Twitterアルゴリズム攻略 5つの条件 ツイッター初心者・弱者がフォロワー数を伸ばすために必要なのは〇〇すること

※※※ 有料noteで販売していましたが、現在は無料で公開しています ※※※

Twitter歴11年、ライター歴10年のロビン(@note_robin)です。

今のアカウントは2018年からスタートしたアカウントです。

元々、生粋のWEB子で、インフルエンサーのTwitter運用も行っていたので
このアカウントも始めてから数ヶ月で相互フォローなどせずに
フォロワー3000人まで増やすことができました。

しかし、諸事情で1年ほど休止。2020年はほぼ発信していませんでした。

当たり前ですが、その間にフォロワーさんは激減。。
(1000人以上減りました)


気を取り直して、2021年の後半になって、また発信を始めたんですが

ツイートしても全然反応がない

ということに、唖然としました。


自分で言うのもなんですが、かつて私のアカウントはエンゲージメント率がすごく高かったんです。


エンゲージメント率とは

(1ツイートのクリック・リツイート・リプ・フォロー・いいねの総数)÷インプレッションの合計数

と言われています。


一つの投稿に対しどれだけの反応を得られたかということを測る数値です。


インプレッションとはツイートが見られた回数のこと。

インプレッションは相手のタイムラインに表示され、読まれずにスクロールされた場合でも相手のタイムラインに表示されたら1カウントとなります。

またインプレッションの「合計数」というのは、「ユニーク数」ではありません。

同じ人が同じツイートを5回見ると5とカウントされます。

一方、ユニーク数というのは同じ人が同じツイートを5回見ても1とカウントされるというカウント方法です。

「エンゲージメント率が高い」とは、いいねやリプ、リツイートされ、詳細やプロフィールをクリックされた結果、フォローに結びつく可能性が高いことを指します。


このアカウントの初期のデータが残ってたので参考までに。

フォロワー55人の時。

画像1

フォロワー118人の時。

画像2

フォロワー327人の時。

画像3


フォロワー数百人程度の頃から、いいね3桁が普通についていました。

何万いいねの大バズを出すというより、コンスタントに良い反応をもらって伸びていったアカウントです。

以前はそれなりに反応が得られていたのに、何が原因なんだろう?

どうやらフォロワーさんのタイムラインに自分の投稿が表示されないということに気付きました。

そして、それは私だけでなく、私と同時期にTwitterを始めた人で数千人〜1万人ほどのフォロワーがいるのに、以前と比べていいねの数や周りの反応が少なくなってる人がたくさんいるように見受けられたのです(失礼)。

2020年のアルゴリズム改変でTwitterのアルゴリズムが大幅に変わったと言われていましたが、まさにそれを痛感する気づきでした。

そうです。私のアカウントはまさにTwitterに見捨てられたアカウントなのです!!


そして、いろいろと調べているうちに、解決の糸口が見えてきました。

下記に当てはまる方には、きっとお役立ていただける内容です。

・以前よりインプレッションが減った
・以前よりいいねやリプをされなくなった
・Twitter運用方法を学んで実践しているのに反応がない
・継続してTwitterを運用しているのにフォロワー数が伸びない


私のアカウントは万垢でもありませんし、偉そうに言える立場ではありません。
なんせTwitterに見捨てられたアカウントですから。

フォロワー数だけを追い求めるなら、新しくアカウントを作って運用した方が手っ取り早いというのもわかっています。

でも、WEBの世界は移り変わりの早いもの。結局そういうことを繰り返してもいたちごっこなのです。

また今つながってる方はとてもステキな方ばかりなので、関係性を維持したいという想いもあります。

それなら、一度見捨てられたアカウントを再起させてみようじゃないか!と妙なところでチャレンジ精神に火がついてしまい、今このnoteを書いています。


SNSを運用していると「伸び悩みの時期」は必ず誰にでも訪れます。ずっと永遠に右肩上がりの人はいません。

こちらの内容は爆発的にフォロワーを増やすというような裏技ではありません。

ブログにしてもSNSにしてもどの媒体でも共通して言えることですが、WEBの世界は小手先の裏技を駆使するより「本質を極める」に越したことはありません。

このnoteの前半はアルゴリズム解説、後半では私の考察・まとめを書いています。

一度原点に立ち返って「Twitterのアルゴリズムの本質」を理解すれば、伸び悩んでいるアカウントでも育てなおすことは可能です。

Twitterをはじめたばかりの方、特にこの1、2年ぐらいで伸び悩みを感じている方にとって、このnoteが何らかの手がかりになれば嬉しいです。


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【悲報】
あなたのツイートはタイムラインに表示されてません。


