ひろいてん

ショートショート(というよりは端的に伝える練習)と読書メモをつぶやいています。ドイツを…

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ショートショート(というよりは端的に伝える練習)と読書メモをつぶやいています。ドイツを一人旅しました。浦和レッズサポです。ラジオをよく聴いてます。たまに演劇と映画を鑑賞してます。

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  • 食べ歩き

    食べ歩きの記録です。

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    小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加しています。毎週、冒頭一語を提供されて、自由に小説・詩歌・エッセイを書いて、読みあい、感想を言いあって楽しむ企画です。連載に挑んだ作品をマガジンにしてみました。

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渋谷で17時_登場人物と目次【シロクマ文芸部】

ショートショート?をつなげて連載中です。毎週金曜日に投稿予定です。 目次に各話のリンクを貼っていますので振り返りにどうぞ。 ◆登場人物◆ 憲吾🚲(19歳) 大学1年生 大館から渋谷まで自転車旅行中 広和🚌(25歳) 公務員   深夜バスに乗って新宿経由で渋谷へ 未希🍕(19歳) 大学2年生 宅配ピザ屋でバイト中 厚貴💗(26歳) 会社員   救命救急講習を受講しながら妄想中 弘樹👮‍♂️(35歳) 警察官   渋谷駅前交番に勤務 男 🥷(?歳) 忍者ハッタリくんのコスプレを

    • 雨の七夕【青ブラ文学部】

      「喜多方!さっきから昇降口にいるけど、誰か待ってるの?」 「高見さん。いや、別に誰かを待ってるわけじゃないけど…」 「もしかして、梅雨なのに傘を忘れたとか?」 「うん…、そうなんだ」 「はい。このまえ借りた傘、返すね」 「ありがとう。助かったよ」 「じゃあね」 「バイバイ。あれ?高見さんは帰らないの?」 「喜多方の傘を持ってきたんだけど、わたしの傘、忘れちゃった」 「梅雨なのに?」 「まいった、まいった」 「一緒に帰る?」 「いいの?ありがとう。相合傘だね」 「ち

      • 発砲通報プロ【毎週ショートショートnote】

        「プロ野球選手に憧れていたんですよ」 「小学生から野球を続けていたからね」 「上には上がいて、高校生のときに諦めました」 「甲子園に出場する選手は化け物みたいですからね」 「でも野球と関係があるプロを目指したいんですよ」 「例えば?」 「ウグイス嬢」 「ウ、ウグイス嬢?男性でもなれるんですか?ジェンダーレスですけど」 「じゃあ、司会進行のプロ」 「いいじゃないですか。テレビでも結婚式でも引っ張りだこですよ」 「歯科医温厚のプロ」 「歯医者に行くのは嫌ですからね。温厚

        • 一方通行風呂【毎週ショートショートnote】

          「いつ家に帰れるの?」 「まだ余震が続いているからな」 震度6強の地震が発生してから1週間が経つ。自宅はなんとか持ちこたえたが、大きな余震で倒壊する可能性があるので小学校の体育館に避難していた。 小学生の息子は不安ながらも少しワクワクしていたようだが、さすがに1週間も経つと不安が大きくなっているようだ。 「早く家に帰れるといいな」 「そうだ、今日は自衛隊の方がお風呂を用意してくれたんだ」 「お風呂に入れるの?やったー!」 「時間になったら一緒に行こう」 お風呂は隣町

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        渋谷で17時_登場人物と目次【シロクマ文芸部】

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          酒井、ショルツ、岩尾が浦和を去る。一人でも欠けていればACLの優勝はなかった。天皇杯から勝ち上がってきた道はCWCまで続いている。道半ばで共に戦った選手が去るのはつらい。「でも、サポーターは変わらないよ」啓太の言葉が沁みる。チームを去った幾多の選手の想いを背負ってまた前に進もう。

