小野島 大

通りすがりのヨッパライ。主に音楽に関する文筆業。野球はファイターズ。音楽、映画、野球、オーディオなど話題は多岐に渡るので、一定のジャンルの記事のみをご覧になりたい場合、「マガジン」のご購読をご利用下さい。

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    • 音楽記事

      小野島大の書いた音楽記事。レビュー、コラム、過去記事のアーカイヴなど

    • 日々鑑賞した映画の感想を書く

      タイトル通り、日々の日常で見た映画の感想を淡々とアップするマガジンです。外出自粛で自宅に引きこもることが多くなり、netflixやアマゾン・プライム等で新作・旧作問わず映画を見る機会が断然増えました。ライターのサガゆえか、何かを見たり聴いたりしたら感想を文章にまとめたくなる。「評」までもいかない感想文止まりの文も多いですが、そのつどフェイスブックに書いていたら、それなりの数がまとまってきました。それをここに転載したいと思います。原則として書いた時の感想そのままで、転載にあたって特に直したりはしません。映画に限らず、ドラマ等についても書いています。タイトルの横にある日付は、フェイスブックに書いた日です。 Filmarks : https://filmarks.com/users/onojima

    • 過去原稿のアーカイヴ

      順次、過去に雑誌や新聞、ライナーノーツなどに寄せた原稿をアップしていきます。原稿データが残っている90年代半ば以降のものが対象になります。明らかな事実誤認やミスタイプ、勘違い等以外はすべて当時のままの転載です。今でも面白く読めそうなもの、内容的あるいは情報として貴重なものなど。なかには現在の心境や持論とはかけ離れた内容のものもありますが、当時の状況や心境をよく表しているものであれば転載していきます。インタビューは相手の許諾が必要なので当面は書き原稿に絞ります。時期は未定ですが、いずれ有料化する予定もあります。

    • 北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2023

      北海道日本ハムファイターズの観戦記

    • 北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022

      北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022

    最近の記事

    [追悼] 鮎川誠

     90年代の前半にロンドンでキンクスのライヴを見たことがあって、感激した私は「ミュージックマガジン」にその時の感想を書いた。その記事を鮎川誠さんが読んでくれたらしく、その後取材で初めてお会いしたらその記事の話になり、私が書いたことを言ったら鮎川さんは驚いて「おお、あの記事はあなたが書いたんですか。バンドやっとってこんな風に書いてもらったら幸せやろうなあ、と思うとった。そうですか、あなたが書いたんですか」と感慨深そうに言っていただいた。その後何度か取材させてもらったけど、一番記

      • [映像作品評] 「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」

         録りだめていたものをようやく消化。シーズン1の全8回のうちアメリカ編の7回を見た。1エピソードあたり90分ぐらいあるので、長いです。  NHKお得意の豊富な映像ライブラリーを使った歴史ドキュメンタリー。NHK的解釈ではサブカルチャー=若者文化で、第二次大戦後のベビーブーマーの誕生で「大人」と「子供」しかいなかったアメリカ社会に10代の「若者」が登場し、彼らを主役にしたユース・カルチャー=サブカルチャーが1950年代に生まれた、というのがNHKの見立て。その象徴がエルヴィス

        • [追悼トム・ヴァーレイン] 『Songs and Other Things』ライナーノーツ

           2023年1月28日、トム・ヴァーレインが亡くなった。享年73歳。  私はトム・ヴァーレインの最後のソロ・アルバム『Songs and Other Things』(2006)のライナーノーツを書いている。インストゥルメンタル・アルバム『Around』と同時発売で、こちらはヴォーカル入りの歌ものアルバムだった。彼にとって14年ぶりのソロ・アルバムで、リリースはシカゴのポスト・ロック系インディ[スリル・ジョッキー]から。当然ながら書いている時はこれが遺作になるなんて想像もしてい