では、Twitterのアルゴリズムがどういう風に変わったかというお話の前にTwitterの「タイムライン」について簡単に説明します。

まず、Twitterを開いた時の「タイムライン」ですが、ほとんどの方が初期設定の「ホーム」の状態でタイムラインを眺めています。


詳しい説明は割愛しますが、Twitterのタイムラインは

・ホーム
・最新ツイート

の2種類があります。


「ホーム」では、その人が興味を持ちそうなツイートをTwitterが優先して表示します。これはTwitter社の公式サイトでも発表されています。

「その人が興味を持ちそうなツイート」というのは、直近でいいねやリプで交流した人、リストに登録している人のツイート、フォローしているトピックに関連のあるツイートを意味します。

フォローしている人のツイートが全部流れてくる訳ではありません。フォローしていても、あまり絡みのない人は表示されづらくなっています。

Twitterでは「今」に準拠した新しいツイートが優先されるというルールはありますが、ホームのタイムラインの中には2日前の投稿やフォローしてる人がいいねした投稿も流れてくるようになってます。

「最新ツイート」はその名の通り、時系列で流れてくるタイムラインです。

以前のTwitterは「最新ツイート」のルールで時系列でツイートが流れていたのですが、この「ホーム」のアルゴリズムが導入されてから「アルゴリズムの優位性」はより顕著になりました。

タイムラインに表示される=Twitterの抽選に当選する


そう言っても過言ではありません。

そして、この抽選は公平にランダムに行われるものではありません。
一定の条件をクリアした人もしくはツイートが優遇されます。

「抽選なら数打てば当たるのでは?」と思われるかもしれませんが、残念ながらこのアルゴリズムは数打つだけでは太刀打ちできないシステムとなっています。

ひと昔前は「Twitterを伸ばしたいなら、一日30ツイート!」と言われていた時期もありましたが今はほとんど通用しません。アルゴリズムを無視してツイートを量産するのは荒野で一人叫んでいるに等しいものだからです。


<まとめ>

✔️フォローされていても「ホーム」のタイムラインでは、選ばれし者のツイートしか流れない。

✔️抽選は公平でランダムに行われるわけではない。一定の条件をクリアした人もしくはツイートが優遇される。

✔️1000人フォロワーがいても1000人のタイムラインに表示されるとは限らない。どんなにツイートしても、アルゴリズムの条件をクリアしなければ、あなたのツイートはフォロワーに届かない。


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タイムラインに上位表示されるには
5つの条件をクリアせよ。


Twitter社は広告を表示させて収入を得ています。たくさん広告を表示させるためには、長時間ユーザーに滞在してもらう必要があります。

Twitter社にとって必要不可欠なのは「優良なユーザー」の存在です。Twitterでの滞在時間を引き伸ばしてくれる優良なユーザーがいわば上客なのです。

タイムラインに表示されるようになるには、Twitterの上客になること。

Twitterに好かれることが大前提となります。

そこにはクリアすべき5つの条件があります。

この 5つの条件=Twitterのアルゴリズム です。


1.上客となる基準を満たしてる?


・ログイン時間はどれくらい?
たまにしか来てくれないユーザーはなかなか上客にはなれません。
滅多に来てくれないユーザーより頻繁にログインしてサービスを利用してくれるユーザーを優遇するのはどの企業でも同じ。ログイン時間はその基準となります。

・積極的に自分から発信してる?
ログイン時間が長い人が歓迎されることはわかりました。
次に大事なのは「自分から発信する」ということです。ただ見てるだけの人より自らツイート、リツイートして発信する人の方がTwitterのサービスを盛り上げることに貢献していると見なされます。発信量はそれを測る一つの目安となります。


・あなたには影響力がある?
一つの投稿に対しフォロワーの反応をたくさん得られる人、フォロワー数が多い人気のインフルエンサーははまさにTwitterの上客。

数字としてのフォロワー数だけでなくエンゲージメント率の高い人はTwitterに歓迎されます。発信量も基準の一つではありますが、ただ闇雲につぶやいてる人よりも「ちゃんとフォロワーから反応を得られるツイートをする人」が有利なのは想像がつくと思います。

まず、ひとつめの重要ポイントが「エンゲージメント率の高さ」

後述するお話につながるので覚えておいてください。


2.あなたのコンテンツの質は?


