バードソン

サッカーの試合を分析してます。主にプレミアリーグです。

バードソン

サッカーの試合を分析してます。主にプレミアリーグです。

最近の記事

C大阪戦で浦和が良かった所

今日はタイトル名にある通りです。 1つのシーンを挙げますが、ヘグモ監督だからこその攻撃が見れたのでnoteに書きます。 本題に入ります 前半11分の前田のシュート 少し前のシーンで岩尾から前田への対角のロングボールが送られる所での伊藤の前田を前向きに受けさせる為のフリーランニング それによりWGの前田にチャンスを作りやすい形が出来ていた。さらに、左WGにいる大久保が逆サイドまで行ってポケットを狙う(相手は捕まえずらい) それらが成功したからスムーズにシュートまで行けたと思う

    • C大阪の守備

      今回は直近の京都戦でのセレッソの守備について語ります。 セレッソが押し込まれた時の守備 攻→守となった時のセレッソはボランチが最終ラインまで降りる。 6バックに近い形になる時がある 6-3-1のような守備をする となると下のようなスペースが生まれる どういう風に守るか ①トップ下のプレスバックで埋める ②最終ラインに降りたボランチが機を見て、スペースに入ってきた選手にマークに付く この2つになります。 セレッソとしては②の守備を取ることが多い。画像で言えば奥埜がマークに

      • 今日の神戸戦を自分なりに

        まず最初に今回の投稿は色の見やすさを重視して神戸を🟡にしてます。ご理解頂ければ幸いです。 それでは本題に入ります。 今回は前半のアンカーは大変だったなと思いました。 なぜなら 👇 理由 常に1対2の状態であり、岩尾が左右に移動してもマークに行けるからです。実際に浦和は良い時間を過ごしてるとは言えない前半でした。 途中岩尾が最終ラインまで降りてSBの位置を高くさせました 👇 メリット 相手からのプレスを背後から受けない 前向きの状態で貰える それでも効果的じゃなかったの

        • もしも古橋が浦和に加入したら

          最初に言っておきますが、これはもしもの話です。 どういった役割を担わせたら彼が活躍出来るかを話します。 1つ目左WG起用 このやり方は、当時のリヴァプールの3トップ(マネ・フィルミーノ・サラー)時を用いたもの。 これをやるメリット ・古橋の武器であるオフザボールを活かしやすい ・サイドから裏抜けするのでオフサイドに引っ掛かりにくい この方法は、古橋の良さが出やすいやり方の1つだと思ってます。ただ、パサーの所で古橋の動きを分かってくれる選手(パスを出してくれる選手)が現在の

        C大阪戦で浦和が良かった所

          サイドでCFが収めた時の攻撃と守備

          攻撃側の動き SBが裏に抜けて貰った場合 CBが釣られる可能性が高い 👇 そこからマイナスのクロスを入れられて決定機を使われるかもしれません これを回避するには守備側は CFと対峙するSBは外に行かせる 中に突破させるプレーは絶対阻止 赤色のボランチは…SBの裏ケアをする為にSBより後ろに居させる これをする事でサイドで受けたCFが外から中へのパスをした時にパスカット狙う形を作る これをすれば…白色のCFがサイドに流れた時の対応は可能かと思います。 少し話を変えま

          サイドでCFが収めた時の攻撃と守備

          オマリ・ハッチソンの良さ

          今回はチェルシーからイプスウィッチにローン加入しているオマリ・ハッチソンの良さを語ろうと思います。 はじめにですが、今回は図なしです。文字だけになりますのでご容赦ください。 それでは本題に入ります。 今季のオマリ・ハッチソンは43試合で2桁ゴールを達成しました。序盤は出場時間が多くはありませんでしたが、次第に結果を出しプレータイムが伸びました。最終的にはイプスウィッチの昇格の立役者となりました。 そんな彼の良さは… 内と外の突破を使い分けられることですね。 1対1の状況なら

          オマリ・ハッチソンの良さ

          ヴェルディが得点取るために…

          今回は東京Vを取り上げていきたいと思います。 メインは東京Vのビルドアップについて触れます。 先ずは東京Vの初期配置 👇 相手の守備時はトップ下上げて4-4-2の形を取った。 自分たちのゴールキックからゴールまでに行くとし、現状ビルドアップで鍵となってるのは森田&染野の2人です。森田が如何にタイミング良く顔を出してパスを受けれるか。染野が降りて貰いに行って相手をズラしてパスコースを作る。この二点が主になっています。 更なる得点を作るには… CBとSBのタスクが重要です メ

          ヴェルディが得点取るために…

          神戸相手に…

          両チームは前からプレス掛ける時は4-2-4 神戸が浦和にやってきそうなこと アンカーのグスタフソンのパスコースを絶対消す 両CB→アンカー、GK→アンカー、SB→アンカー 少なくともこの3つのパターンは防ぎに来ると予想 浦和が後ろから繋ぐときに重要になってくるのは、両SBのタスクとアンカーの動き 個人的にこれをされたら神戸は嫌かなというのを紹介 攻撃時 狙い 武藤の守備位置をズラす 神戸の高徳を一時的にでも良いので2対1になるような形を作る 神戸が改善してきそうな事は右に