          • [北海道日本ハムファイターズ観戦日記] 2023 今季の戦力補強

             いつのまにかキャンプまで1週間を切りました。去年の今ごろは新監督の話題、そして特別臨時コーチの話題で持ちきりでしたが、今年は静かなもの。指揮官もさすがに今年が勝負という立場を理解しているのか、スタンドプレーは控えめで臨むようです。さて、昨シーズン終了から現在までのハムの戦力補強をまとめてみます。  まずは退団した選手。 金子千尋 [自由契約]→現役引退→特命コーチ 杉谷拳士 [現役引退] ヌニエス [退団] 速水隆成 [現役引退] 長谷川凌汰 [戦力外]現役引退→球団ス

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            [野球]追悼・門田博光

             門田まで死んでしまった。悲しくて仕方ない。  初めて好きになった球団が南海で、その中心打者が門田だった。小さな体を目一杯使ったものすごいスピードのフルスイングで歴代HR3位の記録を残した大打者。でもアキレス腱を断裂するまでは俊足・好守・強肩の、ライナー性の打球でHRより二塁打が多いような中距離打者で、今で言えばトリプルスリーを狙うような選手だった。足が速いわりに盗塁が少ないのは走る意欲がなかったから、そして三番打者で走る必要がなかったからだと思われるが、アキレス腱を切って

            [書評]「90's ナインティーズ」 西寺郷太著(文藝春秋)

             ノーナ・リーヴスの西寺郷太の自伝的小説。ご恵投いただき、いち早く読むことができました。大変に面白く興味深い内容だった。  プロのミュージシャンを目指して京都から上京してきた「ゴータ君」が1994年〜の下北沢のインディ・ロック・シーンに足を踏み入れ、そこで出会った様々な人びととの交流を通じて夢を実現させるべく頑張る、という物語。主人公を始め、さまざまなミュージシャンや関係者、ライヴハウスや喫茶店などがモロに実名でバンバン登場するのがミソで、サニーデイ・サービス、エレクトリッ

            [映画評」「アルツハイマーと僕〜グレン・キャンベル音楽の奇跡〜」(2014年 ジェームス・キーチ監督

             Apple TVにてレンタル鑑賞。カントリー歌手のグレン・キャンベルが2011年に75歳にしてアルツハイマーを発症し、音楽活動断念を決心。あえて自らの病気を公表して、全米105箇所を回る最後のツアーに出た、その一部始終を追ったドキュメンタリー。  今が何年なのか、ここはどこか、アメリカの初代大統領は誰か、はては自分の娘や妻の名前もわからない。でもステージに上がれば別人のようにイキイキして、往時と変わらぬ張りのある歌声と見事なギター・テクニックを披露する。認知を司る脳の領域

            アーティストの生まれた年を調べてみる

             ジェフ・ベック逝去の話題の流れで、主だったアーティストの生年をツイートしたら結構反響があったので、ここに「拡大版」を掲載します。  アーティストの生まれた年を調べると面白いんですよ。コイツとコイツは全然違う音楽やってるけど、歳が同じだから音楽体験は似たものがあるのでは、とかいろいろ想像できるし、アーティストのバックグラウンドもなんとなく類推できる。メディアの発達による情報社会の到来で、ことに1950〜60年代以降、第二次大戦前と比べると地域性を超えるような情報の伝達が素早

            [追悼]ジェフ・ベック

             昨日試写で見たデヴィッド・ボウイの新ドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』。私が書いた映画評では触れませんでしたが、収録された数々の未発表映像のうち、おそらく最大の目玉がジギー時代のラスト・ライヴに於けるジェフ・ベックとの共演です。実際に大きなスクリーンで見るとすごい迫力でした。  昔からブートなどでは聞いていたものの、映像を見たのはこれが初めてでした。今から50年以上も前ですが、ジェフ・ベックの髪型・シルエット・たたずまいなど外見の雰囲気がこの時から晩年まで

            [映画評] 「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」(2022年ブレット・モーゲン監督)

             話題のドキュメンタリー映画。試写会に行ってきました。結論から言えば大変に面白いし刺激的だった。2時間15分はあっという間だった。ボウイ・ファンならもれなくご覧になったほうがよろしいかと思います。  「本人のコメントと映像以外は一切出てこない」という事前情報だけで見たが、確かにナレーションも説明字幕も一切なく、本人以外の関係者や他ミュージシャンなどのコメントも出てこない。つまり説明的な要素を一切省いた作りで、一応時系列に沿ってジギー時代から、行きつ戻りつしながら順に最後まで