・プロフィールは充実してる?
実はプロフィールは重要な項目の一つとなっています。この部分の情報量が少ないとスパムアカウントを疑われる可能性もあります。あなたが何者かであるかをアピールできるプロフィール欄は内容を充実させて、きちんと書くようにしましょう。


・1投稿あたりの文字数はどれくらい?

1ツイートあたりの文字数というのも実は重要なポイントです。アルゴリズム的には140文字をフルで使った長いツイートが好まれます
「文字数が少ない=内容が希薄」と見なされます。文字数の多い方が情報量が多い優良なコンテンツと判断されるようです。


・画像、動画など文字以外のコンテンツはついてる?

Twitterでは画像付き、あるいは動画付きの投稿が好まれる傾向にあります。バズった投稿には写真や動画のコンテンツが多いことは、みなさんもご存知だと思います。画像や動画は視覚的にも目に留まりやすく閲覧数が増えます。画像、動画付きのツイートは文字だけのツイートよりも上位表示されると言われています。


・外部リンクを貼ってない?

ブログを更新した時、新商品を発売する時、ブログやホームページのURLを貼ってお知らせしたい気持ちはよくわかります。しかし、外部リンクを貼るということはTwitterから離脱させるという行為。これはTwitterから嫌われる行為です。

実際にやったことのある方はわかると思いますが外部リンクを貼ったツイートはびっくりするほどインプレッションが伸びません。Twitter社のさじ加減で表示されにくくなっているのです。後述しますが、外部リンクを貼ったツイートを繰り返し行っているとペナルティーが発生すると言われています。

ペナルティーの詳細についても後述します。


3.人がいる時間に投稿してる?

ツイートが伸びるかどうかは「ツイートする時間帯」に大きく左右されます。

Twitterは「今」を共有するSNSです。

深夜の2時や3時にケーキ屋さんをオープンしても来客が見込めないように、人のいない時間帯はどうしても反応が少なくなります。ログインしているユーザーの多い時間帯に投稿する方が有利です。

諸説ありますが、

(平日)
朝:6時〜8時
昼:11時〜13時
夜:18時〜21時

(土日祝)
AM:11時半ごろ
PM:14時半ごろ

の時間帯がログインしているユーザーが多いと言われています。

平日だと一般的なサラリーマンの出勤前、お昼休み、終業後の時間帯ですね。
土日祝はプライベートに時間を費やす人が多いのでユーザー数はぐっと減ります。

時間帯はTwitterの中でも重要な要素。時間帯も意識して投稿するのがベストです。

ただ内容によっては、人の少ない時間帯のツイートでも大きく伸びたりする場合もあるので、あまり囚われ過ぎるのも良くないと思ってます。

4.そもそも、あなたは人間ですか???


Twitterは公式に外部ツールを使うことを禁止しています。

Twitterに連携して自動投稿できる外部ツールはいくつかありますが(Tweetdeck、SocialDog、Hootsuiteなど)、Twitterに嫌われるのでやめた方が無難です。そのうちもっと規制が厳しくなってくるのではと言われています。

外部ツールを使った投稿のインプレッションは伸びません。(と言われてますが、何万人もフォロワー数がいれば別です)外部ツール経由の投稿は表示されにくくなっています。

昔は確かに外部ツールを上手に使うと伸びることもありました。使用する理由はそれぞれあると思いますが、Twitterに制限されて表示されないツイートをボットで垂れ流しにするのはあまり賢い方法だとは思えません。ある日突然BANされるリスクの方が高いです。

日々アルゴリズムも変化しているので、公式に禁止されているルールは遵守した方が良さそうです。


5.フォロワーと交流してる?


ツイートしているのになかなか伸びないという人は、もしかすると「交流不足」なのかもしれません。

アルゴリズムとして最も重要な要素は「交流」です。ここ一番大事!!

これが新しいTwitterのアルゴリズム最大のポイントなのです。


Twitterでいう交流とは

・いいね
・リプ
・リツイート(引用リツイート)


を指します。


そもそもSNSとは「ソーシャル・ネットワーク・サービス」のこと。
本来の目的は「他者との交流」
発信することが大事とお伝えしましたが、他者との交流なく、自分の言いたいことだけを言っているだけならSNSは成立しないのです。

