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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2021年11月の記事一覧

そんなことで12月

早いものでもう12月。いかがお過ごしでしょうか? もう今年の締めくくりに入る頃なんだと思います。さて今年を思い返してみると8月末までぼんやりぼやぼやと過ごしていたと思いました。8月末には私も要らぬ箔が付き、色々と考え直す必要がありました。特に結婚でも彼女が出来たわけでもなく。気になる方は直接聞いてください。 皆様はどんな締めくくりを付けようとお考えですか? まあ堅苦しくならず落語をお聞きになさってお笑いいただき締めくくっていただければと思います。 さて12/7には我ら柳

2021.11.23 柳家さん喬の会@向じま墨亭

演目 ※敬称略 宮戸川(上)〜笠碁 仲入り 柳田格之進  柳家さん喬 コロナ禍ですが、今年もさん喬師匠が向じま墨亭での 落語会開催していただけました。兎に角頭を空っぽにして目の前のさん喬師匠を愛でる。贅沢な時間と空間。時折小さく聞こえる瀧口先生とさん喬師匠の会話すら耳をタンボ状態にしなくても聞こえる。《向じま墨亭》小さな地域寄席です。不便なエリアだと思います。(元地元民ですから、誰よりわかってます) そんなことすら微塵も感じない時間を毎回味わう事ができるんです。個人的見解です

地獄の唱導と芸能―絵解き・落語・芝居/後篇

書き手:渡 浩一(明治大学国際日本学部教授) 表紙:「十界双六」(国立国会図書館所蔵) ⇒前篇はこちら 地獄巡りの物語とその絵解き 仏教の唱導活動によって地獄の具体的イメージが広まってくると、地獄巡りなど地獄を舞台としたさまざまな物語も生まれ、そうした物語も多く絵画化されて絵解きされてきた。  たとえば、大和郡山市の矢田寺の『矢田地蔵縁起』は、受戒を望む閻魔王の招きで閻魔王庁に招かれ王に菩薩戒を授けた満米上人がお礼に地獄見学をさせてもらい、現世に帰還後地獄で出会った地蔵

地獄の唱導と芸能―絵解き・落語・芝居/前篇

書き手:渡 浩一(明治大学国際日本学部教授) 表紙:「十界双六」(国立国会図書館所蔵) はじめに 思いがけないご縁に導かれて、『テラ 京都編』の記録映像を視聴し、観劇の趣味などまったくないのに一文を寄稿させていただくことになった。  正直、映像を視聴しての印象は「わからない」であった。しかし、何となく面白く感じ興味をひかれた部分があったことも事実である。一つは『テラ』の活動全般に関わることだが、場所が寺であること。仏教・お寺と芸能との歴史的因縁を思った。一つは井戸から堕ち

たい平さん再会に感無量 石巻市で「笑点」公開収録 10年ぶり当時の小学生と対面

 人気演芸番組「笑点」(ミヤギテレビ、日曜午後5時半)の公開収録が13日、マルホンまきあーとテラス=石巻市開成=であった。  10年前に石巻市立大街道小学校で収録した「笑点がやってきた!」に出演した当時6年生の2人が客席に招待され、収録後、春風亭昇太さんらレギュラー出演者と感激の対面をした。

¥0〜
割引あり

今年もやるよ!あなたのご参加お待ちしております♪ 第2回心灯らくご会!

あれから1年が経ったとは・・・時が経つのははやいものです。 というワケで!!! 今年もやります!心灯らくご会✨ 去年、聴けなかったあなたのためにもう1度!!! あの日を再現しつつ・・・ 去年、楽しんでくれたあなたのためにもう1度!!! ちょっとアレンジを加えつつ・・・ 今年も桂竹紋氏とイカルス渡辺氏をお迎えして【正夢祈願2021】をやっちゃうよ!!! 「『心灯らくご会』って何?」という方に改めてご説明。 【正夢祈願】という噺は、砂子・H・砂男先生が執筆された

2021.11.13 あおい落語会〜㐂三郎・さん花 真打昇進!お祝いの会@雲光院

《演目》※敬称略 子ほめ    柳家小きち 締め込み   柳家やなぎ ちりとてちん 柳家さん喬 仲入り〜お楽しみ抽選会 口上 司会やなぎ ご住職様 さん花 㐂三郎 さん喬 ※下手より並び順 雪女     柳家さん喬 時そば    柳家㐂三郎 五人廻し   柳家さん花   本来昨年12月、今年5月位?に開催予定だったけど、コロナ禍で延期になっていました。東京かわら版にもめったに載らない地元落語会。ようやく限定人数で、2人の新真打のお祝いの会となり開催されました。最強兄弟

