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中日ドラゴンズ 記事まとめ

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2022年3月の記事一覧

【振り返り】3月30日の広島戦(ファーム)について

みなさん、お久しぶりです。 3週間ぶりとなった先発登板を振り返りたいと思います。 ちなみに この記事に書いてあることを元に音声でも配信しています。 もっとくわしい振り返りになると思うので、もしよければぜひ。 メンタルが不安定だった3週間怪我から復帰して最初の対外試合となった3月8日のソフトバンク戦。 投げていて感覚も良く、結果もついてきてくれたのでひと安心、といった登板でした。 そのまま良い流れでポンポンと…とはいかなかったです。 怪我の影響なのか、どんどんアピ

2022年開幕カードvs巨人 in東京ドームを終えて

https://www.dazn.com/ja-JP/news/野球/動画中日ドラゴンズが溝脇隼人の勝ち越し打で今季初勝利東京ヤクルトスワローズと広島東洋カープは3連勝-セリーグ-プロ野球/2qtbiph7gqbf1rpnao3p35vf0 こんにちは、ばやのりです。とうとう待ちに待った2022年シーズンが開幕しました。他にも原稿を作っている記事はあるのですが、今回は巨人との開幕カードを終えて思ったことをつらつらと書いていこうかと思います。(あくまで個人の感想、試合を完全に

開幕3連戦を終えて

2022シーズンが遂に開幕し、はじめの1カードを終えた。中日は東京ドームでの巨人戦第3戦に辛くも勝利し、立浪新監督待望の初勝利を手にした。今回はその3連戦を見た雑感を書こうと思う。 ディフェンス(バッテリー含め)大野、柳をぶつけて2勝はもらおうという意気込みだっただろうが、当てが見事に外れた。柳はストレートの走りがそこまででなく、本調子ではなかったが決して悪い調子ではなかった。大野も同様。それでも目についたのは、木下拓哉の執拗なインコース攻め。「シーズン序盤だから撒き餌だ」

2022年中日ドラゴンズの記憶と記録②オープン戦振り返り

 こんにちは、ドリーです。  前回に引き続き「2022年中日ドラゴンズの記憶と記録」シリーズです。たった3週間ほどですが色々発見などあったので今回も見ていきましょう。そして開幕後の構想も固まってきたのでそこを中心に触れていきます。 前作はこちら↓ シリーズを纏めたものはこちら↓ 1.開幕直前!戦力チェック 今回も例の如く戦力マップを使って戦力を見ていきます。少しシーズンモードに変えてみました。 1‐1.投手編  今回も先発から見ていきましょう。  全体としては大野

2022年 順位予想

モチベーションがあるので普段は一切やらない順位予想をやってみようと思う。一応、去年オスナとサンタナ獲得時点で「優勝はヤクルト」と言っていた気がするが、どのSNSを遡ってもそのログが出てこなかったので、Discordで喋っただけだったのだろう。書面として記録に残して半年後にドヤ顔するためにも、さあやってみよう! 1位広島 まず順位予想の根拠として○○が抜けたから…とか○○の穴は大きいからとかは考えない。どんな組織でも誰かが転勤・退職などして抜けたとしても別の誰かがその役割を

ファンサービスをしない監督 落合博満は野球ファンに何を与えたのか 第27章

  第27章 閉塞感と誹謗中傷されながらも、ぶれない落合の信念~2009年~  2009年のシーズン後、落合は、「初めて負けたという感覚を持った」という旨のコメントを発表する。  確かにこの年は、チーム打率でも、チーム防御率でも、そして対戦成績でも巨人に敗れた。特に対戦成績は8勝16敗と、落合政権最悪の成績が残ったのである。  この頃の中日と巨人の違いを見るには、巨人の原辰徳監督がこの年のリーグ優勝時に読売新聞に寄稿した手記で解明できる。 「チームを強くするには、外国

2022年セリーグ順位予想・中日編~Aクラスには最低100得点増~

2022年のセ・リーグ順位予想を 球団別にまとめていきます。 今回は昨年5位の中日ドラゴンズです。 目次昨季の成績一昨年は8年ぶりAクラスも…逆戻り近年の中日は成績低迷が深刻で、落合監督だった時代をピークにBクラスへ転落していました。 それでも何とか一昨年、3位に進出してAクラスに返り咲くことができましたが、1年で結局5位へと戻って、まだまだ安定した実力が備わっていません。 これによって昨年まで3年間監督を務めた与田監督が退任し、今季から立浪監督が指揮を執ります。 立浪監

