墨田ペトリ堂

「現場に出るようになったら人生おしまいだ。」と書斎派隠れアイドルファンとしてこそこそ活動していましたが、二十歳を過ぎて人生がおしまいになったので現場に出るように。 初めて入れ込んだ束ものは興亜三人娘。他方、加藤専太郎の金馬で落語に目覚め、現在も小規模落語会中心に現場に出没。

墨田ペトリ堂

「現場に出るようになったら人生おしまいだ。」と書斎派隠れアイドルファンとしてこそこそ活動していましたが、二十歳を過ぎて人生がおしまいになったので現場に出るように。 初めて入れ込んだ束ものは興亜三人娘。他方、加藤専太郎の金馬で落語に目覚め、現在も小規模落語会中心に現場に出没。

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「二面楚歌」墨田ペトリ堂 雑文仮置処

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    • 官能短歌写真展『満たされず満たせずそばにいる夜に』

      日曜の午后、アトリエY原宿へ。 撮影:福島裕二 監督脚本・短歌・モデル:寺田御子 モデル:繭、高嶋香帆、彩月貴央、野々宮ミカ 寺田御子の詠んだ短歌を汲み取って、福島裕二が写真として再構築したもの。 「官能」ではあるが直接的描写は無く、寺田はニッカツロマンポルノを譬えとして挙げていたが、10分に1回挿入される部分ではなく、それに至るもしくはそこからの10分間を描いたものが殆ど。 一部、直接的描写が挟み込まれるが、それも行為そのものではなく抑制的な描写。 理解するための前

      • Shupines定期公演しゅぴねすぱれーど 〜なりきりチェンジ編!〜

        一旦上がった雨はまた降り出して夜。 今週も何とか開演までには辿り着けた。 しかし、寒い。 今週の趣向は「なりきりチェンジ編」。 メンバー間で衣装を交換。 成瀬陽菜は葵葉ほのかの、藤乃さやは矢野桜子の、星乃綾夏は成瀬陽菜の、矢野桜子は星乃綾夏の、葵葉ほのかは藤乃さやの衣装を。 それぞれに合わせて採寸して作っているので、意匠は似ていても細部は異なり、一寸きつそうだったり、ウエストが余ったり、スカートが短く見えたり。 工夫して着こなしていた。 踊っているうちにスカートが回って

        • キセキミチコ 写真展 「ダブル・トーキョー」

          薄暮の四ツ谷、ギャラリーニエプスへ。 ステートメント 異なる街を重ねて撮った二重露光のフィルムからのプリント。 別々に撮ったネガを重ねるのではなく、同じフィルムを二度撮る。 オートローディングのコンタックスT2なので、完全ではないにしても、二回撮った齣が重なる。 性格や成り立ちとして重なるところがあったり、対照的だったり、無関係だったりする二つの街。 自動露光なのにネガに残る光の痕跡の濃淡には差があったり、どちらの街も写真として面白く写っていないと作品として成立しなかっ

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          ビーバー × 柊 里杏 写真展 『つなぐ』

          日の暮れ方、鶴巻町ユカイハンズ・ギャラリーへ。 3年分の連作をぎっしりと詰め込んだ展示。 少し高めのところまで使ってあり、保護板の反射を拾ってしまうが、角度を変えれば見えないことは無い。 天井の蛍光灯を点けずに済む、早い時間に見に来るべきだった。 女性のモデルを男性が撮ると、見下ろし気味になる事が多いのだけれど、車椅子からの視点なので少し見上げ気味になるカットが多い。 この高さから見える主観的な構図と、人の背丈より更に高い客観的視点からの見下ろし、引きの絵などを織り交ぜる

          村田兼一写真展「姫君と心臓の女神様」

          日曜の写真展巡りの取っ掛かりに、神保町画廊へ。 いつもの屋根裏での連作だが、大道具と言うか小道具と言うかに「心臓」が加わり、モデルの顔ぶれも変化。 依頼によって如何様にも化けるが、「七菜乃だな」と分かる七菜乃の強さに舌を巻く。 ステートメント 入って右側の壁に連なるものは、心臓のモチーフの入った連作。 左側の壁は入らない連作。 心臓を宿すのではなく、外部にある心臓と繋がる事で、心臓を得る。 モノクロームへの調色で始まったからか、色彩は抑えめだったこれまでの作品より、全

          paslil'朝日ゆきの生誕祭2022 〜自称天才朝日ゆきのが20歳になるの巻!?〜

          本日の主役、朝日ゆきのが影アナでポロリとセットリストの見せ場を喋ってしまい、慌てて取り消す。 予定調和では終わらない paslil' のライブの楽しさがこんなところにも表れていた。 セットリスト 朝日ゆきのはやる気と勢いは人一倍あるのだけれど、その「勢い」で喋っているうちに自分が何を言おうとしていたのか閑却してしまい、我に返って狼狽えることもままあるが、根が善人なので嫌な感じはせず、取り繕おうとして破綻してボヤくところまでセットで面白い。 とっ散らかっても、自分の言葉を紡

          Shupines定期公演〜しゅぴねすぱれーど〜 いいつや編!

