墨田ペトリ堂
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代官山から新井薬師、スタジオ35分へ。 どう乗り換えても面倒なのであるが、端の方にサジェストされていた「池袋から関東バス」を選択。 池11系統中野駅北口行に乗り、新井薬師駅前の一つ手前「上高田中通り」で下車すると至近。 商店街のミニラボだった空き店舗をギャラリーに、隣のラーメン屋だった空き店舗をバーに、隔てる壁をぶち抜いて穴をあけ「にじり口」のような通路で繋いである。 ギャラリー部分は哲学堂通りに面して全面窓なのと、壁が白いのとで、中で何を展示しているのか一と目で分かる。
翌週のワンマンライブに向けての前哨戦と言うか、既にチケットを購入済みのコアな客層を対象にした、Symdolickのライブの受容の「しかた/されかた」についての答え合わせのライブと言う趣。 セットリスト メドレー的な繋ぎを耳に慣らしたり、シンガロングやオーイングのおさらいをしたり。 本番では説明抜きにやる仕込みのリハーサル。 私はあれこれ指図をされると醒めてしまうのだけれど、曲がりなりにも「提案型」のレクチュアになっていたり、そうならない工夫がある程度はされていたのと、そ
地下に降りる。 上階の喧騒とは離れたところで写真と向き合えるのも、地下開催の良さの一つ。 年間撮影をしている山中夏歩をモデルに、12星座に擬えた企画ポートレート。 そのものズバリのおとめ座、小道具で何とかなるみずがめ座やてんびん座、ふたご座あたりは想像の範疇だったが、「どうするんだコレ」と言う幾つかの星座についてのYassの出した回答に唸る。 見立てとなぞらえで感心したのは、もこもこした毛並みを泡で表現したおひつじ座、ひまわりの花をたてがみになぞらえたしし座。 ついうか
階段で4階へ。 こちらも撮影会ショーケースとモデル展の併催。 撮影会ごとの「色」がはっきり出ていて面白い。 ワンフロアに凝縮しての開催。 4階は建物の構造上柱が太く、梁も厚いのだけれど、その圧迫感を逆手に取り、パーティションも加えて「敢えて作った隘路」で凝縮感/迷宮感を出していた。 雑踏の賑わいはあるが、主宰者が出展者に当事者意識を持たせているので、動線を切らない、切らせない。 無支配無統制だが一定の秩序はある状態。 見やすくは無いが不愉快なことも起きない。 カラーのハ
生憎の雨、電車とバスで渋谷へ。 ギャラリー・ルデコへ。 6階は藍色展。 撮影会や写真教室などの企画、撮影会などでのモデルなど、BtoC的な活動形態で写真にまつわる仕事をしている 藍色 の周年展的な写真展。 「第n回」と付けてはいないが、5回目になるようだ。 写真に撮られることを生業にする場合、「グラビアアイドル」「グラビアモデル」「撮影会モデル」「被写体活動」etc...、様々な呼び方をしたりされたりするが to Business to Government to C
10月4日、「天使の日」と言う事で、事務所にあった白い衣装に天使の輪を付けた5人によるライブ。 お客さんの方はツノを付けたり、黒い羽根を背負ったり、刃物型の光る棒を振ったり。 一と足早いハロウィン。 ご新規さんが増えて来たので、前の方は譲って後方から観覧。 他のお客さんの振舞いを見ていても「だいたいこのあたりで見たい」と言う意思はありつつ、拘泥し過ぎない。 全体の中での楽しみ方を見つけられている、いつもの「平和なShupines」。 セットリスト カチューシャが台にな
山中夏歩が早稲田に開いたギャラリーへ。 最寄り駅は地下鉄東西線の早稲田駅。 神楽坂寄りの1番出口を出て、鶴巻南公園の横の通りを北上すると分かりやすい。 解放社(※革マル派)の横を通る事になるが、かつてほどの物々しさは無く、平和。 加えて都バスが何系統も近くを通っており、地味に便利ではある。 早大通りの中ほど。 南向きだが、欅並木が日差しを和らげてくれる。 入り口は全面ガラスの引き戸。 中が見えると言うのは通りすがる人への訴求力に、近隣に住む人の安心感に繋がる。 立ち止