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2022中日についての雑感

オープン戦も残す所あと数試合。立浪監督のもと新生ドラゴンズがいよいよ始動するわけだが、今回は今年の展望のようなものを部門別に書いていこうと思う。見たところしか書けないので、ご容赦願う。 野手~打線について~去年までの課題として、「2番探しの旅」を永遠にしていたことが挙げられる。2番を任せられる平田が離脱、大島を1番固定にしていたことにより、2番がどうしても決まらなかった。京田では純粋な打力が足りないし、加藤翔平、三ツ俣、伊藤らに難しい2番を任せるのも酷というもの。ソフトバン

これぞ理想のユニフォーム!【中日篇】

↑タカヤマダイチさんのユニフォームはこちらから  このnoteでは数回かユニフォームについても触れているが、今回はユニフォームの評論をしているタカヤマダイチさんに便乗させて頂く形で書いていきたいと思う。 現行版ユニフォームは ロイヤルブルーと白の2色でデザインされている現行版のユニフォームだが、やはり中日ファンとしてはラケットラインと帽子の白ラインに違和感を持ってしまう。髭の長いDragonsロゴと帽子のCDマークはおなじみだが、余計な一手間が邪魔しているように思う。また

ファンサービスをしない監督 落合博満は野球ファンに何を与えたのか 第26章

  第26章 低い下馬評を覆しての2位に落合の底力を見た      ~2009年~  2009年も、巨人の戦力は、圧倒的だった。  それは、年間のチーム打撃成績、投手成績を見れば一目瞭然だ。 巨人  :打率.275、182本塁打、626打点。防御率2.94。 中日  :打率.258、136本塁打、579打点。防御率3.17。 ヤクルト:打率.259、116本塁打、526打点。防御率3.97。  2009年の1位から3位までチームで投打の成績を比べれば、いかに巨人の

'22シーズン 中日ドラゴンズの戦力分析をしてみる ※追記あり

こんばんは、たねです🤗 プロ野球開幕が近づき、わくわくが止まらない今日この頃😆♪本日もセ・リーグ6球団の2022年戦力分析をやっていきます。 ※横浜DeNAベイスターズ編はこちら⬇️ 今回取り上げるのは前年5位の「中日ドラゴンズ」です。早速、昨季の成績を振り返りながら、今季のチーム分析や上位浮上へのキーマン、注目選手などを見ていきたいと思います! 昨季の振り返り✅主なスタメン 1:(遊)京田陽太 左(.257 3本) 2:(右)渡辺勝 左(.210 2本) 3:(中

今週の立浪竜まとめ(3月2週目)

 中日ドラゴンズは先週(3月2週目)、オープン戦を5試合行い、1勝4敗と苦しい週となりました。3月8日のオリックス戦(刈谷)から4連敗を喫し、昨年から最重要課題とされている打撃面で課題を残しました。しかし、3月13日のオリックス戦(京セラD)では阿部寿樹選手(32)が本塁打が放つなど明るい兆しも見えた1週間となりました。 4試合でわずか2得点  3連勝で迎えた3月8日のオリックス戦(刈谷)。相手先発投手の田嶋投手、山岡投手など好投手を次々に投入するオリックス投手陣に歯が立

福谷投手に続けるか!?元・守護神の先発挑戦物語

 中日ドラゴンズは今季、中継ぎ投手だった岡田俊哉投手(30)、鈴木博志投手(24)を先発に転向させています。両投手ともかつては竜の守護神を務め、勝利の瞬間をマウンドで迎えていました。しかし、近年は不調で守護神の座を譲っていました。そんな岡田投手、鈴木投手に突然訪れた先発転向。大胆な選手起用を魅せる立浪ドラゴンズにとって、命運を握る二人となるかもしれません。 福谷投手が大成功  今季から先発に転向する岡田投手、鈴木投手。そんな竜の守護神を務めた経験のある投手が全く違う役割の

ファンサービスをしない監督 落合博満は野球ファンに何を与えたのか 第25章

 第25章 落合が国賊扱いされたWBCへの中日選手不参加騒動~2009年~  タイロン・ウッズ、川上憲伸、中村紀洋が抜け、中日へのBクラス予想が大勢を占める中、さらなる追い打ちが落合を襲う。  2009年3月に開催となる第2回WBCである。  2006年の第1回WBCで世界一を獲得した日本代表。2009年はディフェンディングチャンピオンとして望む大会だ。  連続世界一を期待する国民の声は多く、日本代表監督選びから難航する。  北京五輪前は、星野仙一が濃厚だった。しかし