ネットワークKENPOKU(茨城県北地域おこし協力隊マネジメント)

茨城県北地域で活動する地域おこし協力隊の、着任から定着までの活動に寄り添い、行政や地域…

ネットワークKENPOKU(茨城県北地域おこし協力隊マネジメント)

茨城県北地域で活動する地域おこし協力隊の、着任から定着までの活動に寄り添い、行政や地域等との関係構築・連携等をサポートするネットワーキングです(主催:茨城県)。このアカウントでは、地域おこし協力隊の皆さんの活動や事業の取り組み内容について紹介していきます。

最近の記事

これから先も変わらないのは、茨城の映像クリエイターであるということ

2021年6月、KENPOKU PROJECT E(茨城県北地域おこし協力隊)(以下、PROJECT E)として着任した小林敬輔(こばやし・けいすけ)さん。 大子町を拠点に、映像クリエイター・KJ_NETWORKとして、観光PR動画制作や企業・自治体のプロモーションを行うなど、茨城県内を中心に活動されています。 今回は、まもなく協力隊卒業を迎える小林さんと松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 きっかけは一つのカメラ。 映像制作で、地元に貢献することを夢見て松本

    • 地元と関わりを持ち続けて。協力隊活動で得られた、地域とのつながり

      2022年7月、KENPOKU PROJECT E(茨城県北地域おこし協力隊)(以下、PROJECT E)として着任した小佐野志保(おさの・しほ)さん。 屋号・しほハートサービスを掲げ、地元・日立市を拠点に、移動販売や高齢者の見守りといった地域の生活支援ステーションの形成を目指し、活動してきました。 今回は、まもなく協力隊卒業を迎える小佐野さんと松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 生まれ育った地元で、ゼロからのスタート松本美枝子マネージャー(以下、松本。敬称

      • 常識にとらわれず、活動をとらえ直してみる(全体会議レポート)

        去る10月16日(月)、茨城県常陸太田市を会場に、茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業の一環として、「全体会議」を開催しました。「全体会議」とは、県北地域の地域おこし協力隊と協力隊担当の行政職員とが一堂に会し、年に2回ほど開催している企画。外部のゲストを招いた講義や、地域おこし協力隊員による取り組み発表などを行い、情報共有とネットワークづくりを行っています。 今回はゲストに、「ジャンルを問わず日本全国、世界各地で活躍する『規格外の稀な人』を追う“稀人ハンター”」として活動

        • 地域に開かれた学びと、自らの意思で選択する未来を

          2023年6月、茨城県久慈郡大子町に、地域おこし協力隊として着任した平石慶太(ひらいし・けいた)さん。 株式会社FoundingBaseに入社後、「教育によるまちづくり」の大子町拠点立ち上げに伴い、大子町へ移住。「大子清流高校魅力化コーディネーター」として、教育による地域活性化に挑戦しています。 今回は、そんな平石さんと松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 子どもたちが輝く瞬間を作る!大子町での新たな挑戦松本美枝子マネージャー(以下、松本。敬称略):平石さんは

        これから先も変わらないのは、茨城の映像クリエイターであるということ

          自転車という「文化」を通じて、地域の魅力を伝える活動を

          学生時代より自転車が好きで、日本スポーツ協会公認自転車競技コーチやJCTA公認サイクリングツアーガイドなど、さまざまな資格を保有する吉川勝(よしかわ・まさる)さん。 これまでの経験と知識を生かし、茨城県常陸大宮市で「サイクリングほかアウトドアスポーツでの地域活性化」担当の地域おこし協力隊として、2年9カ月活動しました。 2023年12月末に卒業した吉川さんと、これまでの活動や今後について、松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 自転車やアウトドアスポーツは、街の

