バードソン

サッカーの試合を分析してます。主にプレミアリーグです。

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最近の記事

柏戦で井上が良くなったところ

お疲れ様です。本日は柏レイソル戦で井上が前節より良くなったところを取り上げようと思います。 結論から言えば… 柏の2トップ脇で常に貰おうとしているからです どういうことか図にすると分かると思います それにより井上とホイブラーテンにプレーの選択肢の幅が広がる。(両CBで前にキャリーさせる形にした) それにより、バックパスの本数も減りチーム全体で前進することが可能になりました。 これが井上が良くなった理由です。 ただ、私はもう1つ彼の良いところがあったので紹介したいと思いま

    • 東京Vの右WBが最初低かった理由

      note、もしくは私のXからいらっしゃった方 こんばんは 今回は題名に書いてある通りですが…何故「ヴェルディの右WBが最初低かった理由」を挙げていこうかなと。 それでは、何故右WBを高くした方が良かったのかを話します。 その理由を1つ 👇 中を閉じてるということは… 序盤に2セントラルの一角である齋藤は状況把握して分かったので右WBの宮原に「高い位置を取れ」手でジェスチャーしてるシーンがあるので気になる方は見てください。 高い位置を取った方が良い理由 浦和は当然⚽️奪

      • 浦和はどのような攻撃を展開していくのか

        こんばんは、お疲れ様です 今回は私なりに「浦和がヴェルディの前線のプレスを剥がすにはどうすればいいのか」というのをメインに話を進めて行きたいと思います。 キーとなるのは 浦和の両ワイドが東京Vの両WBの位置を下げれるか SBの位置も重要になる試合だと考える😃 キックオフしてからロングボール多くする そうしたら… 何度もやってると前で⚽️奪いたいヴェルディは… そうなった場合は CBが相手の前線を引きつけて横にパスをする。 もしくは片方のボランチが最終ラインまで降り

        • 中盤の選手が裏抜けする際のメリットと対策

          こんばんは、お疲れ様です。 今回は短めですので、目次は割愛とさせていただきます。 早速本題に入りますが… ディフェンスのマークの受け渡しが難しくさせる オフェンス面はオフサイドに引っかかりにくい この2つが大きなメリットを生みます それが出たのが今月行われたネーションズリーグでのポーランド対ポルトガルのベルナルド・シウヴァのゴールです ゴールを決めたベルナルド・シウヴァも素晴らしいのですが、今回はアシストしたブルーノ・フェルナンデスの動きを見てほしいですね。 中盤から

        柏戦で井上が良くなったところ

          東京Vは引いた相手をどう攻略すればいいのか?

          今回は『東京Vは引いた相手に対してどうすればいいのか?』を書こうかなと思います。 これを書こうと思ったキッカケ 👇 一部の文章を抜粋しますが、東京Vの斎藤が「守備の強度のところは1つあったと思いますし、攻撃の際はブロックが引かれている中で動き続けるという意図はあったのかなと思います」。とコメントを残しています。 ここからは、コメントを見て私なりに東京Vが次戦でデザインしそうな攻撃の形を独自に考察していこうかなと思います。 左シャドーを活かした攻撃 👇のように相手が引

          東京Vは引いた相手をどう攻略すればいいのか?

          東京V-浦和について思ってること

          今回は代表戦明けに行われる東京ヴェルディ対浦和レッズの試合を取り上げます。 初期配置の部分は変わらないのかなと ヴェルディの攻撃 この試合私が気になるところは… 浦和の右SBに関しては、グスタフソン復帰した場合は渡邊のポジションが変更される可能性が高い。渡邊が右SBに入ることも0では無い。シンプルに石原が右SBになる可能性もあるので人の配置にも注目ですね。 WBが中から外へのランニングをするのか、もしくは外から中へのアンダーラップを取るのか…浦和は4バックなのでポケ

          東京V-浦和について思ってること

          東京V-湘南を見て思ったこと

          こんばんは、今日は東京ヴェルディ-湘南ベルマーレの試合を見て自分なりに思ったことを書こうかなと思います。 前節G大阪戦は契約上の関係で出場できなかった山見がスタメン復帰。 湘南は畑から松本晟怜(まつもと せれ)がスタメンでした。 両チームの初期配置 湘南が保持した際 湘南は東京Vの前線3人が前掛かりにプレスをかけたとき、左CBの鈴木淳之介が前に運んで剥がすシーンがあった。そうした駆け引きがあった上での鈴木雄斗に目掛けた対角線のロングボールは👍 何が良かったかと言うと…そ

          東京V-湘南を見て思ったこと

          アトレティコ-レアルを独自分析

          こんばんは、本日はアトレティコ-レアルの試合を取り上げます。 先ずは両チームの初期配置 マドリーが4-4-2で中盤の4人は全員ボランチが出来るので比較的アタッカーというより⚽️を貰って引き出す動きがあった。 今日メインにするのはヴィニシウスの動き そのときはベリンガムやフェランが高い位置に居なかったので、ルノルマンがマークに付き貰えなかった。 数分後 サイドで受けるためにしたこと ヴィニシウスは早めにサイドに降りて、ヴィニシウスが居たところをベリンガムが裏抜けの動き

