マガジンのカバー画像

移住 記事まとめ

2,428
移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

京都暮らし、1周年記念日

本格的に京都で暮らし始めてちょうど1年の月日が経った。愛してやまない京都の街で日常を過ごせる幸せを噛みしめて、秋、冬、春、夏、秋と巡る季節を追いかけて、あっという間に1年。1周年記念と称して、改めて京都での暮らしを見つめなおしてみたい。 京都暮らし、始まりはワンルームからちょうど10月の終わり頃、私は同志社大学生が集まる地下鉄今出川駅の近くで、京都暮らしを始めた。京都暮らしをする前は1年3ヵ月ほど、家を持たずに多拠点生活サービスのADDressを使ったり、ゲストハウス、ホテ

すずらん颯のお米の生産者を紹介します。

今回は、私たちが創る"ふる里"と呼べるコミュニティの仲間であり、すずらん颯で提供しているお米の生産者である安藤理司(あんどうさとし)君を紹介します。 彼は静岡県掛川市からの移住者で、現在は約2ヘクタール(20,000㎡)の田んぼを耕す35歳の若き米農家です。 完全農薬不使用米で、すずらん颯ではオープン以来ずっと彼のお米一筋なのです。 安藤君のお話を伺いましょう。 私が農業を始めてから今年で11年目になります。 とは言っても、本格的に本物を作りたいと思い勉強し始めてからは5

演奏がもたらす、地域貢献。「好き」の力が、この街を笑顔にしていく

プロの和楽器演奏者・民謡歌手でありながら、茨城県常陸太田市で「移住定住PR」担当の地域おこし協力隊として活動するのは橋本大輝(はしもと・ひろき)さん。 山口県下関市出身で、長年暮らした東京都から常陸太田市へ協力隊として移住し、まもなく3年間の活動を終えようとしています。 今回は、そんな橋本さんと松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 市民との交流を続けてきた3年間。楽しさも不安も、演奏活動とともに松本美枝子マネージャー(以下、松本。敬称略):まもなく地域おこし協

知り合いゼロ、職なし、コネなしのやけっぱち状態で東京から愛媛に移住したら、こんなに人生変わりました。

1)そもそも移住なんて簡単にできるものじゃないここ最近は移住、移住って簡単に言うけれど、生活の場所をまったく別の場所に移して一から新しく住環境をつくり上げるのは、まったく楽じゃないです。控えめに言ってものすごおくエネルギーが必要です。これからの人生や仕事のことを真剣に考えなくてはいけないし、人間関係だってガラっと変わる。 切羽詰まったものがあるからこそ人は行動する だから移住ができるのは、若くて身軽で好奇心や冒険心にあふれる人、どこでもできる仕事で多拠点生活がそもそも可

◎参加者募集 【Well-beingとまなび】探究コース ~Learning from Joy~

■探究コースが開講します! 2024年1月6日(土)〜1月8日(月・祝日)(2泊3日)で、そのまんまフォルケホイスコーレ探究コースを実施します。 こんにちは、運営メンバーの大城です。 2024年の学びはじめにぴったりなこのタイミング!真冬の北海道で、5感であそび、シリアス・ファンに対話し、Learning from Joy 喜びからはじまる学びを体感しにきませんか? 今回は、いつもの季節ごとのコースとは少し違い、デンマークのフォルケホイスコーレでいうところのSubjec

【宮崎県日之影町】若葉のふるさと協力隊2023 活動レポート

4泊5日の農山村ボランティア「若葉のふるさと協力隊」 今年も8月から11月にかけて日本各地で開催しています! 今回のレポートは、10月に実施された宮崎県日之影町からです。 5日間の様子をコーディネート役を務めた30期緑のふるさと協力隊・森さんにレポートしてもらいました。 ●日 程:2023年10月2日(月)~ 10月6日(金) 4泊5日 ●参加人数:1名 1日目 10月2日(月) 若葉の方と合流。初対面の印象は大人しそうな方だなぁということ。 その後、役場で町長、副

何故田んぼをやるのか?

