トミナガハルキ

フリーランス歴10年。小さなデザイン事務所(http://amix-design.co…

トミナガハルキ

フリーランス歴10年。小さなデザイン事務所(http://amix-design.com )の経営者 兼 色々なデザインサービスの運営をしています。その他出版・寄稿等。私自身の自己紹介Webサイト▶︎https://amix-design.com/tominaga

ウィジェット

  • 商品画像

    (作例データ・解説動画付き)#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン

    トミナガハルキ
  • 商品画像

    フリーランス&副業で働く!実践ガイド (日経ムック)

マガジン

  • 雑記

    日々感じたことなど、なんでも記しています。

  • 起業・ビジネス

    【起業・ビジネス】に関連する記事をまとめています。

  • フリーランス・デザイナー

    【フリーランス・デザイナー】に関連する記事をまとめています。

  • メンタル

    【メンタル】に関する記事をまとめています。

  • 商品画像

    (作例データ・解説動画付き)#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン

    トミナガハルキ
  • 商品画像

    フリーランス&副業で働く!実践ガイド (日経ムック)

最近の記事

  • 固定された記事

【才能に頼らない仕事術】 人見知りデザイナーの持続可能なフリーランス戦略

※この記事は途中まで無料でお読みいただけます。 突然ですが、皆さんはフリーランスにどんなイメージを持っていますか? 組織で働くビジネスパーソンからは、自信満々で精神的にタフそうなイメージを持たれているかもしれません。なんの後ろ盾もないまま世の中を渡り歩く才気あふれた人物。そんな風に美化している方もいるかもしれません。 でも実は、そうでもないんです。少なくとも僕の場合はそこから遠い地点、ほとんど真逆と言える地点からキャリアをスタートさせました。技術的な才能は人並み。しかも

¥980
    • 審査員オファーを断ることを「謙虚」と誤解していた件

      僕はデザインやアート分野での審査員など、責任の重い役割のオファーを断り続けてきました。そんな中、ある友人の言葉が、僕の考え方を大きく変える転機となりました。今回は、その経験から得た気づきと学びを皆さんと共有したいと思います。 「自分には無理」という思い込み振り返ってみれば、僕が審査員などの役割を断り続けてきた背景には、「自分にはとても務まらない」という強い思い込みがありました。デザインやアートの世界には、僕よりもはるかに経験豊富で才能溢れる方々がたくさんいます。そんな中で、

      • SEOは農業に似ている? 実りある成果を得るための長期的視点

        ウェブサイトの運営者にとって、SEO(検索エンジン最適化)は避けて通れない重要な要素です。しかし、その本質を正しく理解している人は意外に少ないのではないでしょうか。SEOは単なる技術的な作業ではなく、むしろ農業に似た側面があります。この記事では、SEOを農業に例えて解説し、その本質的な特徴や取り組み方について考えていきます。 SEOという「畑」を耕すSEOに取り組むことは、畑を耕すことに似ています。まず、荒れ地を開墾するように、ウェブサイトの基盤を整えることから始まります。

        • フリーランスデザイナーの奮闘記〜自転車営業の日々

          ふと、かつて大阪の街を自転車で駆け回り、ライブハウスやカフェにフライヤーを置かせてもらっていた時期を思い出しました。当時の僕は、フリーランスのデザイナーとして必死に仕事を探していたのです。 今にして思えば、その方法が効果的だったかどうかは疑問です。でも、そんなことを悩んでいる場合ではありませんでした。とにかく行動あるのみ。正解が分からないなら、何でもやってみるしかない。そんな思いで、自転車に乗り、街中を走り回っていたのでした。 非効率で泥臭い営業活動朝早くから自転車に跨が

        • 固定された記事

        【才能に頼らない仕事術】 人見知りデザイナーの持続可能なフリーランス戦略

        ¥980

        マガジン

        • 雑記
          20本
        • 起業・ビジネス
          29本
        • フリーランス・デザイナー
          20本
        • メンタル
          3本