          自転車という「文化」を通じて、地域の魅力を伝える活動を

          「ネットワークKENPOKU 円卓会議 ―地域おこし協力隊と見つける、新しい発見・身近な資源―」を開催しました

          茨城県の県北地域では、さまざまスキルをもつ地域おこし協力隊が、専門性を活かした活動を展開しています。令和5年12月3日、そのような協力隊の方々の活動内容等を広く紹介し、地域の方々との交流を図る企画「円卓会議」を行いました。  第2回となる今年度は《地域おこし協力隊と見つける、新しい発見・身近な資源》をテーマに開催。当日のトーク、パネルディスカッション、ワークショップの様子をお届けします! ゲストトーク「『日常』から『新しい何か』を生み出す視点」まずはゲストトークからスタート

          「ネットワークKENPOKU 円卓会議 ―地域おこし協力隊と見つける、新しい発見・身近な資源―」を開催しました

          行政職員の皆さんとの情報共有会を行いました!

          茨城県が実施する「茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業(以下、マネジメント事業)」は、茨城県北地域で活動する地域おこし協力隊の、着任から定着までの活動に寄り添い、関係者(行政、地域、事業者等)同士の関係構築・連携等をサポートする事業です。 そのひとつの取組として、各市町の地域おこし協力隊事業の担当職員の方と茨城県職員、それからマネジメント事業運営チームのメンバーとがそれぞれ随時情報共有を行っているほか、年に数回対面で集い、話し合う「担当者会議」を設けています。 10月6

          行政職員の皆さんとの情報共有会を行いました!

          【12/3(日)ネットワークKENPOKU円卓会議 開催 !! 日立市シビックセンター】

          「ネットワークKENPOKU円卓会議」は、茨城県北地域の地域おこし協力隊と地域のみなさんとの交流を図るイベントです。 今年のテーマは「地域おこし協力隊と見つける、新しい発見・身近な資源」。 みなさんのまちの地域おこし協力隊の活動や、いま全国的に盛り上がっている地域おこし協力隊の中間支援、そして地域連携や地域振興にご興味ありましたら、ぜひお越しくださいませ! 第1部では廃棄野菜から生まれた大ヒット商品「おやさいクレヨン」を開発した、木村尚子さん(mizuiro株式会社代表取

          【12/3(日)ネットワークKENPOKU円卓会議 開催 !! 日立市シビックセンター】

          自然とともに生きることで、地域の良さを伝え続けていく

          江戸時代以前から私たちの健康や生活を支えてきた日本産のハーブ。それらは稲やヨモギ、ドクダミなど多岐にわたり、「和ハーブ」と呼ばれている。 和ハーブインストラクター・フィールドマスター・フードディレクター(一社)和ハーブ協会認定資格。和ハーブについての学びを座学、実習、料理を通じて伝える資格)である本田真美(ほんだ・まみ)さんは、そんな和ハーブのスペシャリストとしての顔を持ちながら、茨城県常陸大宮市で「農家民泊推進マネージャー」担当の地域おこし協力隊として日々活動中です。

          自然とともに生きることで、地域の良さを伝え続けていく

          演奏がもたらす、地域貢献。「好き」の力が、この街を笑顔にしていく

          プロの和楽器演奏者・民謡歌手でありながら、茨城県常陸太田市で「移住定住PR」担当の地域おこし協力隊として活動するのは橋本大輝(はしもと・ひろき)さん。 山口県下関市出身で、長年暮らした東京都から常陸太田市へ協力隊として移住し、まもなく3年間の活動を終えようとしています。 今回は、そんな橋本さんと松本美枝子マネージャーとの対談を実施しました。 市民との交流を続けてきた3年間。楽しさも不安も、演奏活動とともに松本美枝子マネージャー(以下、松本。敬称略):まもなく地域おこし協

          演奏がもたらす、地域貢献。「好き」の力が、この街を笑顔にしていく

          地域をおこすとは、地域で活動するとは。改めて考える(全体会議レポート)

          6月22日(木)、茨城県常陸太田市を会場に、いばらき県北地域おこし協力隊マネジメント事業の一環として、「全体会議」を開催しました。「全体会議」とは、県北地域の地域おこし協力隊と協力隊担当の行政職員とが一堂に会し、年に2回ほど開催している企画。外部のゲストを招いた講義や、地域おこし協力隊員による取り組み発表などを行い、情報共有とネットワークづくりを行っています。 今回は、総勢約30人が集合。茨城県常陸大宮市の地域おこし協力隊を卒業後、地域で場づくりや現役協力隊員のサポートなど

          地域をおこすとは、地域で活動するとは。改めて考える(全体会議レポート)

          行政職員の皆さんが集うキックオフ会議を行いました!