          「いいつやらしいですわよ、奥様。」 「でも、お高いんでしょう?」 「それが前売りならチケット500円+ワンドリンクで1000円(※手数料は乗ります)」 「まぁ!?」 と言う訳で、今週も押上へ。 前日の藤乃さや生誕祭からの祝祭感が程よく残る。 墨田区民の私はゆとりを持って足を運べるが、私が渋谷へ行くのに難渋するように、都心勤務だと押上が遠い。 開場してから駆け込んでくる人もちらほら。 昼間から「大人っぽいのは中止してかわいいに変更」とか、匂わせるツイートが流れてきていて、

          藤乃さや生誕祭2022 〜フジノ22〜

          事前に「撮影禁止」「撮影コーナーも無し」と言うことは分かっていたので、雑感を押さえる最低限の装備だけ持って押上へ。 前の枠が入っていなかったので、早めに受付が始まり、なんとなく整列をして待機。 客の間の話題の一つは「出足」。 聞きなれぬイントネーションに、遠征して来た客の存在を知るなど。 前日に買って〇〇番と言う話をしている横で当日券が売れて行く。 ほぼ定時に開場。 思っていた以上にみっしりと埋まる。 新体制への移行後、世の中もグループもようやく落ち着いてきたところでの

          「花と雑草の写真」展

          雨雲レーダーと睨めっこ。 降る気遣いが無くなったので自転車転がして出掛ける。 案内にギャラリーの名前は書かれておらず、展示会場は「銀座奥野ビル306号室」。 3階迄、階段を昇ってから気がついた。 「銀座奥野ビル三〇六号室プロジェクト」のその場所だった。 https://room306project.tokyo/about/ 奥野ビルは同潤会の建築部長だった川元良一の手によるもの。 都内に残る数少ない震災復興建築の一つでもある。 現在はギャラリーや店舗として使用されている

          岩崎美ゆき写真展「よあけの深淵」

          午后から晴れたので自転車転がして四ツ谷、ギャラリー・ニエプスへ。 明るい室内に、カラーの「植物のある風景」が並ぶ。 先客があり、入り口付近の壁から見る。 後から気がつくのであるが、4面ある壁のうち、入り口に近い2面にはあっさり目の写真、奥の2面には何と言うか「こってりした写真」が並んでいた。 先客との話を聞くともなく聞いていると、飯田鉄の弟子筋らしい。 写真展としての明るさ、植物のある画面構成、写真についてのイメージを喚起するような文章を挟む配置など、影響を感じるとこ

          Shupines定期公演〜しゅぴねすぱれーど〜 紅白しゅぴ合戦編!

          金曜に打ったワクチンの副反応が抜けたような抜けないような、煮え切らない状態で迎えた月曜。 忙しいような忙しくないような「どうにかなるだろう」感は当てが外れ、結局煮え切らない残業をしてから押上へ。 20時15分開演。 へとへとでもなんとか辿り着けるのは有難い。 今回は藤乃/葵葉が紅組、成瀬/星乃/矢野が白組で「紅白しゅぴ合戦」と言う企画。 成瀬陽菜 ゆる巻き 矢野桜子 ストレート(右側頭部に三つ編み) 星乃綾夏 ミディアムボブ(内巻き) 藤乃さや ハーフツイン 葵葉ほのか 

          8woman NextStage 西田幸樹×エイトマン写真展

          昨年も同時期に開催されていた、西田幸樹がエイトマン所属の女優を撮影した写真展。 8woman エイトマン×西田幸樹写真展 (2021.11.01 記) 8woman エイトマン×西田幸樹写真展(再訪)(2021.11.06 記) 伊達や酔狂の NextStage ではなく、予想を遥かに超えるとんでもない空間になっていた。 今年撮られているのは、葵つかさ、吉高寧々、美乃すずめ、鷲尾めい、桃尻かなめ、つばさ舞、五十嵐なつ、八蜜凛の八名。 葵つかさ、次いで吉高寧々が別格として

          Shupines定期公演〜しゅぴねすぱれーど〜(2022.11.14)

          思わず頬が緩む楽しさ。 ゲラゲラでもワハハハでもなく、ニコニコ。 筋書きにしてしまうと嘘くさくなってしまうような偶然が偶然を呼び、笑顔の輪が広がる。 おむすびころりん的な平和に満ちた、楽しい時間だった。 セットリスト Overture 1. シュピネ♡コンフィチュール MC じゃんけん大会 2.カラフルチェリー 3オニオングラタンスープ シュピネ♡コンフィチュールは新体制初披露。 (終わってから気付く) 自己紹介からの、じゃんけん大会が神がかった面白さ。 メンバーそ

          表現工房vol.4 森谷修写真展「み熊野の」

          市ヶ谷のDNPプラザ、印刷会社のショールームで開催される珍しい形の写真展。 写真はB0の大きなものが3点。 その前に机が3つ並び、森谷修が熊野で撮り貯めた膨大な量の写真を、DNP社員のデザイナーに託し、森谷との対話を通じて写真を選び、構成した一点モノの私家版写真集3冊を展示。 傍らには、写真集を作るにあたっての覚書のようなものがパネル展示。 編集する側のアイデアの列挙とそこから纏めて行く展開が可視化されているのが面白い。 3枚の写真と3冊の写真集。 企画編集する工程、デ

          中藤毅彦写真展 NOCTURNE PARI

          晴れたので、自転車転がして小伝馬町 MONO GRAPHY Camera & Art へ。 開店前に着いてしまったので、時間潰しがてらうろうろ。 何故小伝馬町? と思っていたが、Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery や ルーニィ247 fine arts など、写真を展示するギャラリーの多い一角だったので納得。 そもそもの話、アイアイエーギャラリーの上の階である。 ギャラリーの回遊を見越しての立地なのであろう。 今回の写真は、ブラッサイ