        記事

          受けるだけが仕事じゃない、断るという選択肢の大切さ。

          仕事を断ることは、仕事人・デザイナーにとって必須のスキルです。特にフリーランスのデザイナーや、フリーに近いワークスタイルで働いている人、クリエイティブな職業に携わる人にとって、自分の限界を知り、適切に対処する能力は仕事を続ける上で不可欠。今回は、自分が仕事を断る時の判断基準やそう考える根拠について書きたいと思います。 自分のキャパシティを知るキャパを超えている、超えかけているな…と感じたら、僕はとにかく断ります。 キャパを超えかけている状態というのは、例えば「んー…頑張っ

          受けるだけが仕事じゃない、断るという選択肢の大切さ。

          フリーランスと会社員、それぞれの働き方が持つ「安心感」の本質

          働き方の選択肢が多様化する現代社会。会社員として組織に属するか、フリーランスとして独立するか、悩む方も少なくないと思います。両者の違いは様々ありますが、今回は「安心感」という観点から、それぞれの特徴を掘り下げてみたいと思います。 会社員の「安心感」とは会社員の最大の特徴は、ある程度の収入が保証されているという点です。例えば、月給20万円の会社員を考えてみましょう。仮に会社の存続が5年間保証されているとすれば、単純計算で1200万円の収入がほぼ “約束” されていることになり

          フリーランスと会社員、それぞれの働き方が持つ「安心感」の本質

          デザインを売らず、解決策を売ろう!クリエイターのための営業術

          「デザイン要りませんか?」と声をかけても、「いや、うちは大丈夫です」とあっさり断られてしまう。正直、ガッカリしてしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。実は、ここに大きなビジネスチャンスが隠れているんです。今日は、そんな話をしていきたいと思います。 「デザイン」の需要って、実はそんなに多くない?まず、現実を直視しましょう。世の中、「デザイン」を必要としている人は、恐らくそんなに多くはありません。 「いやいや、そんなはずない!」と思いますよね。確かに、デザインは大切で

          デザインを売らず、解決策を売ろう!クリエイターのための営業術

          アイデアを引き出すには?デザインの種はクライアントの些細な言葉の中に

          デザイナーとして仕事をしていると、よくこんな経験をします。クライアントとの打ち合わせやヒアリングで、「特に希望はありません」「お任せします」といった言葉をいただくことがありますよね。でも、よくよく聞いてみると、実はわずかながらも方向性があったりするんですよね。 お客様側からすると「え、こんなのでいいの?」と思うような些細な情報かもしれません。でも、僕たちデザイナーにとっては、それがデザインを制作する上で重要な足がかりになることが少なくありません。 今回は、このちょっとした

          アイデアを引き出すには?デザインの種はクライアントの些細な言葉の中に

          デザイナーは自身の「見せ方」も戦略的に考えよう

          デザイナーとして、クリエイティブな成果物にこだわりたい気持ちは大事ですし、よく分かります。それとは対照的に、自分自身の販売戦略や見せ方を「小手先」だと思っていないでしょうか。 見せ方を「小手先」と侮るなかれ「小手先のテクニックなんて使いたくない」 「純粋なデザインの力だけで勝負したい」 こんな風に考えているデザイナーは、結構多いのではないでしょうか。確かに、デザインの本質的な部分を大切にするのは素晴らしいことです。でも、自分の仕事を売り込むための戦略を「小手先」と切り捨て

          デザイナーは自身の「見せ方」も戦略的に考えよう

          無償で追加提案を求められた時の、プロの対応術

          当初の打ち合わせでは1案で話が進んでいたのに、いざ制作に入ってから「(価格はそのままで)2〜3案ほど作ってもらえませんか?」なんて言われる。こういう経験、一度や二度はあるんじゃないでしょうか。 正直、こんな要求を受けると、ついイラッとしてしまいがちです。でも、ちょっと待ってください。そんな反応は、プロとしていかがなものでしょうか。今回は、こういった状況にどう対応すべきか、一緒に考えてみたいと思います。 感情的にならないまず大切なのは、感情的にならないこと。確かに、突然の追

