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映画 記事まとめ

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映画の感想文や、おすすめ映画について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#映画」「#映画感想文」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#映画館

お題企画「#映画感想文」開催中!受賞者は映画『マイ・ダディ』を輩出したTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMの公式ライターに!

映画をみて感じたこと、考えさせられたこと、考察、振り返りなどを「#映画感想文」で募集します! 映画を愛するクリエイターを応援します!今回のお題企画は、2022年1月27日から2月28日の間、クリエイターの発掘コンペティションを運営する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」に後援いただくことになりました。 後援期間中に「#映画感想文」をつけて投稿された作品のうち、TCP担当者が最優秀賞、優秀賞を選定。受賞された方には、公式ライター就任などのすてきなプレゼント

一人映画を満喫したいから、座席選びにおけるリスクヘッジを行った話

はじめにどうしても観たかった「ルックバック」を観賞してきました。一人で。とても良かったです。 ※この記事でネタバレの心配は一切不要です。快適な一人映画のために画策した、あれやこれやを報告するだけの回です。 映画館に行くのは、「ボヘミアン・ラプソディ」を新宿のバルト9で観て以来。あれが2018年の年末頃だったと思うので、5年半ぶりです。コロナが今よりも流行していた時期を挟んだうえに、年々映画館で作品に没頭できないようにもなり、長いこと映画館には訪れていませんでした。 映画

映画オッペンハイマーをやっと見てきました

やっと映画オッペンハイマーを見に行くことができました イオンに入っている市内一大きな映画館へもっと早く見に行きたかったけど、 気づいたらレイトショーしかなくて、公共交通機関もなくてどう足掻いても無理で諦めていました 家に帰る頃には日付またいでる(哀) やっと駅裏にあるアルヴェシアターさんで上映が決まったので行ってきました 家から片道約15分で行くことができます でも、飲み物やホットドッグを買っていたら開場時間を数分オーバー 冒頭ちょろっと見逃しました(汗) 現

「STAR WARS」が好きすぎるのだけど……映画の話🐆

こんにちは クロノヒョウです 最近映画館に行ってないなと思って 最後に映画館で観た映画はなんだろうと考えていました たぶんこれw もうこれ昨年の八月( ̄▽ ̄;) かれこれ一年も映画館に行ってないとは ( 。゚Д゚。)ワーン トランスフォーマーシリーズも大好きなのだけれど 私の一番はやっぱりSTAR WARSです💕 ところが、困ったことにこのSTAR WARS 映画だけではなくドラマシリーズ、アニメ、レゴなど なんかいっぱい作品がある(。>д<)ウゥ とてもじゃ

【ニューヨーク初心者生活】初映画館でインサイド・ヘッド2鑑賞

映画好きの姉妹が、映画館の前を通るたびに看板を見て、見せてくれー見せてくれーというので、公開初日観てきました「インサイド・ヘッド2」。 英語では「INSIDE OUT2」となっている模様。 前日に家で1を見て復習したのですが、ピクサー作品の中ではあんまり好きではないなと再確認。 言いたいことはわかるけど〜、それぞれのキャラクターに自分を重ねられづらいし、 主人公の子供が徐々に成長して親離れをしていく様を、これでもかこれでもか、これでも泣かんのか!としつこく見せてきて思惑通りに

超オススメ映画「あんのこと」~暗澹たる日本の現実を思い知る~

 超怒涛の衝撃作です。2021年夏、東京五輪の開会式に合わせブルーインパルスが青い空に真っ白な五線を描く、その下で少女が自らの命を絶った。あの思い出したくもない不快なオリンピックのポスターを随所にさりげなくフレームに映り込ませ、本作の時代設定を示すと同時に、その表と裏をくっきりと本作は焼き付ける。  実際の出来事に基づく、と冒頭のテロップ。よもやよもやの展開に疑念の余地を一切与えず、まるでドキュメンタリー映画のように対象に張り付く。ちょいと邦画では珍しく、米国の社会派映画の

【フランス映画紹介】 あまりにもマイナーなゴダール映画3選

二本目以外はわざわざ劇場へ足を運んで観たのだけど、ゴダールオタクを豪語するわたしでも「?」な作品ばかり。 それでも集客ができるのはゴダールはブランドだからである。 わからなくてもいいのだ。 畏れるな、感じろ。 #01 『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』 Film annonce de film qui n'existera jamais : 《Drôles de guerres》巨匠ゴダールの遺作となった作品。 さっぱりわからなかった。 ゴダールにかなり近

