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浦和レッズ 記事まとめ

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2024年4月の記事一覧

【雑感】2024/4/28 J1-第10節 浦和vs名古屋

名古屋の今季に向けての編成は、山岸、パトリックといった強さのあるFW、サイドにはスピードのある中山、クロス砲台になれる山中、といった試合の文脈とは関係なくスコアを動かせる選手を補強した印象がありました。長谷川体制では、試合での文脈やチームの中での繋がりというよりは、11人の個人がその瞬間にそれぞれ自分の強みを出すことや目の前の相手に臆せず立ち向かうことの方に力を入れている印象があるので、編成の方向性は現場と合っているなとも思っています。 そんな中で個人で決定的なプレーが出来

E114:だって今日は昭和の日

この話をすると誰も最後まで聞いてくれない みんな途中、半笑いで困ったような顔する そして、頃合いを見計らって次の話題へ行ってしまう ねぇ、今どさくさに紛れて話題変えただろ? わかってるんだからな… 今日こそ、どうか最後まで話を聞いてくれないか? フェチ? その、つまんない分類はもうやめてくれないか? 違うんだ、違うんだ! つまり、僕はいっぱい思い出すんだ 日が昇る前から忙しく働いていた祖母とか その祖母が手際よく擦るマッチの音とか 点火の時、やたらボコボ

【サッカー】浦和レッズ リーグ第10節ホーム 名古屋グランパス戦(2024.4.28)感想

「ショルツ復帰でマリウスの安定感マシマシ」 ゴールデンウィークで絶好の観戦日和となったホーム名古屋戦。うれしい2-1で勝利となりました。ヤッターマン! 前節ガンバ戦は、出かけていてリアルタイムで見られず、帰宅後DAZNで見ようとしたらライブ中継終わってるはずなのに、いきなりアディショナルタイムの場面から始まるというクソ仕様で、0-1で負けてることを知ってしまって試合を観る気力が消え失せてしまいました。 ルヴァン鳥取戦も見られず、3試合ぶりの観戦となりました。 パンフェスに

J1第10節 vs名古屋(H)

2024/4/28 15:00  IN埼玉スタジアム2002 前節はガンバ大阪相手に0-1と敗戦し、二試合連続ウノゼロ負けを喫しリーグ戦連敗中のレッズ。今節は勢いに乗り出した名古屋グランパスとの対戦だ。 名古屋は現在公式戦3連勝中と勢いがある。またリーグ戦6試合負けなしと開幕の3連敗から姿を変えるように好調を維持している。 これから上位に進出していくためには勝ち続けなければならない。 今回は色々といざこざがあった相手だが、必ず勝ち点3を取れるよう、挑みたい。 ☆名古屋

【雑感】2024/4/24 ルヴァン杯1stラウンド2回戦 鳥取vs浦和

カップ戦で大事なのはとにかく勝つこと。しかも、今季の浦和はルヴァン杯に負けた瞬間にリーグ戦しかなくなってしまうので、色々な選手を試す機会やチームを取り巻く雰囲気を保つためにも、とにかく勝つということがこの試合で最も大切なことだったと思います。 僕は浦和以外にはJ3のSC相模原を追いかけているので相模原の試合は毎試合観ているのですが、鳥取とはまだ対戦が無かったので予習したのは直近の富山戦だけでした。あくまでも1試合を観ただけの印象ですが、非保持は4-4-2をベースにしながらS

2024.04.25 vs G大阪

お久しぶりです。 少し忙しい期間が続いて、更新できてませんでした… 今後も、更新頻度が落ちると思いますが、よろしくお願いします! IHの人選 スタメン 浦和のスタメンは、 ショルツがスタメンに復帰しバックラインが 石原・ショルツ・ホイブラーテン・渡邊。 中盤には、大久保が左IHの 敦樹・グスタフソン・大久保。 3トップには中島が先発し 前田・サンタナ・中島 という並びに。 お互いの狙い 前半からボール支配率が浦和60vs G大阪40と浦和がボールを持つ展開になりました

