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プロ野球 記事まとめ

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2024年6月の記事一覧

奥川投手が2021年の優勝マジック点灯試合以来となる神宮球場先発登板勝利を手繰り寄せてスワローズは連敗ストップ

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 今日のタイガース戦で奥川投手は、神宮球場では2022年3月29日の開幕シリーズ・ジャイアンツ戦以来となる先発登板を果たした。 結果は5回1失点でリーグ戦の神宮球場先発試合では995日ぶりの勝利投手となった。前回に勝利を挙げた2021年10月8日は今日と同じタイガース戦だった。奥川投手は6回2/3を投げて今日と同じく1失点に抑え、スワローズが優勝マジック11を点灯させた。リーグ戦に限定しないのであれば、2

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【中日】橋本侑樹投手の続投志願がチームを動かす? 最悪の事態に備える必要も ~6/29~

◇6月29日 DeNA5-1中日(バンテリン) 橋本侑樹投手の続投を志願する姿を見て、まだこのチームの熱は冷めていないと確信しました。 7回表、先頭の桑原将志選手の打球が左手に当たり、マウンドを降りた橋本投手。 治療を経て1度はマウンドに戻ってきましたが、大塚晶文投手コーチが投球練習を見て、祖父江大輔投手への継投を選択しました。 橋本投手は続投の意思をみせ、大塚コーチが制止する形に。ケガの状態が心配されますが、負けた中で胸が熱くなるシーンでした。 まだ戦えると証明

きょうも大瀬良すっゴイ!矢野もね…6月29日、巨人-広島11回戦(東京ドーム)14時開始・速報(独自)

予告先発は広島が大瀬良(4勝0敗)、巨人がグリフィン(2勝2敗) 昨夜の床田vs戸郷はほぼ予想通りの展開だった。床田は6回2失点で今回もクオリティスタートに成功したが、これで直近4試合1勝2敗と勢いが鈍化、「そろそろヤバイ」のコメントは本心だろう。 戸郷は7回1失点で失点は高目に浮いた堂林のソロのみ。次回対戦でも苦戦するかもしれない。調子の良しあしに関係なく戸郷は粘る。 けっきょくふたりに勝ち負けはつかず、ついたのは栗林の3敗目…巨人はサヨナラ負け翌日にサヨナラ勝ち、一

【♯16】交流戦を振り返って 〜埼玉西武ライオンズ

東北楽天イーグルスの初優勝で幕を閉じた 2024交流戦。そして優勝していないのが 埼玉西武ライオンズのみとなりました、、、 そこで今回は、現地に参戦した体験記を お届けします。 交流戦を振り返って 〜埼玉西武ライオンズ〜対 讀賣ジャイアンツ ホーム初戦はジャイアンツ。やはり球界の盟主 だけあって威厳と伝統をヒシヒシ感じます。 スタメンも中々豪華です。 相手は戸郷選手だけあって予想通りの投手戦。 ライオンズの傷だらけのメンバーでは大苦戦。 おかわり君の一発で抵抗するのが

千葉ロッテマリーンズ紹介 - ここが凄いぞ!千葉ロッテ! 応援すごいぞ編 vol1

どうも!まいたくです。 noteを始めて早一か月半。 私まいたくの記事も、なんとかサマになってきたかなぁ、、 、、と思いまして、ここで一発、スポーツ系をやってみようかなと。 そうなると、当然、数十年応援している地元プロ野球球団の「千葉ロッテマリーンズ」について記事にしたく、新企画を立ち上げようと思います(^^) 名付けて「千葉ロッテマリーンズ紹介 - ここが凄いぞ!千葉ロッテ!」 、、、という、いたって、普通の名前です・・('Д') でも、なるべく野球を知らない方

何も言えなくて…梅雨 マツダ~カープ8回戦~

2024年東京ヤクルトスワローズ3・4月日程 2024年東京ヤクルトスワローズ5月日程 2024年 東京ヤクルトスワローズ6月日程 スワローズ観察日記R別館・紘野涼プロフィール紹介 登録 小川泰弘投手 抹消 マツダ カープ8回戦 18:00 S 001000000 1 C 20012000× 5 カープ5勝2敗 勝九里4勝4敗 負小川2勝3敗 本塁打 坂倉4号(4回・小川・内スト) 盗塁  失策 矢野(3回・遊ゴファンブル)山田(5回・二ゴ1塁悪送球) 盗塁死 上

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今年のチームスローガンとは裏腹な一方的な展開でスワローズ惨敗

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 昨年のスワローズはマツダスタジアムでのカープ戦に1勝11敗1分けと一方的に敗れ続け、今年も未勝利のままである。スワローズは今年のチームスローガンとして「ヤり返せ!」を掲げているが、実際の戦いは真逆である。 個人的には今季のカープが強いとは思わないが、カープの新井監督は割り切って「弱者の戦い」に活路を見出そうとしているように感じられる。現在のスワローズは最下位であるにも関わらず、首位のカープに対しては普段

