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ビジネス 記事まとめ

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#ビジネス

転職前提の新卒採用で進む「脱・配属ガチャ」 ガチャは良いのか悪いのか

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 今の時代、新卒社員は入社まもなく転職サイトに登録する人が増えているそうです。日本型雇用システムが終焉を迎えジョブ型雇用に移行する中で、中長期のキャリアを若いうちから考えるという観点で見れば非常によい動きだと思います。 従来は入社式の際に配属の辞令が交付されてはじめて、どの部署で働くのかを知ります。希望をとる会社は多いですが、もちろん全員が第一希望となるわけではありません。中には思っていた配属先と大きく異なることで、早期に転職してし

3人に1人は推しがいる モノより体験が推し活を支える

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 「趣味にお金」を使う大学生がバブル期並の水準に回復したそうです。とはいえ、経済成長が力強いわけではなく仕送りは90年代と比較すると3割減少しています。その分、人手不足により高騰するバイト代が趣味に充てる原資となっているとのことです。 うちにも大学1年生のこどもがいますが、誕生日プレゼントにモノをねだるというよりは、美味しいご飯を食べたりしたいということが多いです。好きなアーティストのライブには積極的に参戦し、思い出としてTシャツな

金鉱を掘らずに、道具を売る。

福岡の製造業リーマンよへいです。 虎視眈々、ビジネスチャンスをうかがっています。 今日はそんなビジネスのお話。 その昔、 アメリカはカリフォルニアで金が発見され、 富を求めて多くの人が採掘にきました。 ゴールドラッシュです。 このとき、 巨万の富を得たのは採掘にきた人ではなく、 ツルハシやスコップ、作業着、 鉄道、飲食店、宿泊施設などの 周辺環境を整備した人たちだったいうのは有名な話です。 このような例は意外に身近にあります。 日夜、白熱の戦いを繰り広げている

地方B2Bフリーランスが、食べていくための攻略本 ~独立1年を振り返って~

こんにちは!〝人間くさいコンテンツ〟をテーマに、コンテンツディレクター、ビデオグラファー、ライターとして活動している田中慎太朗です。 顧客、社員、株主など、あらゆるステークホルダー(利害関係者)に、動画や記事を通して、コミュニーケーションを活性化し、売上向上や採用強化、ブランディングに繋げるため、オウンドメディア構築、SNS運用代行の支援、コンテンツ制作を手掛けています。現在は、6〜7社ほどのお取引きを継続的にしながら、単発で映像コンテンツ制作やライフワークでもあるドキュメ

合言葉は「とにかく“伝える”」。新生・広報チームに求められるもの 前編 Vol.60

2023年1月に運用を始めたSANKO MARKETING FOODSのnote社内報。スタートから早1年半が経過し、社内インタビュー企画では延べ31名の“仲間たち”をご紹介しました。そして、vol.57でもお知らせした通りnote制作チームは5月よりメンバーチェンジを行い、改めて新体制でお届けすることになりました。 そこで今回は、これからnoteを通じてさまざまな情報を発信する新体制のお披露目を兼ねて、新生チームのJさん、Cさんにお越しいただき、チームが担う日々の業務や目

リモートワークで成果が出ないあなたへ ~ハイパフォーマンスエンジニアリング~

リチャージという会社は、いつだってリモートファーストだった。つまり、仕事のプロセスは必然的に非同期性を帯びることになる。場所も時間帯も異なる社員たちが、いかにして協調して働くか。そういう課題と向き合わざるを得なかったんだ。 コロナの時代を経て、似たような会社は増えた。どこにいても仕事ができるという利点と、ビジネスの目標を達成するという責任のバランスをとる。そんな悩みを抱える会社が増えたってわけさ。 でも、リチャージの場合は少し事情が違った。競争の激しい業界にいるから、機敏

448.文章は、たった一人に向けたラブレターのように

ペルソナの解像度が大抵の場合粗すぎるだろって話をこの前書いた。 先週、100人を超える人の前でまた50分間ほど話す時間があった。 そこで何を話そうかいろいろ考えていた中で、この表現が生まれた。 「ラブレターを渡すように」。 あなたの文章は誰に向かって書いているのだろうか? あなたのビジネスは誰に向かって届けようとしているのだろうか? 属性だけを書き並べた、どこか現実離れした人物像をペルソナに置いていないだろうか。 ラブレターを出す相手のことを思うとき、きっとその人が

