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367.今、子どもたちが危ない~写真を撮るのをやめてください~


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肖像権②今、子どもたちが危ない~写真を撮るのをやめてください~


誰でも、あまりにも簡単に美しく、鮮度のいい写真を撮れるようになった。そのためかもしれないけど罪意識が低い。
モデルさんや俳優さんなら写真ょ撮られたり、フラッシュをたかれても、別に驚いたりしない...。
あくまでも仕事の場合だ。

でも、写真を撮って怒りだす人もいる。

なんで?怒るんだろう、と撮影した人がきょとんとしてしまう…。
だが、勝手に撮れば「違法」「肖像権侵害」「プライバシー侵害」となる。

先日、あるイベント会場で幼稚園の生徒さんたちが可愛らしいスカートをはいて踊っていた。
まわりはスマホ、デジカメ、一眼レフだらけ。
確かに幼稚園児は可愛い。

そして、舞台の下からあえてその角度で撮影する者たちがいた。
(誰が見ても不審者、親には見え…)

もちろん、主催者側も、園児のおかあさんたちも、それは「盗撮だ」と判断。すぐさま警察官を呼んで任意の聴収がはじまる。

この悪質なカメラマンたちはみん100万円以上する一眼レフ。
傍から見ているとプロに見える。

警察官たちはその場で彼らのカメラの中を確認したところ、
ほとんどがきわどい角度の変態写真だった。

警察官は、園児のお母さん立ち合いでそのカメラからすべての写真を削除した。しかし、本人たちは納得がいかない。

「ならば、園児にこんな姿をさせて躍らせるのも悪いんじゃうないか?」「それに、みんなスマホでも撮影しているじゃあないか?なぜ、俺たちだけが文句をいわれなきぁなんないの?」と不満たらたら。


でも、削除したということは最終的に認めたんだよね。
一番良かったのはSNSに投稿されていなかったこと。
写真はね「撮る人も」「撮られる人も」注意が必要。だが、「盗撮」となるとなかなか難しい~

そして、すぐさのSNSに投稿されてしまう。
写真は、撮ることにマナーが必要だし、それが「私的使用」の範囲なら何も問題はないが、つい気に入った写真を投稿してしまう。

こうなると、「私的使用の範囲」を超えて「不特定多数」の人たちに、「世界中に」、一瞬に流されてしまう。

たまに、このnoteもよく見ていると、他人の肖像が許可なしに映っていることがわかるものもある。たまたま映り込んでしまったのかも知れないが、noteを出す側の配慮と、最低限度のマナーがあることを知って欲しい。

このマナーが守れないから、人は傷ついてしまう気がする。

親子トラブル】幼少期の写真や動画は誰のもの?子どものSNSチェックは過干渉?


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