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ビジネス 記事まとめ

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#DX

学生必見!医療系バックグラウンド不問、研究成果を残せる2カ月の「中外データサイエンスインターンシップ」とは

中外製薬ではデータサイエンティストとして企業で活躍することに興味のある高専生・大学生・大学院生を対象に「中外データサイエンスインターンシップ」を毎年行っています。本プログラムでは当社のデータサイエンティストがメンターとなり、2カ月間じっくりと「大規模言語モデル」、「リアルワールドデータ」などのテーマと向き合い、データサイエンティストとしてビジネスでどのような活躍ができるのか体験するとともに、取り組みの成果を論文等の形として残すことを目指します。 エントリーは6月末まで受け付け

現代ビジネスの課題と心理学の可能性(2)

この記事は、『ビジネス心理学』の「第1章」後編です。 2.心理学の可能性現代のビジネス環境は、【第1章(前編)】で述べたように、急速な技術革新、グローバル化、労働市場の変化、組織文化の改革、経済的不確実性など、多くの課題に直面しています。これらの課題に対して、心理学的アプローチがどのように貢献できるかを探ることは、企業の成功と持続的成長にとって極めて重要となります。 ここでは、心理学の理論と実践がこれらのビジネス課題に対して、どのように役立つかを具体的に説明していきます。

現代ビジネスの課題と心理学の可能性(1)

この記事は、『ビジネス心理学』の「第1章」前編です。 1.現代ビジネスの課題現代のビジネス環境は、急速な技術革新、グローバル化、そして新しい世代の労働者の登場によって大きく変化しています。これに伴い、企業が直面する課題も複雑化し、多岐にわたるものとなっています。ここでは、現代ビジネスが直面する主な課題を概観し、これらの課題が組織に与える影響を探ります。 (1)技術革新とデジタルトランスフォーメーション技術の進化は、ビジネスのあり方を根本から変えています。特にDX(デジタル

IT技術に投資しよう

経営資源とは経営資源とは、企業が利益を生み、成長を続けるために役立つ物資や概念、能力のことです。企業が製品やサービスを生産するには、さまざまな経営資源を効率的に活用し、収益を最大化していく必要があります。 経営資源には、次のようなものがあります。 <金(カネ)> 新しい事業を創り出す資金や経営資金など。 <人(ヒト)> 組織を動かす人材や従業員など。 <物(モノ)> 製品や商品、設備、備品、不動産など物理的なもの。 <情報> 競合他社に打ち勝つための情報など。 経営資源の

元リサーチャーだからこそできた、現場の声を生かしたプロダクト開発とは。Sansanが生んだリーガルテック、開発の裏側

企業の契約業務を効率化するリーガルテック。働き方改革の推進や、政府からの活用ガイドライン公表などもあり、ますます注目を集めています。AIの登場で競争が激化している中、契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」は他のリーガルテックが進む方向とは異なり”Sansanらしい”進化を遂げています。 独自路線を行くContract Oneの、開発の裏側をインタビューしました。 リアルな現場の声がプロダクトを進化させる ー珍しいキャリアだと聞いていますが、改めて自

シニアが教える:DX推進の目的と課題をChatGPTで明確にする方法

どうも、シニアライフを楽しみながらDX推進に携わるHot3DegC(ホットサンド)です。 DX推進において最初に、何を目的とするか、どんな課題があるのか そして改善や良いところを伸ばす方向性を決める際に、ChatGPTのようなAIツールがどのように手助けしてくれるかについてお話ししたいと思います。 DX推進のスタートライン:目的と課題の特定DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進において、最初に取り組むべきは「目的の明確化」と「課題の特定」です。 これらが定まらな

「数字が独り歩きする」vs.「数字に歩いて行ってもらう」

組織の中で「背景が抜き取られた数字だけが独り歩きして、いつの間にか必達目標にされてしまった」とか「昔一度だけ出せたあの数値、後から前提条件の間違いに気づいたのだが、修正することができずに苦慮している」といった経験はないでしょうか?今日は「数字の独り歩き」がなぜ起こるのか?これからのDXの時代にはリスクが高まりやすいこと、そして一定の注意の下で逆に利用する手段、について、紹介したいと思います。 数字が独り歩きしてしまった・・・まずは起こりがちなケースを考えてみましょう。実際に

