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626.幸せってね、幸せになりたいと、思えば、思うほど、遠ざかっていく気がするんだ。

幸福を手にするための戦いは美しいものです。
Fighting for happiness is a beautiful thing.
               チャールズ・チャップリンの言葉より

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.幸せになりたい人へ For those who want to be happy


幸せになりたい、
Want to be happy,

でも、幸せになれない。
But I can't be happy


みんなの望んでいる幸せって、
Happiness that everyone wants

なんだろうね?
It would be what?

でもね、
But you know,

幸せって、
happy

幸せになりたいと、
I want to be happy

思えば、思うほど、
The more I think, the more

幸せって、
happy

遠ざかっていく気がするんだ。
I feel like I'm getting farther away

お金が欲しい、も同じだね。
I want money, same thing.

お金が欲しいと、
I want money

思えば、思うほど、
The more I think, the more

お金って、
Money

離れていく気がするんだ。
I feel like I'm going away


愛だって、
Even love

同じ。
same.

愛してほしい、と、
I want you to love me

愛を求めれば、
if you ask for love

求めるほど、
the more you ask

冷めていくような気がする。
I feel like I'm getting colder.


友だちだって、
Even my friend

そう。
yes.

求めすぎれば、
If you ask too much

離れていくよね。
You're going away



©NPО japan copyright association Hiroaki


反対にね、
on the contrary,

寂しさは、
loneliness is

求めていないのに、
Although I didn't ask

近くによって来る。
Come by nearby.


悲しさだって同じだよね。
It's the same with sadness.

そう、求めれば求めるほど、
Yes, the more you ask,

孤独な地獄に陥ってしまう。
Fall into a lonely hell.


何よりも、残酷なのは、
Most cruel of all,

人の思いとか、
people's thoughts,

人の優しさ、
human kindness,

人の愛が見えなくなるんだ。
You can't see people's love

そして、とっても、
And very

最悪なことはね、
The worst thing is

人を否定したり、
deny a person

自分をも否定し、
deny yourself,

すべてを否定してしまうんだもの。
It denies everything.


これは苦しんでいる人、
This is the one who suffers,

悩んでいる人の共通点なんだよ。
It's the common denominator of people who are struggling.


©NPО japan copyright association Hiroaki


だからね、
So I,

幸せには、
Happily,

戦いが必要なんだ。
I need a fight

戦いって、言ったって、
I said fight

人と争ったり、戦うことじゃあないんだよ。
It's not about arguing or fighting with people.


人に何かを求めすぎている自分を、
I am asking too much of people,

少しだけ抑えること。
keep it down just a little bit.

それが戦いなんだ。
That's the battle.


幸せのすべてを他に求めすぎていて、
Seeking too much happiness elsewhere,

孤独地獄に陥ってしまっている自分との戦いなのさ。
It's a battle with myself who has fallen into loneliness hell.


人の優しさ、思いのわからない自分に対する、
People's kindness, for myself who don't understand,

自分との葛藤という闘いなのさ。
It's a battle called conflict with yourself.


©NPО japan copyright association Hiroaki

だって、
Because

幸せが、
Happiness

目の前にあるのに、
Even though it's right in front of me

気づかない。
did not notice.


だから、
that's why,

いつも、
everytime,

自分だけは、
only myself


不幸のかたまりだと信じている。
I believe that it is a mass of misfortune.

人の優しさにも気づかない、
I don't even notice people's kindness,


この戦いはね、
This battle

人の優しさを知るための戦いなんだ。
It's a battle to know the kindness of people.

この戦いはね、
This battle


とっても、美しい戦いなんだから。
It's a beautiful battle.

                      Ⓒcoucouさんの言葉より
                   
ⒸFrom the words of Mr. coucou


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

いつも、読んでくれて、
読まれるたびにcoucouさんは、頑張っちゃうんだ~

うれしくてね~

今日は日曜日の朝、
coucouさんのおまけのチャップリンを、
みんなに、見てほしい~

ありがとう~


coucouさんはね、チャップリンの大ファン。子どもの頃に父に連れられた映画館。もしかすると、チャップリンが生まれて初めての映画かもしれない。
それ以来、現在も彼に影響を受けながら育ってきたような気がする。

しばらくチャップリン語録とともに、このcoucouさんの言霊は続く~

死と同じように避けられないものがある。
Some things, like death, are inevitable.
それは生きることだ。
it is to live.
              チャールズ・チャップリンの言葉より
                 In the words of Charles Chaplin


みんな、死ぬことを怖れているのだけれど、
自分だけは死なないと信じている。

だけど、人は必ずこの世を去るんだ。
だれも、明日のことなんてわからないよね。
だからといって、死ぬことばかり考えたって何にも解決はしない。

だけど、死と同じくらい避けられないもの、それが生きること、生き続けることだよね。それをチャップリンはこの短い言葉の中で伝えようとしているんだと思うんだ。彼は、いつも死を考えて、死を意識してもがき続けた。

でもね、歳とともに、死が近づいてくるたびに、彼は与えられた生きる道を望んだんだ。どちらも避けて通れないんだもの。


チャップリンの誕生日は、1889年4月16日
チャップリンのなくなった日は、1977年12月25日
彼はこの世を88歳で去った。
彼は、最後の最後まで創作することを止めることはなかった。
何度も、脳卒中となり入退院と治療を繰り返しながら、歩くこともできなくなった。
それでも、手は動く、頭も衰えたが創作すること、考えることができた。
そう、想像することができたんだ。

この「チャップリンの独裁者」は今、見ても涙が止まらない。
この映画で亡命することになった。

本当のことをいったために…。

現代の独裁者たちはまるで変わらない。
チャップリンの演説を聞いてほしい。

そして、ラストのラストは、coucouさんが何度見ても泣いてしまう。
それは、愛する「ハンナ」に呼びかけた…。

「ハンナ」はチャップリンの実の母親の名前なんだ…。


チャップリンは、生涯、母ハンナを愛し続けた理由が、わかる気がする。
だから、彼の言葉は深いのかもしれない。


「チャップリンの独裁者」最終部演説以降 (Very Last Part incld. The Speech from "The Great Dictator" of Charles Chaplin)

そして1977年12月25日が、
チャップリンの人生における
最後のクリスマスとなった。

彼は、生き続ける道を選んだんだ…。

チャップリンの最後の作品。
coucouさんは年老いたリアルなチャップリンを見て、とても悲しかった。この映画はチャップリンの素のまま、本当の姿のように思えた。同時に、もうチャップリンのじだいじゃあないんだ、と悲しく見続けた。

そして、ラストシーン。
時代遅れのチャップリンが演じる姿も悲しかった、これは喜劇じゃあなく、悲劇だと思ったんだ。でも、彼はこの最後の最後にチャップリンの美しさを見せてくれた。

そう、最後まで、素晴らしいチャップリンだった…。
coucouさんも、美しい戦いをしようと思った。


文字数4,249文字


チャップリンの最後の作品「ライムライト」のラストシーン


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みんな,みてね~

coucouさんのホームページだよ、みんな~みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

 







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