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わたしの心に響いた言葉たち#76


先日セブンルールというテレビ番組で特集をされていた四日市メリノール学院中学校、女子バスケットボール顧問稲垣愛監督。

創部四年で2年連続全国制覇を成し遂げた名将です。

今回何がわたしの心に響いたのかというと、
稲垣さんの言葉はもちろん、生徒たちとの接し方、考え方、人間性に惹かれてしまいました。

あまりにも良い言葉が多かったのでここに記したいと思います。


「そう!それでいいやないかい。
でしょ?ここまでやるんだって。やれんやつにやれなんて言わないよ。」

「諦めるのはいつでも出来るの。もっともっと大きくなってから色んなこと諦めなさい。」

「私はチーム全員が同じ方向をみて、同じ意識で毎日練習するって事が一番大事だと思います。」

「スポーツの世界だから平等はないけれど、皆んな同じように可愛いですね。」

「1秒でも長く一緒にバスケットがしたいなっていうのはあります。あの子たちと日本中で一番長くバスケットがしたいなって。」

「昨日出来なかったことが今日出来たり、成長の幅が凄く大きいくて、それが虜になっちゃいました。」

「ゲーム中に良いところと悪いところ一人ずつ書き出して、後で子供たちに渡します。
あそこダメだけど、でもこんな良いところあるよって伝えてあげてそこをどんどん伸ばしていってあげたい。ポジティブにしてあげたいって想いが強いですね。
誰か腐っちゃったら、本当にこういう空気では練習出来ない。そんな空気じゃないと練習出来んってなったら絶対勝てっこないから。
全員の意識を上げるように。」

「(寮の部屋分けは)各学年一人ずつのような感じですね。練習でも結構バラけさせるんですよ。
上の子の行動を見て勉強してもらいたい。感じてもらいたいんですよね。横の繋がりだけで生活するんじゃなくて、縦の繋がりも大切にしてやってもらいたいなと思います。」

「結局やらされてたら絶対にミスが出ちゃうから、自分たちで考えてプレイする事が大事なんで。」

「はい。1分。喋って。
子供たちが自分達で考えて喋る時間です。しっかり考えて行動してもらえる。そんな子にもなって貰いたいし、チームにもなって貰いたくてやってます。必ず。」

「ユニホームを着れない三年生がいるんで、その子たちも絶対に着てコートには立ちたいだろうから、チームが一つになってって想いが強いですね。」

「勝とうが負けようが何回も言うけどどうでもいいねん。どうでもいいから楽しんで終わりなさい。」

「優勝した時よりずっとずっと瞬間より嬉しいですね。子供たちが誇らしい。」

「中学生凄いです。成長が大きい。その成長に負けないように自分も成長しなきゃと思います。」

「卒部式は毎年その先の人生幸せになって貰いたいなと思ってやってます。
来て欲しい日でありながら、一番来て欲しくない日ですね。
やっぱりこうやってバスケットやらせてもらえるって子供たちの力だけじゃ出来ないんですね。私も含めて。(卒部式は)その感謝の気持ちを親御さんに伝える場にしたくて開催しました。」

「私にバスケットの楽しさを教えてくれて感謝してます。君たちとバスケットが出来て最高に楽しかった。」

「子供たちの未来がすごく楽しみ。すごいすごく、すごくすごく楽しみです。
可愛いでしょ。うちの子たち。」


指導者という立場というのは中学生や高校生なら2年弱という期間、部活を通してたくさん生徒と関わる機会になります。

その中でその関わり方によって生徒としてもその期間というのは良い意味でも、悪い意味でも物凄く影響されるのです。

今回の稲垣愛さんはバスケットボールの監督として、子供たちにバスケットの技術や知識だけでなく、未来へ役立つ指導をたくさんされていたなと感じました。

26日まで観れますので、興味のある方は是非みてみてください。

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