          酒井、ショルツ、岩尾が浦和を去る。一人でも欠けていればACLの優勝はなかった。天皇杯から勝ち上がってきた道はCWCまで続いている。道半ばで共に戦った選手が去るのはつらい。「でも、サポーターは変わらないよ」啓太の言葉が沁みる。チームを去った幾多の選手の想いを背負ってまた前に進もう。

          ラムネの音 💗🚲🍕👮‍♂️🚌🥷17:00【シロクマ文芸部】

          ( 前 話 / 目 次 ) (エピローグ) 💗 「ラムネの音。ほら、ピーって聞こえないか?」 「聞こえるわよ。もうすぐ、おうちに帰る時間なのね」 「おうち?」 「ヒツジたちが厩舎に戻る時間ってことよ。牧羊犬に指示を出しているのよ」 「ああ、犬笛だったのか」 「そうよ」 「久しぶりに牧場にきたから、子どもの頃の遠足を思い出したのかもな」 「遠足?」 「ああ。フエラムネが好きでさ。遠足のおやつには必ず買ってたんだ」 「そういうことだったのね」 厚貴の一人息子は就職

          ラムネの音 💗🚲🍕👮‍♂️🚌🥷17:00【シロクマ文芸部】

          あんぷくのカルボナーラうどん【食べ歩き】

          先日、埼玉県の熊谷にある『ゴールデンタイガー』のTKM(たまごかけめん)の記事を投稿したところ「カルボナーラ的な感じなんでしょうかね」とコメントを頂きました。 このコメントが頭のなかにずっと残っていて「カルボナーラ的な麺を食べたい!」気持ちが強くなりました。そこで、ネットで調べてみた結果、ヒットしたのが『カルボナーラうどん』でした。 場所は池袋にある『あんぷく』というお店です。その日は半蔵門にあるTOKYO FM ホールでコントを見る予定でしたので、その前に池袋に寄って『

          あんぷくのカルボナーラうどん【食べ歩き】

          右バッケンかと思いきや、左バッケンとリンセン兄貴のワンツーから、凌磨のダイレクトボレーが決勝点になった。ケガ人続出の中、全試合に出場し続けている凌磨がすごい。しかも複数のポジションを高いクオリティでこなしている。背番号13は浦和の漢にふさわしい。さあ、後半戦の快進撃の始まりだ!

          右バッケンかと思いきや、左バッケンとリンセン兄貴のワンツーから、凌磨のダイレクトボレーが決勝点になった。ケガ人続出の中、全試合に出場し続けている凌磨がすごい。しかも複数のポジションを高いクオリティでこなしている。背番号13は浦和の漢にふさわしい。さあ、後半戦の快進撃の始まりだ!

          青ブラ5つの質問【青ブラ文学部】

          山根あきらさんの企画に参加します。 「生前の商業的な成功」です。死んだら終わりですから。 「小説の意図を誤解している読者からの激しい称賛の声」です。 消去法ですが「痛烈な批判」を浴びたら立ち直れないと思います… 高野和明さんの「ジェノサイド」です。イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生が交錯する、全世界を舞台にしたサスペンスSF小説です。2012年版「このミス」で1位になっています。 作戦の真意が早くも明らかになって、こんな速い展開で大丈夫なのか?

          青ブラ5つの質問【青ブラ文学部】

          コンプラ不倫【毎週ショートショートnote】

          会社の喫煙室で二人の社員が会話をしている。 「知ってますか?」 「なにを?」 「経理課の課長のことですよ」 「課長がどうした?」 「コンプラ違反で今度の人事異動で飛ばされるみたいなんですよ」 「知らなかった。どんなコンプラ違反をしたんだ」 「それがどうも、不倫が原因らしいです」 「プリン?そんな理由でコンプラ違反になるのか?」 「不倫自体は個人の問題ですから、罪ではないんですけど」 「そりゃそうだ」 「どうやら不正会計して、着服した金をつぎ込んだらしいです」 「プ