          神戸相手に…

          新潟戦の守備の狙い

          狙い GKへのバックパス メリット 早く動く事でGKとの距離を詰めれる デメリット 早く動いてるので、1stプレスをする選手の背後のスペースが空く 実際に前半の序盤はそういったシーンが見受けられた 新潟がGKへのバックパスしたとき 前田がスプリント掛けて、右に誘導 サンタナはボランチのパスコースを消す 大久保もスプリント掛けてプレスをしてた分、中島は牽制を掛けていた、新潟は中島の斜め後ろを狙おうとしてた。 これは4-1-2-3を採用してるチームに起きやすい。 相手は4-4

          新潟戦の守備の狙い

          東京V対磐田 ヴェルディの守備を中心に…

          本日はこちらの試合を取り上げていきます。 守備がメインとなる回です。 先ずは両チームの並びはこちら 👇 お互い4-4-2を採用。 メリットとしては、オーソドックスで分かりやすい 戦術を落とし込みやすいのも挙げられます。 一方で弱点もあるのだが今回はそれを紹介する 4-4-2の弱点 こうなる条件は相手が前ではなく、後ろに矢印が向いてる時に起こりやすいです。 実際にヴェルディは、そのスペースを活かして前半序盤にビックチャンスを作る事が出来ました。 改善するには カウンター

          東京V対磐田 ヴェルディの守備を中心に…

          浦和対マリノス

          今日はタイトル名にある通りの試合、浦和側を取り上げていきます。 ここのマリノスの右SBを誰が付いて行くかがチグハグだった。 左IHの大久保が加藤蓮に最後までマークに付くか 大久保がボールホルダーに寄せてグスタフソンに受け渡すなどもあった方が良かったシーンかなと思います。 結果論ではありますが、SBの追い越しを誰が見るのか?個人的には浦和の今後の課題にはなりそうだと考えました。 次に約19分40秒のシーン 前半は前田の中を切るプレスの動きがあったが、マリノスのGKポープ→

          浦和対マリノス

          ジローナ対バルセロナを見てて思ったこと

          今回はジローナ対バルセロナの試合を取り上げようかなと思います。 ヤマル対策(ジローナの守備) ジローナ左SBのミゲルはヤマルにマークする形をとった。彼なら中に入ったりして⚽️を貰うのだが、持ち場を離れるよりはヤマルを直ぐにプレス掛けれる位置を取った。 カットイン対策でブリントがフォロー。ブリント居たスペースをA.ガルシアが最終ライン中央に入る。守備時は4-4-2になるが、押し込まれたあとは5-4-1に変化。 ただ、最終ラインに吸収される人数が多くなるとここが空きました。

          ジローナ対バルセロナを見てて思ったこと

          🇳🇱N.E.C.Nijmegenの守備

          今回は🇳🇱⚽️リーグ、エールディヴィジのN.E.C.Nijmegen (以下:ナイメヘン)について話そうと思います。 先ず最初に ナイメヘンは日本人が2人現在所属してます。 小川航基と佐野航大が在籍中。 過去には今季川崎に移籍したファンウェルメスケルケン際も所属してました。 5月1日現在は6位 31試合中 得点59 失点47となっています。 今回は菅原由勢が所属してるAZ戦を取り上げようと思います。 (参考動画) ナイメヘンの守備 両チームの基本の立ち位置はこちら👇

          🇳🇱N.E.C.Nijmegenの守備

          12節 徳島戦の攻撃

          山形シュートが少なかった理由 ショートパスでの崩しの落とし込みは不足 この試合は西村が左サイドに開く展開がありました。 徳島の3-5-2の2トップの脇を突く攻撃が狙いだったのかもしれませんが、西村に⚽️が渡ったあとが問題でした。 1つは徳島の守備側にとって山形の選手が前に出て潰しやすい状況だったこと。 もう1つはパスコースが縦とバックパスしか残ってなかった。 この攻撃をやりたいなら CFの髙橋はスライド3CBの脇につく トップ下の國分は右ボランチを中にスライドさせる動きが必

          12節 徳島戦の攻撃

          今日の名古屋戦

          安居左がメインではあるが右にも顔を出して名古屋のラインの押し下げた。さらに、浦和を前に上がる役割をこなせてた。 これまで左IHは逆サイドまで顔を出す回数はほとんど見られなかった。しかし安居が浦和に新たな攻撃のオプションを増やせたと思う。 浦和の課題 2シャドーが浦和のグスタフソンの脇に飛び出す時 誰がマークに付くのかここをハッキリさせたい サンタナの役割 広島戦と比較して…サンタナがサイドに流れることで、ゲームから消えなくなったのは👏 あとはWGとIHとSBとの関わり

          今日の名古屋戦

          エヴァートンの狙い

          今朝行われました。エヴァートン対リヴァプールのマージーサイドダービー。結果は2-0でエヴァートンが勝ちました。今回はエヴァートンの攻守を取り上げていきたいと思います。 エヴァートンの攻撃 アーノルドとコナテの間を狙っていた CFのカルヴァート・ルーウィンがコナテの方に流れる トップ下のドゥクレが真下付近に入りセカンドやワンタッチで落としたところを受ける役割 マクニールが外に開きアーノルドを引きつける 人は違えど、セットプレーでも活かされた。 1点目は大外でショボスライと

          エヴァートンの狙い