『ある時は 人が何と言おうとも 自分の心の声を聞いて』

【遠い空の向こうに】またもや実話ベースの物語。王道感動系の作品なのですが、実話というのがすごい!まるで映画のために脚本家が書いたようなストーリーでした! 1950年代のアメリカの田舎町がこの物語の舞台です。1957年、ソ連が人工衛星の打ち上げに成功し、町中の人が夜空を見上げます。その中に、ジェイク・ギレンホール演じるホーマーという少年がいました。夜空を駆ける衛生を目の当たりにした高校生のホーマーは、その美しさに感動します。自分もロケットを打ち上げようと思い立ち、友人たちと試

心より是非オススメ映画「碁盤斬り」~逆説的ですが白石和彌らしからぬ人情噺が実に沁みます~

 面白い! 初の時代劇だと言うのに白石和彌監督、江戸情緒たっぷりな上に縦横無尽のカメラワークで、品格すら漂う仕上がりに驚きました。ちょいと落語の小噺風と思ったら、古典落語をベースに本懐遂げを絡めた創作とのこと。人情が根底にあり、安心して観ていられるのも、ある意味で白石らしくないのが吉と出た。  囲碁が物語の核にあり、将棋の駒同様に碁石を指す指のアップが美しい。将棋もそうですが、私にとって囲碁も縁遠くルールはさっぱり、言葉通り囲まれれば相手に碁石を取られる事で十分でしょうけれ

『真実は気持ちいい』『金と幸せは別だぞ』

【ライアー ライアー】最近、重たい感じの作品を鑑賞することが多かったので、手放しで爆笑できる作品ないかなぁと探してたどり着いたのがこちらの作品! ジム・キャリーですから笑うだろうなぁ、と期待を膨らませて鑑賞!期待を裏切らず大爆笑でした✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧ ジム・キャリー演じるフレッチャーは、弁護士です。口上手の彼は、多くの裁判で勝訴を勝ち取り、出世に邁進していました。別れた妻との間に、一人息子のマックスがいます。フレッチャーはマックスをとても可愛がっていました

『大事なのは列車の行き先じゃない “乗ろう”と決めたことだ』

【ポーラー・エクスプレス】 知人に勧められて鑑賞!原作は絵本のアニメ映画です。本当に2004年の映画なの?と思うほどアニメーションの映像が綺麗で、最近の映画とひけをとりません。心がほっこりする作品でした。 クリスマス・イブの夜、サンタクロースの存在を疑い始めていた一人の少年の目の前に、突如機関車が現れます。少年は迷いながらも乗車します。行先はサンタのいる北極。 道中では汽車が脱線しそうになったり動物の群れに出くわしたりなど、様々なトラブルに巻き込まれます。少年は他の子供

【映画感想】「悪は存在しない」監督濱口竜介×企画・音楽石橋英子2023年

チラシと映画館シネマポスト(山口県下関市)の情報の後に感想を書いています。映画の結末について触れていますので、未見の方はご注意下さい。 【作品基本情報】 チラシをご覧ください  映画館シネマポストは、JR下関駅西口を出て左手、漁港側へ徒歩15分。 いちばん近い駐車場は下関漁港卸売市場前のコインパーキングです。 (平日24時間400円、土日祝日500円) 徒歩12、3分です。  ペットボトルや水筒は持ち込み可ですが、館内に自販機はないので必要な方は持参すべし。徒歩5分位の

【映画感想】「Here」「ビニールハウス」

2024年4月に鑑賞した2本の映画の感想を記します。 【感想】1「Here」 監督・脚本ヴァス・ドウヴォス、2023年ベルギー、撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ、音楽:ブレヒト・アミール、音響:ボリス・デバッケレ、出演:シュテファン・ゴダ、リヨ・ゴン他  何の共通点も無いような二人の男女が、日常生活の中で出会って、顔見知りになり、親しくなっていく様子を描いた作品です。 特徴的なのは、現代の話しであるのに、その親しくなる過程にスマートホンが使われていなかったことです。  

【映画の感想など】「センスとはインプットの掛け合わせである」という話から。

インプットを増やしたい 少し前にインタビューをさせていただいた若い社長さんが、 「センスって、インプットとインプットの掛け合わせなんですよ。自分にセンスがないと感じる人は、ただインプットが足りないだけですね」 そうおっしゃったので。 インプットは大事ですよねと共感しました。 その社長さんは、若くして起業して利益をあげ、仲間を増やし、自信がある様子も感じられて。興味深く話をうかがいましたが。 「ところで、あなたはどんなインプットをされているんですか?」 と尋ねて