            [北海道日本ハムファイターズ観戦日記] 2023 さらばUGK

             あけましておめでとうございます。新年となり、この「北海道日本ハムファイターズ観戦日記」も2023年版へと衣替えです。本年もよろしくお願いします。  さて新年1発目の記事は近藤健介の人的補償選手が決まってから書こうと思っていたんですが、その前にちょっと書き残しておきたいニュースが飛び込んできました。まだ正式発表はありませんが、どうやらGAORAのファイターズ戦全試合の実況を長年務めていたUGKこと近藤祐司の降板が決まった模様。後任に決定した土井悠平アナウンサーのインスタグラ

            [書評] 戸部田誠著『芸能界誕生』『ニューミュージックマガジン 1972年5月号』

             「渡辺プロ」「ホリプロ」「サンミュージック」など、戦後の近代的な芸能プロダクションがいかにして成立したか、終戦後の進駐軍からジャズ、ロカビリー、GSと時代を追いながら、さまざまな関係者の証言から掘り起こした書。大手芸能プロを興した人物の多くは進駐軍相手の楽隊屋上がりだった、とか、日劇ウエスタンカーニバルの話とか。こういう昔の芸能界の話は好きなのでよく読む。「壮絶な舞台裏」と銘打ちつつ、芸能界のブラックな体質や大手プロの横暴や弊害、問題点にはあまり触れられないので、ややきれい

            [書評] 志田歩著「THE FOOLS  MR.ロックンロール・フリーダム」

            志田歩著「THE FOOLS  MR.ロックンロール・フリーダム」  読了。先日のデイヴ・グロールの自伝同様、400ページ以上ある長さで長期戦を覚悟したが、2日ほどで読み終わってしまった。圧倒的に面白い。  フールズという長い歴史を持ち、頻繁なメンバーチェンジがあり、しかもフロントマンの伊藤耕の開けっぴろげな性格もあって、無数のミュージシャンやスタッフ、友人たちが自由に出入りしていた、一個のバンドというよりはPファンク的、あるいはヒッピー・コミューン的なゆるやかな共同体だ

            [書評] 『デイヴ・グロール自伝 THE STORYTELLER』

            『デイヴ・グロール自伝 THE STORYTELLER 音楽と人生ーーニルヴァーナ、そしてフー・ファイターズ』(デイヴ・グロール著 中村明美訳)  480ページもある本だがすらすら読めたのは著者の軽妙で機知に富んだ筆致とこなれた訳文と、なにより内容が面白いから。タイトル通り、大したストーリーテラーぶりだ。20年も30年も前のことを今さっき体験したかのように臨場感たっぷりに描く。なんだか優れた講談師の芸を見せられてるようでもある。ニルヴァーナは好きでもフー・ファイターズはそん

            [ライヴ評] The Comet Is Coming (2022/12/1 東京・www)

            [ライヴ評] The Comet Is Coming (2022/12/1 東京・www)『しんぶん赤旗』2022年12月9日付けに掲載。 「野放図な活力に満ちて」  すさまじいエネルギーに圧倒された。英国のザ・コメット・イズ・カミング初の単独来日公演は、最先鋭のジャズの熱気と盛り上がりを生々しく伝えて、とてつもなく刺激的だった。  英国ジャズの中心人物と目されるサックス奏者シャバカ・ハッチングス、ドラムのベータマックス、シンセサイザーのダナログという腕利きからなる3人

            [野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022]12/13 近藤健介、ソフトバンクにFA移籍

             ここではご無沙汰でした。近藤の去就が決まったら更新しようと思ってたんですが、まさか12月半ば近くまで決まらないとは思いませんでした。そして最終的な条件にまたまたびっくり。年にならすと7億以上。これは柳田を上回って日本人プロ野球選手の最高年俸です。こんな腰が抜けるような条件を出されたら、そりゃ近藤ならずともソフトバンクに決めるでしょう。  ここまで近藤の決断が延びたのは、おそらくポスティングでメジャー行きを目指したオリックス吉田正尚の去就を待っていたのでしょう。吉田が好条件