誰だって自分の投稿にいいねやリプなど何かしら反応がある方が嬉しいですよね。
Twitter社は積極的にいいねやリプ、リツイートをしている人を高く評価しています。

そして、この能動的な他者への働きかけが自らのエンゲージメント率を向上させることにつながります。


<まとめ>

✔️エンゲージメント率の高い人が優遇され上位表示される。

✔️優良なコンテンツを提供しているか?プロフィールの充実、1ツイートあたりの文字数。外部リンクを貼らない。外部ツールを使わない。

✔️ツイートするなら人のいる時間帯に。

✔️いいね、リプ、リツイートを積極的にする人は優遇される。


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【警告】
あなたはTwitterに採点されています。


現在のTwitterのアルゴリズムは、得点形式のシステムを導入していると言われています。

私たちの行動をTwitter社は把握しており、加点または減点されて、そのスコアが高い方が優先表示されるということです。

投稿の内容がどれだけ素晴らしくても、このアルゴリズムを無視して上位表示はありえないというぐらい強力な権威を持っています。

では、何が点数化されているかというと、先述した

●ログイン時間
●発信頻度
●プロフィールの充実度
●1ツイートあたりの文字数
●画像、動画の有無
●いいね、リプ、リツイート(引用リツイート含む)

■外部リンクを貼る
■外部ツールを使用する

に対してです。

●は加点対象、■は減点対象となります。

検索すれば、ここまでの話はおそらくたどり着けると思います。


この先のお話は私の推測や考察も含みます。

私の個人的考察ですが、このスコアのデータは蓄積されていき通知表のように記録されています。一過性の行動ではなく、長期的な行動を監視され得点化されていっているのではないかと思ってます。

実際に久しぶりにTwitterに戻ってきた時、ツイートしてもまったく反応が得られませんでした。フォロワー数が大幅に減ったとはいえ、1000人以上のフォロワー数があっても以前のようなインプレッションに到達しないのです。

しかし、発信を続けるうちに少しずつインプレッションが伸びていきました。アルゴリズムにはログイン時間や発信頻度も大きく関わってきていると感じています。

また、立て続けに外部リンクを貼ったツイートをしていましたが、おそらく減点されていたのでしょう。外部リンクを貼るのをやめるとインプレッションが戻ってきました。


自分の経験も踏まえてわかったことは、今のTwitterのアルゴリズムは、元々フォロワー数を多く抱えているインフルエンサーにとって有利に働くということです。

知名度のない一般人に救済の手立てはないのでしょうか?

いいえ、あります。解決する道筋はただひとつ。

アルゴリズムに則った「本質を極めた正攻法」で運用することです。


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【2022年版】
Twitter弱者がアルゴリズムに打ち勝つための攻略方法


アルゴリズムの仕組みがわかったところで、結局、何をすればいいのでしょうか?

解決の糸口は「Twitterがなぜアルゴリズムを改変していっているのか?」を考えれば見えてきます。

Twitterは全世界で使われているプラットフォームなのに、実はあまり売上を上げられていない企業だと言われています。

気軽に誰でも発信できる反面、スパムや詐欺を働くアカウントも多いのが実状です。「優良なユーザーを残し、スパムを排除したい」そのためにアルゴリズムを改変し、より良いプラットフォーム(ここでいう「良い」は企業として収益を上げるという意味)づくりを目指しています。

今のアルゴリズムはインフルエンサーに有利と言いましたが、今の自分がどうあれ「優良なユーザーになること」に指標を置けば、やるべきことがわかります。

前出の点数化される項目を思い返してみてください。

●ログイン時間
●発信頻度
●プロフィールの充実度
●1ツイートあたりの文字数
●画像、動画の有無
●いいね、リプ、リツイート(引用リツイート含む)

■外部リンクを貼る
■外部ツールを使用する

●は加点対象、■は減点対象です。


では、ログイン時間、発信頻度を増やして、プロフィールを充実させ、文字数の多いツイートをすれば伸びるのかと言えば、残念ながらそれだけでは難しいでしょう。

加点項目によって、それぞれ重要度が異なるからです。

<重要度 小>
●ログイン時間
●発信頻度

<重要度 中>
●プロフィールの充実度
●1ツイートあたりの文字数
●画像、動画の有無

<重要度 大>
●いいね、リプ、リツイート(引用リツイート含む)

項目によって重要度が異なるというのは、私の推測です。

たとえば、<重要度 小>の条件だけを満たしたアカウントがあったとします。
24時間ログインして、ひたすらツイートしていたとしても、内容が「眠い」「お腹すいた」など、独り言のようなつぶやきばかりしているアカウントが有利になるとは思えません。

<重要度 中>を満たしていた場合。
文字数を満たし、画像や動画付きのツイートなら<重要度 小>に比べると内容のあるツイートになることはわかります。

しかし、<重要度 中>を満たす二者がいた場合。
一方はいいね・リプ・リツイートがゼロ。もう一方は何万いいね・何万リツイートを獲得したバズツイートだったとします。タイムラインに流れてくるのは後者ですよね。