Cafe COMADOに落語を聴きに行ってきた

 秋もめっきり深くなり紅葉の綺麗な季節になりました。休日は毎週、子どもたちとのお散歩が捗ります。 (桜の木もさまざまな色が入り混じっていて綺麗。)  久しぶりにクレープ食べた。ワクレ堂のクレープ、生地がしっかりしててめちゃくちゃ美味しい。  そしてツイッターで再三拡散&前の記事にも書いた通り、COMADOでの落語を聴きに行ってきました。以前に馬鹿よ貴方はのファラオさんが、スーパーニュウニュウ大将さん、三日月マンハッタン仲嶺さん、浜村凡平太さんの三人のライブで披露したとい

【落語コラム】第1回:思い出し笑い「すわ、一大事!」(&ツルコ)

コラム『思い出し笑い』は、イントキシケイト52号(2004年10月)から143号までレギュラーコラムとして掲載を続けてきました。音楽雑誌がどうしてお笑いを取り上げるのか?理由は簡単です。笑うことが好きだからです。笑いを芸とする芸能にはさまざまな種類がありますが、このコラムでは、落語を取り上げてきました。どうして? 落語が好きだということ以上に、落語は私たちが日常目にするエンターテインメントにとてもおおきな影響を及ぼしていると気がついたからです。エンターテインメントの喜怒哀楽の

落語会とネタまみれの街。

2021.11.6 (土)  快晴 阪急電車に揺られて豊中市庄内へ。 こちらの落語会にお招きいただいたのでございます。嬉嬉、謝謝。 ご出演は桂鞠輔さん、月亭秀都さん。 主催はシービーミュージックさん。 こちらの西村社長と演歌歌手の北原たかしさんとは、数年前からのご縁。コロナ前のある期間、道頓堀にあるZAZAという劇場でお笑いライブの企画進行をしていた時、お客様として来てくださっていたのでした。 お二人のお笑い愛の深さはその時からビンビン感じていたし、かねてよりお笑

ミョウガを食べると物忘れ?綺麗道まさかの恥部を披露する会

茗荷 ←コレ読めますか? ・・・ 正解はミョウガ。 あなたはミョウガはお好きですか? 脇役になりがちな『ミョウガ』 ですが ただの香りだけじゃない”魅力”が隠されていたのです。 今日はちょっと趣向を変えまして、 初の試み。 発表します。 オホン ワタクシ、綺麗道 古川。 初の音声とりました。 しかも! 初めてなのに! 落語を披露しちゃいました~🤣🤣🤣 おふざけ絶好調!! ばっかでーい ←自分でも笑える でも、聞かなくていいから。 マジで聞かなくていい

泣かないわたしが泣いた夜。

わたしはあまり泣かない。 感動して涙を流すなんてことは、ほとんど無い。 ところが自分のまわりには情に厚い人間が多い。 積極的に泣きに掛かっている姿を目の当たりにすると、ドライな自分は血も涙も無い鬼畜なんぢゃないかと思う。 積極的に悲しいものに触れて、積極的に感動にこじつけて、積極的に涙を流したいという姿勢にわざとらしさを感じて興醒めしてしまうのだ。 やれやれ。 ところで皆さん、先日の金曜日ロードショーの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をご覧になりましたか?

桂文字助師匠の思い出

越谷は大袋の畸人、「倉庫の二階」というのを主催している村田席亭は、見たい芸人に特化した会、例を挙げると「前田隣の漫談の嵐」「晴乃ピーチク大漫談会」「ガッポリ建設一門会」など他では出来ない演芸の会を開催しており、公式カメラマンとしていろいろ撮らせていただいた。 フィルムで撮っていた頃なのでプリントが散逸してしまったものも多いが、桂文字助師匠の独演会は、3回目のものがまとまって残っていたので、何枚か掲出しつつ、文字助師と接近遭遇した夜の思い出を書き留めておくことにする。 それ

え。もう11月?

今年は不思議なもので秋が来なかったなと。噺家としてあき(飽き)が来ないほうがいいのです。つまらぬ洒落だ。 11月は酉の市がありますね。今年は二の酉までで。来年の熊手はどんなものになるのか楽しみであります。今年は大きな発展もなかったので熊手の大きさは変わらないかなぁ。早く玄関に入らないような熊手が欲しいものです。よくあの熊手を買って神社の社務所で売っている熊手を買わない人がいますがあれを買わないと意味がないそうです。 あ、久しぶりのお祭り気分。屋台で飲みたいなぁ。 てなこ