デザインフェスタギャラリーの西館で、会期を合わせて写真展を開催する試み。 1-A #旅は駅から 展 1-B #favorites 展 1-C #回帰 展 1-D #想い出はいつまでも 展 1-F #Walker展III 1-G #めめ猫展クロニャクル 展 artpieceWEST W-17 #POPUP 展 2-A #旅と人展 一階は狭い部屋が多く、東西の通路になっていたリ、飲食区画が近過ぎたりして落ち着いて見られないところが多い。 なんとか見られたのは1-Aの 旅は駅
ほぼ同期で同年代の二人が歌ったり語ったりする会。 歌はたっっっっぷり。 語るが如く「役者の歌」を唄う石川野乃花。 音として心地良い「歌としての歌」を歌う片瀬成美。 技巧に裏打ちされた、それぞれの才能。 「語ったり」の部分は片瀬成美の不規則発言など、書いて良い事と、今は未だ書かない方が良い事と、公開時期がある事などがミルフィーユになっており、石川野乃花が唖然としたり慌てたり、頭を抱えたりしていたのが面白かったことくらいしか書けない。 人間関係で緊張する事は多いが、舞台に
ギックリ腰発症で順延となっていた生誕祭。 完治とは行かないまでも歌って踊れる程度には恢復したようで、仕切り直して無事開催。 「「私の血はモンスターエナジーで できている」 と言ったかどうかは定かでないが、モンスターエナジをこよなく愛する一ノ瀬楓依の為に、シャンパンタワーならぬモンスタータワーが作られ、飾られている。 セットリスト 現体制で仕切り直して迎えたワンマンから2か月。 4人のえすれあるとしての見せ方も固まって来た。 メンバーの属性としての傾向は「イヌ」っぽくあ
午后、自転車で祐天寺へ。 前に自転車で行った時は駒沢通経由で酷い目に遭ったので、今回は並木橋から八幡通りで代官山。 鎗ケ崎の交差点から西郷山通りにそれて、東横線の側道を伝って祐天寺。 これならあまり頑張らなくても辿り着ける。 自転車は時間が読めるようで読めない。 行き慣れない街だと猶の事。 予約した時間まで街を流したり、祐天寺に詣でたりして時間を潰す。 5分前行動でお店へ。 カウンターは常連向けと見えてほぼ埋まっており、ギャラリースペースの椅子に腰掛けてクリームソーダを頼
立て込んだ予定を遣り繰りして開催されるので、今月も直前の告知。 今月のゲストウェイトレスは神咲くるみ(Symdolick)と葵葉ほのか(Shupines)。 二た手に分かれて注文を取って回るウェイトレス。 片瀬成美のような、「何かとんでもない事をやらかすのではないか?」と言う漠然とした不安を抱かせるような妖しさはないが、どちらもそれぞれに危なっかしいが、注文を受けて集約し、厨房(石川野乃花)に伝える中継役がしっかりしているので事故は起きない。 配膳した先で話し込んで呼ん
今年見た中では勿論、ここ数年見た中でも、否、これまで見て来た中でも最低最悪の写真展であった。 ともあれ、東京カメラ部は滅びるべきであると考える次第である。 ステートメントなどはこちら参照の事。 ヒカリエの9階まで上がると、左に回り込んだところにある受付に誘導される。 受付左側のテーブルは一般入場者用で、アンケート用紙が渡される。 右側は出展者や関係者用、スタッフパスなどを配っている。 アンケート用紙と言っても、利用しているSNSや使用しているカメラのメーカーや種類などをレ
歌舞伎座の右横のビルの2階にあるヒコヒコギャラリー。 展示室3つを借り切っての写真展。 ステートメント 世界各地で撮り溜めたスナップからプリントした物をズラリと。 撮ろうと心が動いてからシャッターを切るまでが早く、カメラの先に居る人々に不信感を持たせない、正の感情で撮って、負の感情を向けられない写真。 「綺麗は汚い 汚いは綺麗」とは逆の「綺麗なものが綺麗に映った写真」なので私の好みとは異なるが、巧い。 ギャラリーの売りが「最高級の5000ケルビンミュージアムクォリティス
5階から4階へ。 こちらはモノクローム縛りのポートレートグループ展。 モノクロームは色が無い分、雑なレタッチが粗として出やすいのだけれど、色としての好悪はありつつ、基本的にテータとしてもプリントとしても破綻したものは無く、総じて美麗。 そこから先の部分に、知識と経験、技術とセンスが乗って来る。 「分かっている人」のモノクローム。 アラキエイテツの湿り気の有る黒。 野村原の黒と灰色の間の微妙な諧調。 koji Horose の巧みな構成。 横から入る照明すら邪魔に感じるよ