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368.スマホ写真はね、危険とトラブルが潜んでいる、いくらでも悪用されてしまう怖れがある。


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スマホ写真は、個人が楽しむためのもの。または、少数の友だちたちとのコミュニケーションツール。

どこに出向いても、ほとんどの人たちはスマホで写真を撮っているのを見かける。街ゆく人、可愛らしい人、恰好いい男性。みんな気にしていないのだろうか?

みんな何に使われているか気にならないのだろうか?

自分の姿が、知らず知らずのうちにXやインスタグラムに掲載されていた。
友だちから聞いて驚いたという人もいる。
だからと言って悪質でなければ別に騒ぎ立てなくてもいいと思っている人たちもいる。それを嫌がる人もいる...。

私も最近驚いたことがあった。
それは私が知らない間にある政治家とツーショット写真が撮られていた。

それがその政治家のホームページやツイッター、会報誌にまで乗っていたことだった。その写真は街頭でその政治家がたまたまインタビューをされていて、そこを私が通りがかっただけなのだが、知らない人が見れば間違いなく応援しいてる者にも見えてしまう。

自分が本当に、応援している政党ならまだしも、嫌いな政治家だったため、落ち込んだ...。

そこでクレームをつけてネット上では削除してもらったが、何十万部も印刷した会報誌は回収できないという。
また、一度SNSに載せれば、人の手から人の手に流れてしまっている...。
困ったもんだ。また、夏に靖国神社に参拝に出向いたときに〇翼団体の列をかき分けて歩いている場面がテレビに出てしまった...。

これだって誤解を生んでしまう...。

みんな、スマホ写真を安易に考えすぎている気がする。

写真は撮る人の権利と、撮られる人の権利がある。また、撮らせたくない、撮ってもらいたくない権利だってある。一方的に「撮る権利」だけ主張する人たちはあとを絶たない。

もし、自分が、まったく意図していないことに勝手に肖像写真などを使われていたらどうなのだろう?例えば、私の場合のような政治団体。

又は、特定の思想団体や宗教団体などのXやインスタグラム、それ以外のSNS等。自分がそれでも気に入っているならば、何も言わないかもしれないが、気に入らない場合、嫌な場合だってある。
グーグルマップだってそう、最近は道路上の撮影の中で人物が特定できそうなものには修整ぼかしをはじめたが、昔のものはそのままとなっている。

最近さらに酷さを増しているのがYouTubeやТikТokだ。
通行人から、他人、友人と関係ない人まで無法地帯となっている。
お店の写真、店内やメニュー、料理までスマホで撮影。

クレームをつけるお店もあるが、ほとんど無許可投稿。街中での喧嘩や、若い女性の酔いつぶれた姿なども投稿されている。残念ながらほとんどの若者たちは侵害行為をしているという罪意識がない。

スマホ写真は、個人が楽しむためのもの。または、少数の友だちたちとのコミュニケーションツール。そして、記録。SNS等での使用は不特定多数、一瞬で世界中に配信されてしまう恐ろしさを知って欲しい.…。

だか、この勢いはとどまることを知らない...。

スマホ写真はね、危険とトラブルが潜んでいる、要注意なものだということをしっかりしないといくらでも悪用されてしまう怖れがある。(悪用事例も今後ご紹介予定)

「気をつけて!投稿写真」

人権啓発ビデオ 「インターネットと人権 ~加害者にも被害者にもならないために~」(2/4)【ドラマ 下着姿の画像を送信してしまった事例】(字幕あり)


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しかし、どちらもアイデア(ひらめき)があって、形になるものですから、著作権の世界でもこのアイデアという表現、創作の世界にもあるものです。
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