          無償で追加提案を求められた時の、プロの対応術

          フリーランスの資金運用 – お金を育てる経営者としての視点

          フリーランスとして働く僕たちは、ともすれば「個人事業主」という立場を忘れがちです。実際のところ、フリーランスも一人の経営者です。そして、経営者である以上、資金の運用について真剣に考える必要があります。 経営者としてのフリーランスまず、フリーランスが経営者であるという認識を持つことが重要です。会社員とは異なり、フリーランスには固定給がありません。収入は自らの努力と運用次第で大きく変動します。つまり、常に「ビジネス」として自分の仕事を捉える必要があるのです。 この視点に立つと

          フリーランスの資金運用 – お金を育てる経営者としての視点

          完璧を求めすぎず、まずは一歩踏み出そう。

          僕たちは何か新しいことを始めようとするとき、しばしば躊躇してしまいます。特にブログやSNSなど、自分の考えや作品を世に出す際には、より慎重になりがちです。「まだ準備が整っていない」「もっとクオリティを上げてから」と、スタートを先延ばしにしてしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 ただ、そのような完璧主義は必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。むしろ、新たな挑戦の芽を摘んでしまう可能性すらあると思います。今回は、なぜ「まずは始めてみる」ことが大切なのか、そしてそれ

          完璧を求めすぎず、まずは一歩踏み出そう。

          「知らない」を笑わないで!学ぶ意欲を大切にしよう

          仕事でも趣味でも、ベテランの人が新人や若手の「知らない」を笑うって、カジュアルに起こりがちですよね。でも、これは絶対ダメだと思っています。人を傷つけるだけじゃなく、その分野自体をダメにしてしまう危険があります。 無知を笑うことが及ぼす影響は深刻「知らないことを笑う」「無知をバカにする」、そういう行動をとる人が多いと、その業界やジャンルは拡大の機会を失ってしまいます。無知を笑う人が少数であっても存在することで、そこへ参入したいと思う人が減ってしまい、元からそこにいる人も居心地

          「知らない」を笑わないで!学ぶ意欲を大切にしよう

          適正な評価を守るための「約束」と契約の話

          デザイナーにとって、無茶な値下げ交渉や見積もり時のトラブルは悲しいことに「あるある」です。おそらく、デザイナーとクライアントの数だけエピソードが存在することでしょう。今回は、僕が実際に過去に経験した値下げ交渉と、どのように対処をしたのか、について話したいと思います。 たくさん依頼するから値下げして昔、「毎月〇〇件の依頼をするから、安くしてほしい」という提案を、クライアントからいただいたことがあります。一見すると安定した仕事の確保を約束するものであり、デザイナーにとっても魅力

          適正な評価を守るための「約束」と契約の話

          自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法

          学びの場・交流の場として多くの人々に利用されているセミナーやサロン。これらの場は「どのように活用するか」が重要であり、その使い方次第で得られる成果は大きく変わると思っています。 セミナーやサロンに参加する前に理解したいことセミナーやサロンに参加するのは、コネクション作りや自身の成長のために有用だと思いますが、飛び込む前に理解しておきたいことがあります。 ・自分で考えてやってみることが重要 学びのプロセスにおいて、自ら考え、試行錯誤することは不可欠です。自分で考えて行動す

          自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法

          牧歌的なライフスタイルを目指すスローな起業

          現代社会、特にビジネスの世界においては、力強い言葉やモチベーションを高めるフレーズが多用されています。とりわけ起業となると、エネルギッシュに、そして貪欲に邁進していくマッチョな精神がもてはやされているように思います。 しかし、僕はそれにあえて異を唱えたい所存です。 力強い言葉は好まない確かに、自分自身を鼓舞するためには強い言葉も必要かもしれません。起業はある程度自分のスケジュールを客観的に管理する必要があるため、己を律する必要もあります。 とはいえ、強い言葉は自分自身を

          牧歌的なライフスタイルを目指すスローな起業