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プロ野球 記事まとめ

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2023年11月の記事一覧

【中日ドラゴンズ】トライアウト後の補強計画は?

2023年のトライアウトが11月15日に実施され、1週間以上経過しています。 今年は59名の選手が参加しましたが、28日時点でようやく1人NPB復帰を果たしました。 改めて狭き門だと感じたトライアウト。 ドラゴンズに動きは見られませんでしたが、その意図を探ります。 トライアウト前後に獲得報道 かつてドラフト1位指名を行い、抽選で外して縁がなかった高橋純平投手(元ソフトバンク)。 2016年新人王の高山俊選手(元阪神)、2017年に最高勝率のタイトルを獲得した薮田和

【プロ野球】同学年のスター選手が去る? 広島・中村奨成捕手の背番号変更に注目!

広島の中村奨成捕手の背番号が「22」から「96」に変更されることが発表されました。 私は中村奨捕手と同学年の24歳。少しも関わりはありませんが、同学年のスター選手を応援していました。 来季でプロ7年目。このままプロの世界を去ってしまうのでしょうか。 中京大中京戦から伝説スタート 2017年夏の甲子園。私の同学年が主役の年ということで、例年以上に熱中していました。 中村奨捕手が所属する広陵の初戦は中京大中京。 私は愛知県出身で、この年の中京大中京を何度も見て好きにな

埼玉西武ライオンズのファン感謝祭について思うこと〜多くの人が満足するファンイベントとは〜

 2023年11月26日(日)、ベルーナドームで埼玉西武ライオンズのファン感謝祭『LIONS THANKS FESTA 2023』が開催されました。プロ野球チームのファン感謝祭は11月の中頃から後半の時期を目安に、ファンへの1年間の感謝を込めて各球団が開催しているイベントです。  しかし、今年のライオンズのファン感謝祭についてSNSを確認すると、内容に不満を感じたファンの投稿を多く目にしました。そして、個人的にその不満は理不尽なものではなく、納得できるものでした。せっかくの

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伝説を超えた輝きを再び放って!広島の中村奨成捕手が背番号22から96に。甲子園で見せた「清原超え」の長打力をもう一度

高校時代に輝いたスターがプロ入り後にもがいている。広島の6年目、中村奨成捕手(24)だ。広陵高時代は甲子園で1大会6本塁打の新記録をマーク。球界のレジェンド清原和博さんがPL学園時代に築いた記録を超えた。期待を背負ってプロ入りしたが、満足した成績を残せずにいる。青春時代の輝きを再び!中村選手にエールを送りたい。 中村選手は高校野球の名門、広島・広陵高出身。中村選手は1年春からベンチ入りしていたが、甲子園になかなかたどり着けずにいた。2017年の最後の夏、広陵も中村選手も、こ

中川楓に野球太郎で取り上げられた足立投手を思う

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 ベイスターズが獲得した中川楓 オリックスを戦力外になりベイスターズに入団することになった中川楓投手はアンダースローでベイスターズの地元横浜出身です。二軍成績は21試合の登板で32回2/3を投げ、34奪三振、防御率1.38の成績で、WHIPは0.67、tRAは1.90と高

カープダイアリー第8450話「エディオンピースウイング広島に追い風となるか、日本サッカー協会宮本新会長誕生へ…そしてマツダスタジアムからは…」(2023年11月29日)

日本サッカー協会が次期会長選挙の正式な立候補者について2006年W杯ドイツ大会でキャプテンを務めた宮本恒靖専務理事ひとりだったことを発表した。 NHKは午後7時台のニュースで、他のメディアも続々と報じた。 12月24日の臨時評議会や2024年3月の理事による互選を経て第15代会長に就任する。 W杯経験者やJリーガーが会長になるのは初めて。しかも46歳という異例の若さだ。 宮本氏はガンバ大阪などで活躍したDF。日本代表では2002年の日韓共催W杯でも活躍した。

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦記2023] 中田翔のゆくえ

 巨人との3年契約をオプトアウトを行使して破棄して自由契約の道を選んだ中田。11月までは巨人に保有権があり、12月1日から晴れて自由契約になり他球団との接触が可能になるはず。つまり表だって交渉できるのはあした以降で、もしかしたらあしたいきなり「中田××に入団決定」なんて報が出るかもしれません。ただ降って湧いたような安樂騒動がおきて、表面的には同じ「パワハラ」ということで似た印象がある中田事件のことが蒸し返され、イメージ悪化を恐れる球団が二の足を踏んでるんじゃないかというのがこ

