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テレビドラマ 記事まとめ

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テレビドラマの感想文や、おすすめテレビドラマについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ドラマ」「#ドラマレビュ」が付けられている記事を自動で追加し、…
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#ドラマ

映像で読み解く(33)ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』

2000年代に世界各国で大ヒット!アメリカでは '01~'02年に放送され大ヒット、 その後、世界各国でも放送され、 世界的なヒットを記録した作品です。 日本では'03年にビデオが発売となり、 たちまちレンタルビデオとして、 大人気となりました。 その後もシリーズが制作され、 '10年にシーズン8を放送、 それ以降にもスピンオフ作品が 制作されています。 マルチ画面による スピーディーな展開本作は CTU(テロ対策ユニット)の 捜査官、ジャック・バウアーを 主人公にし

常に新たな自分を発見し、新鮮な想いを抱く。自己探求型俳優・前田公輝が今、見るもの。見据える未来。

​​数年に渡って連続ドラマへの出演が続いている前田公輝さん。 同時に映画に舞台にバラエティに、と多忙を極め中。 そんな前田さんが7月放送開始のドラマ『私をもらって』で演じる役は…… ■自分がこれまで培ってきたものを生かすことができた『ナックルガール』——近年は連続ドラマに立て続けに出演中ですね。 前田 どれくらいだろう…。8クールくらい、連続で出演中ですね。しかもいろんな役をやらせてもらえました。 ——それらのドラマで様々な役と出会ってこられたと思いますが、特に印象

2024春ドラマ視聴記録+映画感想

もう新月9もスタートしてしまってる!今回なんか間隔短かくない?気のせい? 今期(というかもう前期)はゴールデンウィークを挟んで、休日を忙しく過ごしているうちに1週飛んでしまったものも多く(1話でも見逃すと見ないタイプ、全話しっかり見たいタイプ)、あと途中でうーん?となってやめてしまったのも多々。結果完走したのは3本でした。 見終わった順、ネタバレありだよ。 1話完結でいろんな事件を取り上げ、その裏で本ストーリーが少しずつ動く、っていうのは弁護士や刑事など事件ものドラマに

東野圭吾『ゲームの名は誘拐』ドラマ化記念・担当編集者の撮影現場特別レポート

構成=光文社文芸編集部 現場にみなぎる緊張感!早朝に到着した現場は大規模なホールなどを擁する建物。エントランスに近づくと、ガラス張りの壁の向こう側ですでに撮影は始まっていました。スーツ姿で颯爽と廊下を歩いていたのは渡部篤郎さんです。主人公の敵役となる「日星自動車」の副社長・葛城勝俊を演じています。その神妙な表情から、自分も緊張感が高まり背筋を正さずにはいられません。 細部までこだわった舞台美術建物内のホールに入った瞬間、瞠目しました。そこに広がるのは新型車の発表イベントを

「『鬼平犯科帳』 SEASON1」制作スタッフにインタビュー!

「鬼平犯科帳」の作者である池波正太郎さんの生誕100周年を記念し、「鬼平犯科帳」SEASON1として、スタッフもキャストも一新してテレビスペシャル1作品、劇場版1作品、連続シリーズ2作品を8年ぶりに映像化。 今回は、そんな新たな鬼平作品の制作に新たに加わった時代劇専門チャンネルの“中の人”である、日本映画放送株式会社 編成制作局 制作部のMさんに、これまでのお仕事のことから時代劇の魅力などについて、お話を伺いました! お話を聞いた人日本映画放送株式会社 編成制作局 制作

まだ余韻が… Amazon Primeドラマ『1122』

主題歌・スピッツ 『i- O(修理のうた)』 音が出せる環境でしたら、聴きながらどうぞ!↓ 終わった後の余韻がまだ… 配役がピッタリ 夫婦のあり方について考えさせられるドラマ『1122』 配役がピッタリで感情移入しやすかったです。 高畑充希さんはいうまでもなく作品は『ナツコイ』から観てますし、おとやんは岡田将生さん以外考えられないぐらいピッタリです。 セラピスト・礼役の吉野北人さんは色気、透明感、品が素晴らしい。 一子の友人・五代くん役の成田凌さんもかっこよく

ドラマ「東京タワー」をようやく見終えました

放映されてから1週間が経ったが、 ようやく「東京タワー」を見終えた。 やはり、見たことのない話と1時間向かうために 消費する体力(気力?)は半端ない。 1日に何本も映画を鑑賞できる人を本当に尊敬する。 一応登場人物について、さらっておく。 主人公は透(永瀬廉)。医学部生。 透と不倫関係にあるのが詩史(板谷由夏)。建築家? 詩史は透の母親(YOU)と面識がある。 透の友人が耕二(松田元太)。 家庭教師のバイトをしている。 バイト先の生徒の母親・喜美子(MEGUMI)と 不倫

