ロビン

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ロビン

東洋経済・PR Timesなど大手メディア、出版社の書籍ライティング、Twitter中の人を担当 | ライター歴10年 | 文章力=夢を叶える力 | ライティング×デザインで愛されるアカウント作り | やさしくつながるTwitter活用術 |読書

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  • ロビン エッセイまとめ

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最近の記事

Twitterアルゴリズム攻略 5つの条件 ツイッター初心者・弱者がフォロワー数を伸ばすために必要なのは〇〇すること

*2022.12.10 追記 無料で公開していましたが、諸事情により有料記事として公開させていただきます。 Twitter歴11年、ライター歴10年のロビン(@note_robin)です。 今のアカウントは2018年からスタートしたアカウントです。 元々、生粋のWEB子で、インフルエンサーのTwitter運用も行っていたので このアカウントも作って数ヶ月で相互フォローなどせずに フォロワー3000人まで増やすことができました。 しかし、諸事情で1年ほど休止。2020年

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    • ありのままの社会不適合者

      マジメに真っ当に仕事してるけど、実は本来の自分は「社会不適合者」じゃないかと思ってる。 社会になじんでるように見えるのは後天的に身につけてきた能力のおかげ。 生まれ持った車輪だけでは前に進めなくて、後付けした後輪を回して生きてる。 親からもずっと「マイペース」「いつもぼーっとしてる」と散々言われてきた。 そうだよ。 ぼーっとしてたい。のんびり過ごしたい。猫と遊んで暮らしたい。 急かさないでほしい。指図しないでほしい。 目標とか持ちたくない。あまり先のことは考えられ

      • in the water 〜癒しのメカニズム

        なぜか昔から水の中が好き。 海、プール、お風呂も。 水の中にいるとなんだか落ち着く。 前世は魚だったのか? 子供の頃の記憶はどんどん薄れていくのに、スイミングスクールのことはよく覚えてるってことに最近気づいた。 施設の造り、スクールバッグの絵柄、一緒に通ってた子の名前、受付のお姉さんの顔まで。 他の習い事のことはそこまで覚えてないのに、スイミングの思い出はクリアに鮮明に記憶に残ってる。 他の子に比べて上達が早かった訳でもないんだけど、ただ水の中が好きだったし、楽

        • 私のカケラをこの世界に残していく

          初めて自分のパソコンを買ったのは18歳の時。 大学が情報システム学科だったので、入学時に学校指定のパソコンを買わないといけなかった。 それ以来ずっとWEBの世界で生きてる。 仮想空間と現実。 どっちもリアルな自分。 現代人の大半がそうだと思うけど、仮想空間に身を置くこともまた生きることだったりするわけで。 仮想空間は自由で窮屈で煌びやかで荒廃した世界のすべてを見せてくれる。 私たちを引き込んで、膨れ上がっていく。まるで宇宙のよう。 で、タイトルにした「私のカケ

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        • ロビン エッセイまとめ
          8本

        記事

          月曜はピアノ

          多忙な小学生だった。 週6で習い事をしてた。 今でも覚えてる当時の私のスケジュール。 月曜 ピアノ 火曜 そろばん 水曜 書道 木曜 そろばん 金曜 合気道 土曜 そろばん・スイミング 一番好きだったのは、スイミング。 一番嫌だったのは、ピアノ。 高学年になると、そろばんが塾になった。 合気道は白帯で辞めた。 一回もやりたいなんて言ったことない。 ある日突然連れてかれて、訳わからないままやらされてた。 合気道を辞めたから、金曜もピアノのレッスンになった。 ピアノの

          月曜はピアノ

          眠れない子ども

          子供の頃、ぜんそく持ちで病弱だった。 夜中に発作が起きて、眠れない夜をたくさん過ごした。 「目、赤くない?」といつも友達に言われてた。 だって寝てないんだもん。万年睡眠不足。 ちょっと体を動かすとすぐ発作が起きるから吸入器を持ち歩いてた。 健康な友達が羨ましかった。 小児ぜんそくで中学生以降はすっかり良くなったけど、大人になってから一回だけ発作が起きた。 本当に息ができなくて苦しすぎて、命落とすんじゃないかと思った。 小さかった頃の自分、よくこんなの耐えてたな

          眠れない子ども

          助言

          小さかった私とあなたへ。 たとえ共感できなかったとしても、ひとまず話を聞きなさい。 無理して笑顔を作らなくても大丈夫。ちゃんと愛されます。 憶測は当てになりません。 言葉を通わせて相手を知りなさい。 くだらない会話を楽しみ、またとない瞬間を慈しむこと。 家族と一緒に過ごせる時間は、ほんのわずかだと知りなさい。 移ろいゆく人生の儚さを忘れないで。 あなたが欲しくてたまらない品格と教養を見つける旅に出なさい。 躍動する想いを信じ貫きなさい。 消えない罪悪感は、

          モモと時間どろぼう

          ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んだ。 少し疲れた大人には、チオビタよりもファンタジーをお勧めしたい。 私が紹介するまでもなく有名な小説だけど、知らない人のためにざっくりとあらすじを説明すると・・・ モモは不思議な力を持つ女の子。 モモと話をするだけでなぜか心が軽くなり、癒されていく。 最初はみんなから「みすぼらしい女の子」と思われていたモモは、次第に街の人々にとって大切な存在となっていく。 ある日、街に「灰色の男たち」が現れる。 「時間貯蓄銀行に時間を預けると、命が

          モモと時間どろぼう

          Arrhythmia

          年上の男性が嫌い。 怒ってる男性が嫌い。 年上の怒ってる男性が嫌い。 父に見えるから。 怒ってる男の人はみんな同じ顔に見える。 父と同じ顔をしてる。 怒るのは悲しいからなんだって。 怒りは悲しみのオバケ。 怒りはオモチャの凶器。 あなたが手にしているのは立派なナイフじゃない。 あなたが投げつけてるのは悲しみの泥だんご。 悲しみに支配されて、訳わからなくなって、味方さえ汚していく。 自分を汚していく。嫌なやり方で。 *** 父が亡くなってから5ヶ月が過ぎた。 「

          Arrhythmia

          余命2ヶ月の父が教えてくれたこと

          1年前、父にガンが見つかり、余命8ヶ月を告げられた。 余命宣告というものが、どれほどの真実味を帯びたものかわからなかった私は、ネットで検索したり、本を読んだり、知人に聞きまくった。 「余命宣告なんて当てにならない」 というのが、私がたどり着いた答えだった。 実際に、余命8ヶ月と言われてから、1年が過ぎた。 父は抗がん剤治療を受けていて、最初のうちは順調に薬が効いてるように思えたけど、病状は安定せず、快方に向かっているのか、悪くなっているのか、側から見ていてもよくわか

          余命2ヶ月の父が教えてくれたこと