          アトレティコ-レアルを独自分析

          相手のクロスが上がる時にSBがCBの背中を守る意味

          今回は『相手のクロスが上がる時にSBがCBの背中を守る意味』について記そうと思います。 例えば相手が右サイドで⚽️持ったとき… クロスに反応するCF以外の選手をマークするため これをしないとCBは瞬間的に1対2となり失点する確率があがるから😃 だから、SBはCBの背中を守る必要がある あとは相手の逆サイドにいるWGやSHの選手の動き次第で変わる。中に入ってくるなら、同じサイドの選手かアンカーが降りてマークしなきゃいけない。ここは監督の好みに寄りますね。 今回はここまで

          相手のクロスが上がる時にSBがCBの背中を守る意味

          アーセナルの6-3のブロックを崩そうとしたギュンドアン

          先日のマンチェスター・シティ-アーセナルにて、1人退場者を出したアーセナルがやったプランをどうすればいいのか… ここでオフェンス側がしてはいけない事… ステイすること なぜなら、動かない事で相手も対応しやすいから 大事なのは細かく動き続けること (相手を背負う、ニアにスペースを作って味方に走らせるのを作る。相手と相手の間に入って受けようとするなど) 細かく動き続けたうえで…相手と自分の距離が離れてくるとステイは瞬間的に有効になってくる それが出来たのはギュンドアン 彼は2

          アーセナルの6-3のブロックを崩そうとしたギュンドアン

          相手のゴールキック時に最初に行うハイプレス

          こんばんは、今日は題名の通り『相手のゴールキック時に最初に行うハイプレス』を独自に解説します。 早速ですが本題に入ります。 相手が繋ぐチームの場合 ゴールキックはショートパスをする傾向があります。 その際に味方の前線の選手が「こういうプレスを最初に掛けた方が前線で⚽️を奪うのに効果的」なのを独自に綴ります。 先ずはダメな例から… 何故これがダメなのか… ストレートにプレスを掛けても、相手にとっては左右どちらもパスを出せる状況だからです。これでは1stプレスは効果的ではありま

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          札幌-東京Vを見て思ったこと

          今日は札幌-東京Vの試合を取り上げていきます。 札幌の運び方は大崎が中心 前半中盤から大崎が最終ラインまで降りた 東京Vの両シャドーが中々プレスに行けなかった要因にもなったのかなと思いました。 逆に東京Vはどうしたのか… 前半序盤に木村が抜け出してファールを貰って、山田のキックを活かした攻撃を繰り出すようにした。 ただ、山見に空中戦をさせたり、中盤のサポートが無い状態で木村にロングボール送ってロストしてしまった結果、前半のシュート本数の少なさにも影響はしたかなと考える

          札幌-東京Vを見て思ったこと

          J3リーグ八戸対福島での八戸の取り組み

          今日行われましたヴァンラーレ八戸-福島ユナイテッドの試合で八戸がSchool Trip Day(スクールトリップデー)と題し、校外学習としてホームタウン小中学生1700人以上が八戸のホームスタジアムである「プライフーズスタジアム」に集まりました。 子どもたちが普段の授業では味わえない非日常感を体験できる場を設けたのは八戸のスタッフと市町村の自治体などの協力無しでは実現出来なかったと思います。 スクールトリップデーの内容としましては… ヴァンラーレ八戸と協力企業の方達が手を取

          J3リーグ八戸対福島での八戸の取り組み

          プレミアリーグで個人的に注目してる選手

          1人目 イプスウィッチタウンのオマリハッチソン アーセナルの下部組織出身でチェルシーに移籍後、出場機会を求めて昨季はイプスウィッチタウンにローンでの加入。プレミアリーグ昇格の立役者となり今季から完全移籍での加入を果たし、攻撃において重要な役割を担ってる。武器は、細やかなドリブルのタッチと体幹の強さが売りですね。それを活かして、フラム戦ではチャンスを演出していました。 2人目 ブレントフォードのブライアンエンベウモ 鎌田大地が所属するクリスタルパレスを見た人なら分かる方も居る

          プレミアリーグで個人的に注目してる選手

          町田-浦和 前半34分38秒のシーンを取り上げる

          こんばんは、今日は部分的な所をフォーカスしていきたいと思います。いつもより短いので気楽にご覧になれると思います。 何故この部分を取り上げようと思った理由は、現在クリスタル・パレスでプレーしてる鎌田大地もしてしまうプレーです。(開幕戦のブレントフォード戦で起きています。気になる方は見て下さい。) それはパスを貰おうと動いた時に保持者がパスを出せないタイミングでアクションしてる事です。 もう少し掘り下げますと… 例えば、裏抜けしようと動いても⚽️保持者が目線を下に向いてたらパスは

          町田-浦和 前半34分38秒のシーンを取り上げる

          ラス・パルマス対レアル・マドリードの試合を見て思ったこと

          今回はラ・リーガ第3節のラス・パルマス対レアル・マドリードの試合を見て思ったこと書こうかなと思います。 エンバペ対策をしたラス・パルマス 初めに取り上げるのは、ラス・パルマスによるエンバペ対策。彼らは何をしたのか… 前半序盤のマドリーのカウンターシーン エンバペに渡ったあとラス・パルマスの2CBは… これによって起こるのが 最終的にエンバペのシュートをブロックする事が出来て、こぼれ球を拾ったヴィニシウスが打ったが…結果としては失点にはさせなかった。 この守り方は、他リ

          ラス・パルマス対レアル・マドリードの試合を見て思ったこと