飲食店を経営するみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました
外出自粛がつづくなか、飲食業にかかわるクリエイターのみなさんによって、さまざまな取り組みがnoteではじまっています。
この記事では、飲食店を経営するみなさんの、noteの使い方のアイデアをまとめました。それぞれのアイデアごとに、参考になりそうな記事も紹介しています。
あたらしい「お店」の形を作り出そうとしている、みなさんの参考になれば幸いです。
※ この記事は随時公開・更新していきます
※ 更新日はタイトルに付記します
1. お店の声をとどける
お客さんや周囲の人に向けて、まずは自分の近況を伝えてみましょう。自粛生活で変わったこと、今やっていることやこれからの展望。言葉にして表明すると、周りの人が支えやすくなります。
あたらしく「テイクアウトをはじめた」「あとでつかえる食事券の販売をはじめた」という方は、自分の取り組みをnoteでお知らせしましょう。知ってもらうことが、はじめの一歩です。
■ 生きるためのカレー
休業要請後、「生きるためのカレー」を販売することにしたバー・CafeBarDonnaさんが綴るnoteです。
■ 【ご案内】”もうちょっとだけ先のお食事券”の発売を始めました。
「もうちょっとだけ先のお食事券」を始めることにした、京都にあるレストラン『LURRA˚』のマネージャー宮下さんのnoteです。
2. noteで商品を販売する
noteではさまざまな手段で自分の商品を販売することができます。
■ ストア機能
自分の商品を一覧で並べることができます。
■ note for shopping
自分のnoteのなかにECサイトの商品情報を埋め込むことができます。
■ 有料note
noteの記事自体も有料で販売することが可能です。
これらの機能を使ってnote上にお店を出し、今までになかった販路を生み出せます。また、BASEやSTORESなど、各ECプラットフォームサイトからも、お知らせが出ています。これらのサービスもnoteと合わせてご利用してみてください。
■ 海街の灯りを明日につなげるために。『逗子葉山よむ料理店』、はじまります。
料理店の想いが込められたレシピを販売することで、逗子と葉山の料理店を応援するプロジェクトです。
■ TASTE LOCAL はじめます。
宿泊施設の食事を通信販売で楽しめるサービス、「TASTE LOCAL」。この状況下でサービスをローンチをした経緯をnoteにまとめてくれました。
3. コミュニティを運営する
noteには「サークル機能」があり、自分でコミュニティをつくることができます。お客さまとお店で会えない今だからこそ、オンライン上に拠点をつくってみるのはいかがでしょうか。
■ withコロナ時代に向けて、6curryは次なる飲食店のカタチをはじめます
店舗営業を休業した6curryさんが、「次なる飲食店のカタチ」として、オンライン上ではじめた「6curry Zoom店」について説明したnoteです。
→ 後日公開した「オンラインでの"リアル"をつくる6curryROOM。5月からの新しい挑戦」も合わせてご覧ください。
■ ズムメシとは何か?
オンライン上で飲食店や生産者の話を聞きながら、みんなで集まって食事をするコミュニティ。noteでは、活動の様子や裏側を見せてくれています。
4. 知見を共有しあう
困っている人のために自分の知見を公開しましょう。「ほかの人のために役立てることはなんだろう」と考えることは、前向きな気もちになることにもつながります。
■ 【o/sioの唐揚げ】レシピのお裾分け #おうちでsio
丸の内にあるビストロ o/sioが、おうち時間を幸せなものにするために、お店の唐揚げのレシピを公開してくれたnoteです。
■ 小さなお店の数字でみるコロナ(飲食編)
地方の人気繁盛店の売上の推移などを具体的な数字で公開して、飲食店にどんな影響が起こっているかを説明しているnoteです。
飲食店経営者のみなさまに読んでほしいnote
最後に、飲食店経営者のみなさんに向けて、情報をシェアしてくれているnoteをまとめました。
■ 飲食店がコロナに打ち勝つためのすべて
助成金やデリバリーの情報、その他飲食店を救うサービスなど、飲食店がこの状況に打ち勝つまでの、金銭面から営業面までのすべての情報・アドバイスをまとめたnoteです。
■ ピンチの時、飲食店、クリエイターがネットで売れるものはこんなにある | VSコロナ
いつもは売らないモノの販売や、クラウドファンディングなど、「モノ」でなくてもネットで販売できるものの紹介をしています。
■ お店のオーナーさん達へ、今やって欲しいこと
お店の経営を続けるために、まず優先したいキャッシュの確保策について、「守り」と「攻め」のアドバイスをまとめてくれました。
■ テイクアウトに挑戦するお店のチェックリスト
テイクアウトに挑戦する飲食店のみなさんに向けて、保険や衛生面などのチェックリストをまとめています。
■ 「テイクアウト、はじめました」をPRするには?飲食店が今からできる宣伝方法や注意事項
グルメサイト「ヒトサラ」のかたが、お店のテイクアウト施策を効果的にPRするためのアイデアをまとめてくれています。
■ 「未来のお客さんになろう !」 #勝手に応援 プロジェクトはじめました。飲食店のために今できること。
#勝手に応援 プロジェクトを掲げるKitchHikeさんが、応援したいお店の飲食チケットを買える「未来のチケット」について思いを綴ったnoteです。
■ 全国の飲食店へ。今すぐ申請すべきコロナを乗りきるための支援策まとめ
カフェ・カンパニー代表の楠本修二郎さんが、政府が発表している支援情報をわかりやすく一覧にまとめたnoteです。
■ 飲食店の方におすすめnote
地元飲食店を応援する有志の方々による、困っている飲食店の方々の参考になりそうな記事がまとめられたnoteマガジンです。
サポート機能ご利用にあたってのお願い
サポートは、読者の方からの応援をあつめるのにとても便利な機能です。しかし、あくまでこれは「記事の対価としてお金を支払う」機能です。
そのため、クリエイター個人に対する「寄付」や「投げ銭」としてではなく、かならず記事の対価として、機能のご利用を考えていただくようにお願いいたします。
具体的なOK/NGのケースは、以下のとおりです。
OK:
・内容のある無料記事を書いて、「記事を評価してくれた方はサポートもお願いします」と呼びかける
・内容のある有料記事や画像を販売して、「より高い値段で買ってくれる場合は、サポートも合わせてお願いします」と呼びかける
NG:
・内容のない記事でサポートだけを募る
・サポート機能をつかった「寄付」や「投げ銭」を記事内で呼びかける
noteのはじめかたを知りたい方はこちら
この記事を読んで、「これからnoteをはじめる」というかたは、以下のガイドを参考にしていただくと、noteをスムーズに開始できます。
■ はじめてのnoteガイド
■ 定期購読マガジン/サークルをご検討いただいているクリエイターのみなさまへ
■ noteクリエイターガイド ("つづける"編)
みなさんの参考になれば幸いです
ここまで、noteのさまざまな事例やアイデアをご紹介しました。みなさんの参考になれば幸いです。
また、他に参考になりそうな事例がありましたら、ぜひこちらのフォームから教えてください。随時、この記事に追記させていただきます。
noteではほかにも、フリーランス、タレント、小売、エンタメに関係するみなさんの「note活用事例まとめ」記事を公開しています。こちらも合わせてごらんください。
また、noteでは、新型コロナウイルス拡大を受け、ほかにもさまざまな取り組みをおこなっています。くわしい内容はこちらの記事もご覧ください。