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450.書くnote⑰このnoteの世界では、特段、文章力や技術力など、特に必要はないかもしれません。


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noteは、自己満足でいいよね


「自己満足」という言葉はあまり良い言葉として使われていないような気がしますが、本当は、とても素晴らしい言葉だと思います。
 
どんなことでも、まず、自分が満足できないことは続きません。
自分が満足するから考え、行動できるもののような気がしています。
 
一般的な寄付行為、noteのサポートなども同じです。
満足できないことには寄付やサポートなどはあり得ないからです。
何かを買う場合も同じ、自分が満足するから購入するはずです。
 
ですから、「満足」「自己満足」は素晴らしい言葉だと思うのです。
そして、その「満足感」が続くから「幸せ」「幸せ感」となるはずです。
 
このnoteを書いているクリエイターさんたちはどうでしょう?
 
「満足感」「充実感」のある作品を完成させたときの喜び、達成感、幸せ感はどうでしょう?しかし、人がどんなに素晴らしいと評価してくれたとしても、「スキ」がたくさんついたからと言って、自分が満足できていなければ不完全燃焼となりますよね。
 
また、逆の場合もあります。
 
それは、自分は満足しているのに「スキ」がない、「スキ」が少ない場合だってあります。
もちろん、「スキ」がたくさんつくことも嬉しいことですが、それよりも、自分が納得できて、満足できた作品が完成する方が感動の度合いが違うことがわかるはずです。
 
ですから、このnoteの世界に置いても、
「自己満足」は大切な動機となるはずです。
 
これと同じように、「文章の上手い、下手」という問題もありますが、実は自分が気にしてるほど、人は気にしていないことがわかります。
 
もちろん、誤字脱字もありますし、表現の伝わらないものもたくさんnoteの世界にはありますが、それに対していちいち目くじらを立てて批判する人もおかしい気がします。
 
また、句読点などの問題も同じです。
 
確かにあまりにも句読点が多すぎれば見にくさもありますが、句読点と言うものにも作者の意味のある大切なものです(句読点を一切つけない人もいます)。
 
例えば、出版社の編集の方が作者の原稿を校正して、これはおかしいと感じても勝手にはその句読点を修正したりすることはできません。
 
その理由は「作者の意図」がある場合もあるからです。
そのため、そのことでも作者と相談します。
このように、句読点や不必要な言葉だと感じたとしても、そこには「作者の意図」があるかも知れないからです。(勝手に手をくわえれば、著作権侵害になります)
 
そして、文章の上手い下手に関してですが、これも同じ。
作者の意図が最優先です。
 
このnoteの世界、プロの作家さんが参入したとしても、必ず読まれるとは限りませんし、必ずしも「スキ」がたくさんつくわけでもありません。
 
今まで有名な方がこのnoteに参入していましたが、多分、ほとんどの人たちが撤退している気がします。
 
その理由は、ネームバリューも大切だとは思いますが、その人の「満足感(収入)」にもあるのかもしれませんが、このnoteのクリエイターさんたち猛者には勝てない気がします。
 
それは、世界が違い過ぎるからです。
 
また、みなさんもnoteを見てわかる通り、「文章が上手い」から「スキ」が多い、「フォロー」が多いわけでないことがわかるはずです。
 
つまり、noteの世界だけではないと思うのですが、「上手い、下手で評価されていない」と言うことを感じるはずです。
 
例えば、誰が見ても「下手、上手くない文」であっても、人気のあるクリエイターさんたちがたくさん存在しています。
 
絵やイラスト、漫画でも上手でない人たちがたくさんいます。
しかし、人気がある。
 
これは、そのクリエイターさんの魅力(独自の味)やその人の優しさ、人間力にあるような気がします。
 
ですから、このnoteの世界では、特段、文章力や技術力など、特に必要はないかもしれません。
 
そして、文章が美しく、素敵な言葉の人たちはそのための能力や技術もある方たちだと思いますが、別の世界、noteの別世界のような気がします。
 
そして、みんな違って当たり前なのですから、人に左右されずに、純粋に、素直に自分の満足感、充実感、喜びや楽しみを求めていけば良い気がします。
 
みなさんは、どう思うのでしょう?
 

次回「noteに心をのせて」に続く~


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※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。

 

ラインスタンプ新作登場~

今回から、「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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