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【中日】尾田剛樹選手ではなく岡林勇希選手? 立浪監督の起用法が変わる可能性 ~6/26~

◇6月26日 中日1-1阪神(甲子園) 代走の序列が、立浪和義監督の中で変わったと思う場面がありました。 1-1の9回表。1死から石川昂弥選手が出塁し、代走に岡林勇希選手が起用されました。 これまでであれば、尾田剛樹選手が起用されても不思議ではない場面。開幕から代走の1番手は尾田選手でした。 この日、2軍で上林誠知選手がサイクル安打を達成。入れ替えがあるかもしれません。 23日の広島戦で・・・ 代走の序列が変わったと考えられる場面は、23日の広島戦(バンテリン)。

6/26 広島戦 マツダで勝つにはこの男に頼るしかない

こんにちは。日差し強すぎるのでカーテンなんとかしたい原田です。 さて、昨日の負けで連敗となってしまったスワローズ。今日勝って連敗ストップしたいところ。スワローズの先発は小川投手、対するカープは九里投手です。個人的注目選手は先発の小川投手です。マツダで勝ってるピッチャーって彼しか思いつかない。今日はサンタナ選手が4番、村上選手が5番です。青木選手もスタメンなので活躍を期待してます。そして今日のスタメンは年齢層高めですね。広島平均30.3歳、ヤクルト平均31.2歳の対決です。

【試合観戦記】 6/25楽天2-10ロッテ:中12日の内星龍が誤算。今季4度目の二桁失点

内星龍5失点炎上。鈴木大地10試合連続ヒット5/29には最大7.5差あった3位とのゲーム差も、交流戦の躍進で遂に1.0へと圧縮。そして迎えた3位浮上の機会をうかがう敵地幕張2連戦の初戦だった。 しかし、中12日のマウンドに登った先発・内が6回8安打5失点と誤算。 二番手・弓削もまるで魔法が解けたかのように、2死走者なしから5点を失うなど、チームは5/22●E0-12H(京セラドーム)以来の今季4度目の二桁失点になった。 打線も5安打と元気がなかった。 5安打以下に終わった

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2024年前半戦全球団振り返り セ・リーグ編

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガのコーナーを個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから 。https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx プロ野球は143試合のリーグ戦も折り返し地点が見えてきた。このタイミングでアナリスト宮下博志に今季のNPBがどう見えているのか語ってもらった。今回はセ・リーグ編だ。 X(旧Twitter)ー宮下博志 https://x.com/saber_met

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【試合観戦記】 6/23楽天6-2日本ハム:炎の守護神・則本昂大28,977球で唯一。難条件で6勝目・藤井聖の真骨頂

炎のストッパー、渾身の1球!最後はハラハラ!!! 自分ごとではないのに、久しぶりに神に祈る気持ちだった。 仏様ではない。 ~の尊(命)という神社に祀られている神様でもない。 中南米系の選手が天を指指してお祈りを捧げる、あっち系の一神教の神様にお祈りする、そんな心持ちにさせられた。 胃が痛くなる状況を作り出した張本人は、4点リードの最終回に登板した4番手・ターリーだった。 先頭にヒットを弾き返され、2死までこぎ着けたものの、そこからが劇場の始まりだった。 ストライクが

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強い者には運も味方する。ソフトバンクが粘ってドローに持ち込む。きっかけは相手のエラー。あのノムさんが著作で書いていた「ツキ」と「流れ」を呼び込む技術

強い者には運も味方する。そう思ってしまうゲームだった。ソフトバンクが敗色濃厚の場面で奇跡的な同点劇を見せた。そして延長十二回の末にドローに持ち込んだ。きっかけは相手のエラーだった。あのノムさんが「運」という著作の中でもエラーや「流れ」について書いている。運も味方にした鷹は天下無双となるのだろうか。 23日にホームの福岡で行われたロッテ戦。交流戦後、同一リーグ同士の初のカードだ。ソフトバンクは21日から2連勝して波に乗っていた。 5-3とリードしていたソフトバンクは九回表の

【D】竜のエース候補生たちが熱い

 昨年までの中日二軍は、本拠地のナゴヤ球場は暑くても戦績は冷えきっていたのだが、今季はウエスタン・リーグで圧巻の2桁貯金を記録するなど熱い戦いが続いている。今回は、そんな若き戦士たちの中でも特に目立つ投手陣の中から3人をピックアップして紹介することとしよう。 今最も支配下に近い男・松木平優太 投手歴たったの1年でプロ入りしたことで話題となった松木平も、はや4年目を迎えている。昨季までは広い球場の多いウ・リーグでも防御率4点台と苦しんでいたが、今季は才能が開花。堂々の投球を続