2023年スワローズポジション別寸評 ~リリーフ投手編~

2023年スワローズは最下位ドラゴンズとゲーム差なしの5位に沈んだ。 連覇したチームが、ほぼ同じ戦力、しかもベテラン揃いというわけではないにもかかわらず、ここまで失速することを予想した人は少ないだろう。 この連覇で髙津監督の手腕が光ったのは、先発投手のコンディションを整えるゆとりローテとリリーフで最後のマクガフへとつなぐ継投だった。 スコット・マクガフがメジャー復帰で退団した穴が大きかったと結果的には言える。 ただそれだけでなく、この継投が破綻したことは、髙津監督にとって現役

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【ヤクルト】ファーム施設の守谷移転を考える #5 (2023.11)【基本協定締結!】

こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。 さて、今回のnoteはヤクルトのファーム施設 守谷移転計画について。 7月のnote(#4)から約4か月経ちましたが、今回の移転計画が正式スタートする合図とも言える基本協定の締結が11/10(金)にありましたので、今回のnoteではその内容を中心に記載していこうと思います。 これまでのnoteをまとめたマガジンはこちら↓ 基本協定について 11/10(金)に、守谷市・株式会社ヤクルト本社・株式会社ヤクルト球団・茨城県の

【YB】度会隆輝に感じたスター性

 横浜は愛称が「ベイスターズ」だが、全国区のスター選手は牧秀悟くらいだろうか。実力のある選手はいるものの、その一人一人は地味な印象を持つ。今回は、そんな横浜のイメージを根底から覆すような存在となりそうな1人の新人選手・度会にハイライトを当てようではないか。 入団会見&ファン感で見せた煌めき この選手の父親はヤクルトの度会博文氏である。彼は僕が物心着く前に引退してしまったようなので、専らYouTubeで見たり、SNSのコメント欄で伝え聞いたことではあるが、かなりのムードメーカ

3選手の加入がヤクルトにもたらすもの

山崎福也の加入は惜しくも叶わなかったが、 ヤクルトにとって嬉しいニュースが飛び込んできた。 嘉弥真新也 西川遥輝 増田珠 の3選手が加入した。 そもそも彼らが戦力外となっていたのがかなり驚き。 彼らの加入はかなり大きい。 一人ずつ分析していこう。 嘉弥真は今季23試合の登板に留まったが、 昨季まで6年連続50試合以上の登板。 2022年には防御率0.99と驚異的な数字も残した。 今季のヤクルトは田口がストッパーに回ったことにより、サウスポーの中継ぎが一枚

ヤクルト球団 契約動向(11月28日)

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 Amebaブログでは、2014年のシーズン終了後から新入団選手の契約金(支度金)と年俸額、退団選手の年俸額に加え、在籍している選手の契約更改の内容を記すようになった。 こうした動きを追うようになったのは、ヤクルト球団が新入団選手の契約金と初年度年俸に加え、選手の年俸額の変動により、どれくらいの予算規模で運営しているのかを理解したいと思ったことに加え、新外国人選手の獲得をはじめとする戦力補強に投じられそう

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【大胆予想?!】 東北楽天が現役ドラフトに供出する候補4名

各球団でくすぶる選手の出場機会を創出するため、昨年から導入された現役ドラフト。第2回目となる今年の開催が12/8(金)に迫っている。 残り10日をきったこのタイミングで、楽天イーグルスが供出する2人以上の候補を予想してみたい。 いきなり2人を予想するのは難しいので、4人を選んでみた。 ●瀧中瞭太有吉優樹化が一段と進むシーズンになった。 元ロッテの右腕は、大卒社会人3年目のドラフトでプロへ。2年目に先発に定着して106回を投げたが、翌年から低迷した。5年目の途中、トレー

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2023年スワローズポジション別寸評 ~先発投手編~

二桁勝利、規定投球回数到達が小川泰弘1人という数字が表している。 連覇はしたものの、スワローズの先発投手陣の質が向上することはなかった。 2021年~23年まで3年連続で成績を残したといえるのは小川のみ。 サイスニードが来日以来イニングを伸ばし続けたのが続くぐらいだ。 今季だけの成績でも、小川の144イニング、サイスニード135イニングに続くのが高橋奎二の101回2/3、小澤怜史の101回1/3、ディロン・ピーターズの100回2/3。 100イニング到達はここまでだ。 小澤は

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