八郷留学の田んぼは、ホタルの棲む棚田です。 それもあって、完全無農薬で稲作をしています。 しかし稲作に関してはほぼ素人なので、八郷の農業の先輩たちにアドバイスをいただいたり、時には助けてもらったりして、なんとかお米を作っています。 1年目は、、、 忘れもしないあの屈辱、イノシシに全ての稲をなぎ倒されて、お米を収穫することができませんでした。 2年目は、収穫できたものの、コナギという水生の雑草が蔓延ってしまったせいで、12kg(0.3反歩)しか採れませんでした。 3年目と

「自分のまち」を見つけた3日間、あたたかいまち南相馬で過ごした大学生の体験記|#訪問体験記

みなさん初めまして!大学3年生のめりです。 普段は茨城県つくば市在住、筑波大学で障害科学を学んでいます。 このプログラムで初めて南相馬を訪れた私。 南相馬という場所は私にとって全く新しい土地で、親戚がいるわけでも、大学の専攻に関係があるわけでもありません。 そんな私が今回体験プログラムに参加したきっかけは、今回で南相馬を訪れるのは3回目という友人あいりさん(あいりさんのnote記事もあるのでぜひ!!)の紹介でした。 あいりさんのnote記事はこちら↓ 「自分のまち以外

土佐山ゆるBBQのゆるくない規模感

土佐山での活動はワークショップだけではない。時にはノンアルコールバーを開催し、特にテーマを設けず話したりもしている。その中の一回として、民泊や飲食など観光に携わる皆さんの会を催したことがあった。催したというか土佐山アカデミーのデザインした会に乗っかっただけなのだが。 その時、定期的にゆるく集まれる場があった方がいい。という話になって、後日「ゆるBBQ」というイベントが開催されたらしい。土佐山アカデミー主催の会から飛び出して、移住者を中心とした自治によって、多くの人数を集めて

離島でお土産開発を目指す大学生が、岩ガキ養殖のパイオニアへインタビュー!

インタビューに至った背景こんにちは、note管理人の露木です。 いきなりですが皆さん、「岩ガキ」を食べたことはありますか? 秋~冬が旬の真ガキとは異なり、春~夏が旬となります。 ぷりっとした食感と、濃厚な味わいが特徴です。 そんな岩ガキは、隠岐地域、そして西ノ島の名産なのです! ※隠岐の岩ガキについてはこちらもチェックしてみてください! (「隠岐のいわがきブランド化推進協議会」のHPです) そんな岩ガキを使用したお土産品を作ろうとしているのが 大学生の西野さん! 彼女は「

笑顔が溢れた、移住起業の本音とリアル【イベントレポート】

こんなに楽しい"移住"イベント、はじめて! 2023年10月22日(日曜)に、東京・有楽町のふるさと回帰支援センターにて、佐賀県庁主催のイベント『さが暮らしセミナーVol.4「移住起業の本音とリアル」 地方で起業するって、ホントのとこどうなの?-佐賀編-』が開催されました。 本イベントには、サガカケ(佐賀県移住起業サポートネットワークの愛称)サポーターの中から関 正峰さんと三田 かおりさんが参加。終始、なかなか聞けないようなぶっちゃけトークを繰り広げてくれて、会場ではた

東北を出た僕が再び地元へ戻り、家業の工務店を継いだ理由

2020年5月、コロナ禍真っ只中に僕は家業の工務店を継ぎ、株式会社あいホームの代表取締役社長に就任した。学生時代を首都圏で過ごし、他県の住宅会社で営業経験を積んだのち、地元宮城へUターン。 事業を営む一家の長男として絵に描いたような人生だが、実は、大学3年生まで地元で家業を継ごうという強い意思はなかった。 都会で満ち足りた生活を送っていた僕が、なぜ地元へ戻り、あいホームの社長となったのか。その背景には、自分でも気付いていなかった地元への思いがあった。 木の香りに包まれて

【田舎ひとり暮らし】すだちシロップを作ります

2ヶ月ほど前に、すだちの実がなっているのを発見しました。 その時はすだち水を作ってみたのですが、 調べてみると、そのうち熟して実が黄色く なってくるということなので、しばらく放置してみることに。 完熟とはいかないものの、けっこう熟して きたので、すだちシロップを作ってみます。 適当に輪切りにして種を取り、 さらに四つ切りにして砂糖を投入。 砂糖は白砂糖を使いましたが、氷砂糖の方が作り易そうです。 分量はすだちと砂糖で1:1が良いそうですが計量器を持っていないので、目

地域で本をつくる④「ジモトブックス、これまでの動きをまとめてみました」

きょう2023年10月27日(金)の夕方からジモトブックス第1回目のミーティングをおこなうので、ジモトブックス構想を思いついてから今日までの動きをかんたんに振り返ってみました。 思った以上に動いていてびっくり…… ◎2021年5月15日 ジモトブックス 初登場 前のnoteでも触れたように「ジモトブックス」について公に発信したのがこのポスト。すました感じで投稿してるわ~ ◎2021年12月15日 ジモトブックス 自社本に記載 自社本『ローカルクリエーター』でジモトブ