの精度だけでなく、チームとしてどこで合わせるか的な考えが共有されていない疑惑
明らかにニアが空いているのに、サンタナはファーにいたりするシーンが多い
岩尾→グスタフソンの交代後、グスタフソンの様子見みたいな時間が続き、両チームともシュートに至れない時間が10分くらいあった
武田が入って、酒井を高い位置に押し出す役割と、伊藤と安居が担うことができなかった起点作りの役目をきっちり果たしているところ素晴らしい
昌子はヘンリーのことめっちゃ見てるなー
それに昌子のキックの精度がついてきているのも非常に良い
先制点は、渡邊の役割のデメリットが出たシーンで、ゼルビア視点では、ナサンホを左に配置した効果が出たシーン
最後、PKで勝敗が決まってしまったが、内容的には引き分け
結果として勝ち点3を得たチームを褒め称えたい
後半開始直後の埼スタの雰囲気に飲まれなかったのすごい
内容的には今季のJ1の前半戦ベストバウトでは?
試合結果
町田 2-1 浦和
得点者:52' 平河悠
54' 伊藤敦樹
96' 下田北斗
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