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【読書記録】 容疑者Xの献身

東野圭吾さんの有名な作品、「容疑者Xの献身」を読み終わりました。


疲れた。
脳が。精神が。

読後の満足度が脳やメンタルにくるってすごいな…。


7月に入り、9冊目の本。
東野圭吾さんの作品は、実質この作品がはじめて。
(過去に何度か読もうかなと思ったことはあったけど)

推理ものには、ふだんあまり興味がない私でも
真剣に読んでしまって、止まらなくて、でも色々と考えながら読んでいるから、集中もしているだろうし、とにかく疲れました。


でも、そのくらい夢中になれるストーリー


ー きっと、いや絶対、あなたも数学の天才・石神の仕掛けにはまるだろう。 いや、もうすでにはまっている。 真実を突き止めようとすればするほどに、決して抜けられなくなる、天才・石神の計算の中から ー


容疑者Xの献身は、映画も有名ですよね。

私は本も映画も今まで縁がなくて、どちらもタイトルだけ知っている、という状態でした。

映画では
天才物理学者・湯川は福山雅治さん、
天才数学者・石神は堤真一さんが演じられているんですね。

この本を読んでいる途中で
映画のキャストはどうなっているんだろうと思って、調べたんです。
もちろん、福山さんが主演なのは知っていたのですが
見たことはなかったので、他の役は誰が演じているのか知らなかったのです。

あの石神さんは、堤真一さんが演じられていると知って、本を読み終わったら
絶対映画もみようと思いました。
あの有名な飛行機のドラマで堤真一さんの演技がすごく好きになったので。

映画の予告をみたところ、原作とは少し違うんですかね。
役も原作では出てこなかった名前があったような。

それでも、映画は映画として楽しもうと思います。

映画のキャストを知りながら、映画は見ずに原作を読むと、
本を読みながら、頭の中で俳優さんが私が想像するかたちで、演技をしてストーリーを進めてくれるのは、新しい発見ですね。

映画見たことないのに
福山さんと堤さんが、湯川と石神を私の頭の中で演じてくれているのです。
自分にしか見れない映画ですよね。ある意味。


脳の疲労感がすごいです。
これが東野圭吾さんの作品なのですね。

作品の満足度を、脳で感じさせ、読者にも精神的な疲労感を与えるところ
天才作家ですよね。

読む本リストが結構あるのですが、東野圭吾さんの作品
すこしずつ読んでいこうと思います。


\ 読んだことがない方はぜひ /

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ここまで見ていただき、ありがとうございます。

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