(感想)鞘師里保 出演ドラマまとめ① 2020年〜2022年

いつの間にか、鞘師里保さん芸能界復帰後のドラマ出演が11作品も積み上がっている。 なんてことだ。ここらで出演作品をまとめておかねば。 まずは2020年〜2022年の出演作品から。 以下、時系列順。 「あのコの夢を見たんです。」第10話テレビ東京系、2020年12月放送 ― 里保 役 復帰後、初めてのドラマ出演。第10話のヒロインとして、鞘師さんが鞘師里保の概念を演じている。ちょっと不思議で温かみのあるストーリーは世にも奇妙な物語のほっこり版という印象。復帰後すぐというこ

半沢直樹(2020年)も一気に見てしまいました|令和版もおもしろいですね

先日からの引き続きで、2020年版の半沢直樹を見てみました。2013年から7年後に作成されたドラマです。過去に見たことがある方も多いと思います。 こちらもU-NEXTが独占で配信している作品のようです。半沢直樹シリーズは有名ですけど、再放送がなかなかされない作品ですよね。 TBSは再放送がされにくいのもありますが、もろもろの事情があるようです。2020年と2013年の作品を比べながら書きたいと思います。 2020年でもスピード感があるドラマ展開|今回の通信手段は流石に全

うちのカミさんがねぇ~「刑事コロンボ」

閲覧ありがとうございます。 今日は、ずっと根強い人気を誇るミステリーの 「刑事コロンボ」のコレアレを書いておこうと思います。 ミステリーチャンネルで、再放送が何回もあったみたいですが、映像が古そうだし、「コロンボ刑事」は、作品を観なくても、知ったつもりでいました。 しかし、つい最近、タイミングがあって、作品を観て、「うーん、コロンボ刑事は凄い、これは、noteにしておこう」と、思いました。 コロンボシリーズは、最初に、犯人目線から始まり、犯罪が起こったあとに、コロンボが登

大河ドラマ『光る君へ』第23回「雪の舞うころ」

第23回は至るところで恋バナ炸裂の回でしたねぇ😛 まずはじぃじイチオシの倫子(黒木華)道長(柄本佑)の地味夫婦から… と、得意満面の倫子だったのですが… しかし、正直なところ「黒木華を随分もったいない使い方してるなぁ…」と思っているじぃじですが、これは8月以降の後半の物語のための伏線なんでしょうかねぇ?夜叉になった倫子は見たくないじぃじです。 一方、一条天皇(塩野瑛久)の定子(高畑充希)に対する思いの深さに困惑してしまう姉と弟は… 一方の吉田羊の方は安定の「姉弟の会話

中国ドラマ「Insect Detective 2」(破茧2)

主演:チャン・ヤオ(张耀)、チュー・ユエ(楚月)、シュー・ジーシェン(徐志贤, Thassapak Hsu, BIE KPN)、ローレンス・ウォン(王冠逸) 2024年 全26話 いしゃーしゃ的オススメ度:★★★★★ (写真=百度百科、微博の出演者アカウント及び超話より) 2023年のタイドラマ『When a Snail Falls in Love (如果蜗牛有爱情』に続いて、またまた推しNo.2のBIE君主演の刑事ドラマ❣️ しかし、今度は中国ドラマ。本作は2020年の同

連続ドラマ『パーセント』と映画『サマーフィルムにのって』に感じる熱量

普段は連続ドラマを視る意欲があまり湧かない質なのだが、伊藤万理華が主演であるということから興味を持ち、50分×4話なので、先日このドラマを録画で一気見した。 伊藤主演の2021年公開の映画『サマーフィルムにのって』が素晴らしい作品で、そちらでは伊藤は「高校の部活での自主映画の監督」だったのだが、こちらでは「テレビ局の新米ドラマ・プロデューサー」であった。そうした役柄の類似性もあり、その点でも興味が増した。 伊藤万理華について『パーセント』の感想としては、やはり伊藤の演技が

NHKドラマ「パーセント」を見て〜分かりたいから、ぶつかる。〜

NHKで全四回に渡って放送されたドラマ「パーセント」が先日最終回を迎えました。 多様性月間というテーマに即し、障害当事者のドラマを作ろうとするも、周りに流されてばかりでいまいち頼りない若手新人女性プロデューサーと、四肢にハンデを抱えている以外は至って健康体で、学校に通う傍ら、身体障害者の人達が集まる劇団に所属し役者を目指しているという青春真っ盛りの女子高生の交流を描いた作品。 とだけ書くと「健常者と障害者の物語」と思われそうですが、その実「健常者と障害者」という枠を飛び越え