          茨城県が実施する「茨城県北地域おこし協力隊マネジメント事業(以下、マネジメント事業)」は、茨城県北地域で活動する地域おこし協力隊の、着任から定着までの活動に寄り添い、関係者(行政、地域、事業者等)同士の関係構築・連携等をサポートする事業です。 去る6月上旬、市町および県の相互連携を図るべく行う「担当者会議」を開催。それぞれの組織内で地域おこし協力隊事業を担当している行政職員が集まり、取り組みや課題等の情報共有を行いました。 集まったのは、茨城県のマネジメント事業担当者に加

          行政職員の皆さんが集うキックオフ会議を行いました!

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑦ 自身の拠点を整備しながら、地域と関わる「PROJECT E」たち

          県北地域で活動する隊員たちの様子をテーマごとに紹介する本シリーズ。 茨城県では、地域外からの新しい視点で、県北地域の地域資源の活用につながるビジネスなどに取り組む人材を支援、地域活性化に寄与することを目指す「KENPOKU PROJECT E(県北起業型地域おこし協力隊)」を採用しています。 今回は、令和5年3月現在、全17名の「KENPOKU PROJECT E」から、自身の拠点を整備しながら、地域と関わる2名の隊員を紹介します。 「KENPOKU PROJECT E」の

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑦ 自身の拠点を整備しながら、地域と関わる「PROJECT E」たち

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑥ 地元の自然や資源を生かした活動を行う高萩市の隊員たち

          茨城県北地域で活動する協力隊の活動の様子をお伝えする本シリーズ。今回は高萩市で活動する隊員のご紹介です。 高萩市では、市内にあるキャンプ場や車中泊スポットを整備し、地域のダム湖などを活用したアクティビティ事業を進めることで、「アウトドアのまち高萩」を目指しています。アウトドア誘客促進においても、地域おこし協力隊が精力的に活動されています! 自然と共に生きるアウトドアのスペシャリスト小西政幸(こにしまさゆき)さんは、日本ブッシュクラフト協会(JBA)理事でもあり、ブッシュクラ

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑥ 地元の自然や資源を生かした活動を行う高萩市の隊員たち

          何かが動き出すための、出会いの場 –ネットワークKENPOKU 円卓会議2023レポート–

          2023年2月4日(土)、日立市役所 多目的ホールにて、「ネットワークKENPOKU 円卓2023 -地域おこし協力隊と地域が、もっと、つながるために-」を開催しました。茨城県の県北地域で活動する、さまざまスキルをもつ地域おこし協力隊。他地域から移住してきた隊員は、それぞれが着任した市町で地域のことをリサーチし、人と出会い、いま地域に必要なものは何かを考えながら、それぞれのミッション達成に向けて活動に取り組んでいます。 今回の円卓会議では、より広い方に協力隊の活動を知っても

          何かが動き出すための、出会いの場 –ネットワークKENPOKU 円卓会議2023レポート–

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑤ バラエティに富んだ活動を展開する常陸大宮市の隊員たち

          茨城県北地域で活動する協力隊の活動の様子をお伝えする本シリーズ。 今回は、各々のスキルを活かし、バラエティに富んだ活動を展開する常陸大宮市の協力隊4人をご紹介します。 和ハーブと伝統野菜を活用し、市内に体験型農家民宿を!日本古来より私たちの生活に寄り添ってきた植物、和ハーブ。和ハーブインストラクターなどの肩書を持つ、本田真美(ほんだ・まみ)さんは、そんな和ハーブのスペシャリスト。 「人生に悩んでいたときに出会った和ハーブに心が救われました。私と同じような人が心休めるような

          茨城県北の協力隊たちの活動現場⑤ バラエティに富んだ活動を展開する常陸大宮市の隊員たち