このことから、いいね・リプ・リツイートが<重要度 大>だということがわかります。

いいね・リプ・リツイートが多いということはエンゲージメント率が高いということです。

それはわかったけど、そんなバズツイート生み出すのが難しいんだよ!と思われるかもしれませんが、大事なのはバズツイートを生み出すことではないのです。

わかりやすい一例としてお伝えしただけで、ここで前出のお話を思い出して欲しいのです。

Twitterは積極的に自ら交流するユーザーも高く評価しています。

・いいね
・リプ
・リツイート(引用リツイート)

は、された方した方もどちらも加点対象になります。

大事なので、もう一度言います。

いいね・リプ・リツイートは
「された方」も「した方」もどちらも加点対象になります。


ここが重要なカギとなります。


<補足>
いいね・リプ・リツイートのうち、
「リプ」が最も高い点数をつけられるようです。
「いいね」・「リツイート」は同じくらいの点数。
ただし、短時間でいいねを大量に押すとスパム扱いされて制限を受けるのでご注意を。


Twitterは「優良なユーザーが健全に交流する場」を作り上げようとしています。
企業として、すごく真っ当ですよね。

たとえ今はエンゲージメント率が低かったとしても、純粋に「他者と交流」しているアカウントは伸びていくということです。


このnoteを書くにあたって、私がTwitterを休止する前にすごく伸びていたアカウントの人たちを「あの人は今?」と思い、久々に見にいきました。(勝手に分析してごめんなさい)

今も伸び続けている人は、自分で発信するだけでなく、他者と交流を楽しんでいる人でした。

一方、今も変わりなく発信を続けていて何万人もフォロワーがいるのに、閑散としているアカウントは他者と交流している形跡が見られませんでした。


私の予想通り、成敗を分ける要になるのは「交流」です。

現在のアルゴリズムは、一時的に多くのフォロワーを獲得しても、その後、「他者との交流」がないアカウントは自然とインプレッションが下がっていく仕様となっています。

さらに怖いのは、これらのルールは「投稿の内容に関係なく適用される」ということです...!!

これぞAI時代の畏怖。


このアルゴリズムの原理を知らないと

インプレッションが伸びない

もっと良い内容をツイートしないと!

良いツイートと思ったのになぜ伸びない!!


ということが起こります。


悲しいことに「ツイート内容の質」より「アルゴリズムの条件」が優先されます。


今伸びているアカウントで代表的な人たちは、

・140字長文ツイート
・リツイートし合う

というアカウントの人たちです。


共通しているツイートの内容は「共感・感動・激励」
文章構成は「最初に結論・次に説明もしくは経験談・最後にオチ」

なぜこれらのアカウントが伸びているかというと、ライティングの技術と掛け合わせて、完全にアルゴリズムに合致した行動を取っているからです。賢いですよね。

ただよーく見ていると、同じ内容何回も読んだことあるな〜というのがあります。
(ごめんね)

これらのツイートには「型」が存在し、その型をアレンジしてツイートしているようですね。

この手法を考えた人は賢いと思いますが、よく考えて使わないと、この手法もやがて通用しなくなる時期が訪れると思っています。

その理由はTwitterではなく、単純に「人に飽きられる」からです。


完全否定をする訳ではないのですが、本質に立ち返って考えると、一時的なウケの良さを狙っても、長期的に見て「人」に好かれないとその手法は長続きしません。

この手法の問題点は下記の2つです。
「型」を真似ることと、他人の投稿のリツイートを繰り返していることです。

似たようなツイート、リツイートされた他人の投稿ばかりを人は見たいと思っているでしょうか?

長期的にこの手法を使うなら、内容に「絶対的なオリジナリティー」が不可欠です。
そして、すべきことは他人のリツイートでなく、セルフリツイートです。


アルゴリズムの本質を理解している人はすでにこの手法を使っています。


アルゴリズムをクリアすることが大事と何度も言ってますが、それをクリアした先にいる「人」を無視しては、努力も水の泡となります。

結局のところ、最強なのは「Twitterからも人からも好かれるアカウント」ということです。


これからのTwitterは「交流」が大事。

内容のあるツイートを発信し、自分から積極的にいいね・リプ・リツイートすることが巡り巡って、自分のエンゲージメント率を上げることにつながります。

本当にシンプルで本質的なところに行き着くということです。

Twitterの本質を理解して運用していれば、着実に伸ばせます。

SNSは地道に継続するのみ!

悩んだら、ぜひこのnoteの内容を思い出していただければ幸いです!


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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