ChatGPTで「やるべきこと」を効率化し、ストレスフリーな働き方を実現する

はじめに「ストレスは激務からは生まれない。ストレスを生み出す一番の要因は"行動できていない事"にあるのだ。」 Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏のこの言葉は、私たちに働き方の本質を問いかける。中小企業のDXにおいても、この言葉は重要な示唆を与えてくれる。 中小企業のDXにおける課題とストレス中小企業庁の調査によると、中小企業のDX推進において、「IT人材不足」や「費用対効果の不明確さ」が大きな課題となっている。 これらの課題は、経営者や従業員にストレスを与え、「行動できて

AI導入で企業が挫折するのはなぜ?―AI「以外」の壁にどう立ち向かうか

はじめにこんにちは、Doryと申します! あらゆる業務をAIエージェントで変革するべく、Algomaticという生成AIスタートアップで自社サービス開発や法人向けのAI導入支援に取り組んでいます。 この記事では、AI技術を現場の実業務に導入しようとしたとき、企業が高確率でぶつかる「3つの壁」について、自身の経験も交えて記載していきます。 【この記事には何が書いてある?】 ・AI技術を使って業務を変革しようとするとき、必ずぶつかるのは「AI以外」の壁であること ・3つの壁を

急増する認知症と予備軍 スマホが生活を支える重要なインフラに

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 「2025年問題」が近づいてきています。以前本コラムでも触れましたが、人口のボリュームゾーンである団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、超高齢化社会が本格化するというものです。 個人的な話ではありますが、昨年に急に始まった義母の介護により圧倒的当事者となりまして、解像度の低かったこの問題への意識が高まりました。私は日本のモバイルインターネット創生期からスマホへの移行、IoTなどに携わってきました。ここにきて、まさにこれらのテク

手段にこだわる日本のDX

日本のDX、2018年に始まって各企業や各現場がDXを掲げて取り組んでいる状況ですが、未だ成功している企業や現場は2割にも満たないのが現状です。なぜこれほどうまく行かないのか。今回はそんなお話です。 ITはデジタルによる手段 日本で「デジタル」について話をすると「システム」「デジタル機器」を想定されるお客様が非常に多いです。DXもシステム化や機器利用によって完遂できる。と思われている方も未だに非常に多いのですが、実際にDXはそのようなものでうまくいくものではありません。

【AIR】無人化で生産性が低下する問題が多発する理由

人手不足、つまりは「人的供給制約社会」の到来によってどこも自動化、ネット対応していこうとしているものの、それが中途半端なことによって混乱が発生していますよね。 今回はどのように改善すべきなのか、取り上げます。皆さんの事業などでも活かしましょう。 ◯ 複数の手段を走らせた上で「有人が一番」が最悪のパターン

【もの補助】400万円採択されて、福祉施設のDXをbubble×OpenAIのAPIで実現した話

株式会社パパゲーノでは、2023年9月に東京でIT系の福祉施設(就労継続支援B型)を立ち上げ、2023年11月にものづくり補助金400万円が採択されDXを推進してきた。具体的にはノーコード開発ツール「bubble」とOpenAIのAPIを活用した、面談音声の自動文字起こし&支援記録作成アプリを開発。2024年3月にはAI支援さんという名前でプロダクトをリリース。2024年5月に「もの補助」の266万円が無事着金した。 「ものづくり補助金(もの補助)」を使って、ソフトウ

プロダクトの多様性が「好き」や「得意」を伸ばす【エンジニアキャリア座談会】

こんにちは!いい生活エンジニア採用・広報の黒江です🎀 ゴールデンウィークも終わり、まるで夏のような日や梅雨のような日もありますね🌞🌂 みなさまはいかがお過ごしでしょうか? 今回はいい生活のエンジニアの座談会をお届けします! 年次の異なるエンジニア3名に、いい生活で働く面白さ、不動産テック企業で働く面白さについて語ってもらいました! お話しいただくのは管理ソリューション本部の塩田さん、仲介ソリューション本部の早川さん、データプラットフォーム本部の蝦名さんです👏 各々の強み