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小学校入学前の準備できてますか?「引き算」を「引き算」として教えてはいけない理由

引き算、足し算をひっ算として教えがち。
これってあまり良くないそうです。

〈僕の答え〉数の概念を理解するのが重要。これが頭にないと「この問題は足し算で解くの?引き算で解くの?」と聞いてくる思考になるんですって。

「引き算」だよって教えると、答えられるらしいです。これってあんまり意味ないですよね。テストで高得点は取れるかもしれません。また、数字の処理はできるけど、知力としては身についていない状態です。

▷ 数の概念ってどうやって学習するの?

モンテッソーリ教育では「数の敏感機」(※)って言います。インターネットで検索するとたくさん出てきますので調べてみてください。

※数の敏感期
モンテッソーリ教育では、幼児期の子どもが、順番や、数量の多い・少ないにこだわったり、物をしきりに数えたり、「いち、に、さん」と数詞を口に出すことに夢中になる時期を「数の敏感期」と呼んでいます。この時期に、生活の中の数を意識したり、数えたりすることをくり返すことで、子どもの算数力の土台が作られていきます。

引用元:MONOKO-一生役立つ算数力は生活の中で育つ

ようは、
 ・増えると重くなったり長くなる
 ・「1」と「いち」と「リンゴ1個の絵」が一緒である
とうように数の概念を理解していきます。

数は抽象的な概念なので、モノをつかって視覚的に理解していくのがいいそうです。例えばこういうものです ▽


▷  数の概念の実体験

✔ お菓子で学ぶ
「お菓子を食べたい!」これは日常の中でよくある光景ですね。子供がこれを言うと、食べてはダメ!と言ってしまいそうなんですが、「しめしめと数のお勉強ができる」と思って、「3個食べていいよ」と伝え、お皿にお菓子を3個出してもらいます。

子供は3個が多いのか少ないのか実体験を通して体感できます。お菓子によっては3個でも多いものや、また少ないものもあるので、頭を使った体験ができると思います。

✔ 海で学ぶ
魚の図鑑を一緒に読んでいるときなど、この魚は水深1000mにいる。とか、この魚は10mのところにいるから、海に行けば会えるよといった感じで、海の深さで数字の大きさを体感できます。

また、クジラの長さは10m、イルカは3m、クジラって大きいねー。とか、シャチは時速50kmだから車と一緒ぐらいだよ。サメは2.3トンあるから車と同じくらいの重さだよ。といった感じですね。

これは海を活かした、僕の好きな学び方です。

✔ おままごとで学ぶ
レジのおもちゃが好きな場合、しめたもんです。たくさんお金を出せば、たくさんの野菜が買える。

パパとママのご飯をつくるとき、にんじんは何個あったらいいのか?こんなところからも数の概念が学べます。

✔ かるた
かるたはひらがなを学ぶものに違いないのですが、ゲームが終わり勝敗を確認するとき、とったカードの高さを比べたり、何枚とったか数えたりして数を学べたりします。

✓ エレベータ
都会ならではのマンションのエレベータです。子供ってエレベータのボタンを押しがりますよね(笑)

たとえば、10階建てのマンションで自分の家が7階にあった場合、7階のボタンを押すことで、高さと数の大きさを繋げて理解していきます。また途中の階で人が乗ってきたり降りたりするので、いろんな学び方ができます。


実体験を通して数の概念を学べるに越したことはないですが、仕事や家事で忙しい時もあるので、そうも言ってられないですよね。そんなとき僕はタブレットで学習をしてもらうのですが、はたして数の概念は学べるのか?

▷ 幼児向けタブレット学習で数の概念は学べるのか?

〈僕の答え〉実体験には劣るが、タブレットでも学べなくはない。ドリルよりかはタブレットの方がいいと思っています。

ドリルよりタブレットの方が、正直親も楽なのでできればタブレットで学習を進めてほしいと思っています。では、幼児向けタブレットの学習コンテンツは、数を学べる教え方に沿っているのか?

タブレットでも十分な学習コンテンツになっています。長女(4歳)が使っているRISU"算数"の画面を紹介します。

RISU問題画面 kids6 A-1

ケーキの食べて一個なくなった様子を絵でわかりやすく説明してくれています。

また、RISU"算数"のいいところなんですが、お子さんの回答状況を見て、このようなフォローアップ動画をタブレット端末に送ってくれます。

動画で説明してくれるととても分かりやすいですよね。

★ まとめ

・算数の学習はひっ算ではなく、数の概念を知ることが重要
・数の概念は日常生活の中で学べることがたくさんある
・幼児タブレット学習でも十分に学べる

小学校入学前の準備ならRISU"算数"、これから学習をはじめるお子さんは「すまいるぜみ」がおすすめです。



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僕はほとんがサーフィンの発信なので、子育て記事はこのマガジンに整理しています。子育ての方に興味を持って頂けたら、マガジンをフォローして貰うと、サーフィン記事がノイズにならないと思い用意しました。



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