経営者の本質を見極めるべく、個人投資家は日々鍛錬をすべし(『インベスターZ』第136話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新) 今週の『インベスターZ』第136話では、ある日突然、財前宅にやってくる保険のトップセールスレディ・安ケ平のおばさん。その目的は、財前のお父さんの保険契約を勝ち取ること……。果たして、どうなる? 森永氏による解説コラムでも、この安ケ平のおばさ

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管理職という罰ゲーム パタハラ被害も33%

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 課長、部長、そしていつかは役員に。昭和の時代の若手社員はこのような野心を胸に、新卒からキャリアをスタートしたのだそうです。早く管理職になることが出世コースの証、といった企業文化もこのようなキャリアを思い描く要因です。 時代は変わり令和。新卒一括採用一辺倒ではなく、どの企業も中途採用をしています。新卒プロパー文化が色濃く残る伝統的日本企業であっても、管理職クラスの中途採用も珍しくはありません。むしろ、40−50代は就職氷河期だったた

完璧を求めすぎず、まずは一歩踏み出そう。

僕たちは何か新しいことを始めようとするとき、しばしば躊躇してしまいます。特にブログやSNSなど、自分の考えや作品を世に出す際には、より慎重になりがちです。「まだ準備が整っていない」「もっとクオリティを上げてから」と、スタートを先延ばしにしてしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 ただ、そのような完璧主義は必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。むしろ、新たな挑戦の芽を摘んでしまう可能性すらあると思います。今回は、なぜ「まずは始めてみる」ことが大切なのか、そしてそれ

人口減少の時代、唯一伸びているセグメント 高齢者向けビジネスの競争が加速する

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 国内の人口減少に関するニュースをよく目にするようになりました。先日もちょうど以下の記事でも紹介しました。 少子高齢化は確定した未来であり、しばらくは若年層が増えることはありません。国内において唯一伸びている世代は、高齢者のみです。来年には「2025年問題」と呼ばれる社会課題がいよいよ本格化します。これは、ベビーブーマーと呼ばれた団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者となり、日本が超高齢化社会を迎えることで

スキマバイトの現在

2023年11月14日の記事で、メルカリがスキマバイト事業に参入するという記事を題材に、ニュース感想文を書きました。 その記事の中で、スキマバイト事業はこれから伸びていくと思う。伸びなかったのは大手の参入がなかったからだ。というような事を書いたのですが、先日スキマバイト事業を展開する「タイミー」がグロースに上場を発表しましたよね。今月26日~8月1日の間に上場するとのことで、より多くの人にスキマバイトという言葉が浸透していくきっかけになるかもしれません。 ということで本日

~Tech0代表濵田氏が語る~日本をIT後進国にさせないために「ビジネス×デジタル」人材で大企業に変革を!

Tech0は2024年8月で創業2年を迎えます。現在、8期生が受講をスタートさせており、総受講者数は大企業所属で400名を突破。「ビジネス×デジタル」を学べる唯一無二のオンラインスクールとして、爆発的に受講者を増やすとともに、これからの日本経済を支えていくことになるであろう優秀な人材を輩出し続けています。 今回は、Tech0代表の濵田氏にTech0誕生秘話から、運営するうえで大切にしている想いやTech0の特長、今後の展望まで語っていただきました。 ★今回のインタビューした

顧客接点改革を成功に導く方法 ~正しいアプローチとは~

現代ビジネスでは、顧客接点(マーケティング、営業、カスタマーサクセス)の改革は非常に重要です。特にデジタル化が進む中で、顧客との接点を最適化することは企業の成長に不可欠なものといえます。 顧客接点改革は、単に業務を効率化するだけでなく、顧客満足度の向上させ、売上を増加させ、そして企業全体の競争力を高める取り組みです。 本記事では、顧客接点改革を成功させるための具体的なアプローチと、その効果について解説します。 1.顧客接点改革の必要性顧客接点の改革は、顧客満足度の向上や売上