「赤く染まった鳥取をどう見るんだ、鳥取よ。」vs.浦和

YBCルヴァンカップ2回戦 vs.浦和レッズ 2-5 負け フル出場 この試合を終えて、感じたこと、考えたこと、得たこと。 Jリーグが在る意味と価値。 自分自身への失望と期待。 恩師ジョアンとの再会。 の3点です。 よろしくお願いします。 Jリーグが在る意味と価値 先日、ルヴァンカップのPR活動で、世瀬選手と一緒に鳥取県庁へ行きました。 その時、「ルヴァン何人入るかなー」と他愛もない話をしていた流れで、ガイナーレ鳥取の歴代最多入場の話になりました。 それは、「20

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

ル杯1stR 2回戦 vs鳥取(A)

2024/4/24 19:30  IN Axisバードスタジアム 先日のリーグ戦ではガンバ大阪相手に0-1と以前のような相性を出してしまい、二試合連続のウノゼロ負けを喫したレッズ。今回は生まれ変わったルヴァンカップでJ3ガイナーレ鳥取と対戦する。 鳥取はJ3に所属しながらも元浦和の選手であった岡野GMを筆頭にDF大城蛍など浦和にゆかりのある選手が複数在籍するチームだ。 現行のルヴァンカップは新たに大会がリニューアルされ、Jリーグに所属するクラブが出場できるようになった。

2024 J1 第9節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 観戦記

いきさつ  今シーズン開幕の町田×ガンバ戦は高倍率の競争を勝ち抜いてチケットを確保していたにも関わらず、やむを得ない事情で前日に放流する羽目になった。またニッサンスタジアムでの横浜FM×ガンバ戦は平日への日程変更のため現地観戦が不能となってしまった。そうした事情もあり、このゲームは今シーズンの初ガンバ観戦である。  昨年のレッズには4戦全敗。まるで歯が立たなかったが、今年のヘグモ式は外連味の少ないオーソドックスな3トップを採用している。ポヤトスサッカーは4231とはいえ、

シュタルフ悠紀、村上義清説

#長谷部誠 、どうやら凄んごい男だった、継続系でど偉え人物であるそうです。 …日本で夜中にサッカーを楽しんでいる貴兄、貴女には「お前が言わんでも十分伝わっとる!流行りの話題か、ただボールを追いかけるだけの餓鬼の草サッカー並の見識めが!!」と言われてしまいますね。ましてや、 #中田英寿 というケースから進化を経て選手としてだけでなく、指導者として世界中に"わくほど"居るサッカーサポーターに言った火には、ドイツ語だけではない各国語のスラングで罵声を浴びせられてしまいますね。それ

【マッチレビュー】2024J1第9節 浦和レッズvsガンバ大阪

〈システム〉  ガンバ大阪のフォーメーションは4-2-3-1。後ろは変わらず福岡、三浦、中谷、黒川の4バック。鈴木とダワンのダブルボランチに2列目が右から唐山、坂本、ウェルトンの3枚が並び、ワントップに宇佐美が入った。一方の浦和レッズは4-3-3のシステムで試合に臨んだ。 〈前半の展望〉  ガンバは4-2-3-1のフォーメーションでスタートしているが守備のときには坂本が1列上がって宇佐美と同じ位置に並び4-4-2のブロックで構えたりあるいは前からプレスに出て行ったりした。ハ

2024 J1 第9節 浦和レッズ × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 昨期公式戦4試合で4敗を喫した浦和が相手とあってか、ポヤトス監督は浦和をリスペクトしたゲームプラン――つまり、相手の出方に対するリアクション的なゲームプラン――を作っていたと思われる。そのため、ゲームを描写しようとすると浦和が主語になるシーンが多くなる。  序盤の浦和は、中央を固めるガンバの4-4-2ブロックに対して3センターで解決を図るシーンが多かった。グスタフソンはアンカーの位置からタイミングを見計らって2トップの管理外でボールを引き取る動きが巧みだった。その

【雑感】2024/4/20 J1-第9節 浦和vsG大阪

いやー、なんでこうなっちゃうですかね。4月がこれで4戦3敗かつ、連続で無得点なので印象は悪くなってしまいます。 浦和は前節ベンチに復帰したショルツがこの試合でスタメンになりました。3節の途中から代わって出ていた佐藤はしっかりプレーしていたのでもう少し様子を見るのかなと思いましたが、割とあっさり戻すんだなというのが率直な印象でした。岩尾が今節も不在でなかなかスタメンが定まらない左IHには初めて大久保が入り、左WGは中島がスタメンということで、渡邊も含めて上手くローテーションし