          コンプラ不倫【毎週ショートショートnote】

          天ぷら不眠【毎週ショートショートnote】

          「本日のクッキングは天ぷらです」 「テンプラですか。気になって眠れなくなりますね」 「それほど好きなんですか」 「嫌いですよテンプラ。飛距離が伸びなくて」 「なんのはなしですか?」 「これですよ」 「それゴルフでしょ。素振りしてもnoteじゃわかりませんよ」 「なにから揚げますか」 「まずは油の温度を確認しましょう」 「はい」 「菜箸を入れて泡が勢いよく上がったら適温です」 「何番ウッドにしますか?」 「油が跳ねるから1番ウッドがいいかな、ってオイ。普通の菜箸でお

          天ぷら不眠【毎週ショートショートnote】

          鹿島には絶対に負けられない【浦和レッズ】

          J1リーグ前半戦最後の第19節、浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦。 どんな試合であろうと、鹿島にだけは負けられない。 本節はサポーターによる『Lフラ』デー。Lサイズの旗を掲げて選手を後押しするのだ。キックオフからここぞのときの『We are REDS! 』コールからの『 Pride of URAWA 』のチャントが始まり、サポーターのこの試合にかける熱量が伝わってくる。 前半は鹿島の鈴木優磨選手に2点決められ0ー2で折り返し。 全く機能していなかった前半の4-3-3から

          鹿島には絶対に負けられない【浦和レッズ】

          渋谷で17時(第17話)月曜日 👮‍♂️17:05【シロクマ文芸部】

          ( 前 話 / 目 次 ) 月曜日から準備をしてきた。 今日は弘樹の娘、明里の誕生日だった。17時に仕事を終えて、ケーキを買って家に帰る予定だった。だから月曜日から前倒しで雑務を行ってきたのだ。今日の日のために。それなのに忍者ハッタリくんが現れて邪魔された。絶対に許せない。絶対に捕まえてやる。 イヤホンから無線の音声が聞こえた。 『おい、弘樹。おい、聞こえてるか?』 「なんだ、伸三か」 『なんなんだ、このシャボン玉は?』 「ただの洗剤だ」 『洗剤?』 「ああ、毒物

          渋谷で17時(第17話)月曜日 👮‍♂️17:05【シロクマ文芸部】

          混頓 vol.3【ライブ】

          演劇を観劇するようになってから、いわゆる推しの演劇を見逃さないようにお気に入り登録をするようになりました。定期的に演劇に関するお知らせが届くようになり、たまに何気なく他の演劇なども眺めるようになりました。 そして、気になったのが『混頓』でした。演劇ではなくコントです。脚本・演出の『ラブレターズ』はダウ90000の蓮見翔さんがコントを提供していたり、オードリーのオールナイトニッポンにゲスト出演されたりしていたので、ちょっと気になっていました。 その週末は浦和レッズの試合がな

          混頓 vol.3【ライブ】

          スイカが嫌いなら黙ってなさいよ【ラジオ】

          今回はTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』から紹介します。 6/16の放送回では、タネまで美味しいスイカ『ぷちっと』のプレゼント企画があり、希望される方は放送中にメールで応募することになっていました。 スイカについて熱弁をふるい、種苗会社に感謝を伝え、興味がない人はいないよね、興味がないなんていう人とは口も聞きたくない、といつもの安住さんらしいコメントをされていました。 そして番組の中盤で「世の中にはスイカが嫌いな人もいますよ」というメールが届いていると紹介されました。

          スイカが嫌いなら黙ってなさいよ【ラジオ】

          スキャンダル【青ブラ文学部】【3行日記】

          町田ゼルビアの黒田監督が醜聞を晒しているように感じるのはなぜだろう? 自分たちのチームを顧みず、相手のチームを非難しているから? なんでもいいから醜聞を求めている人がいるから?結局は気分次第なのかも 山根あきらさんの企画に参加しています。 お題の「スキャンダル」で3行日記を投稿しました。本文中に「スキャンダル」「醜聞」「SCANDAL」「scandal」という言葉が使われていればOKとのことです。 見出し画像は公式Xより引用しました。 #青ブラ文学部 #スキャンダル

          スキャンダル【青ブラ文学部】【3行日記】