クロノヒョウ

小説を書いています HELLO GOODBYE https://amzn.asia/d…

クロノヒョウ

小説を書いています HELLO GOODBYE https://amzn.asia/d/0F3AVaM よろしくお願いいたします♪ Xはこちらhttps://x.com/kuronohyo?t=ZJ-3n7ei1R_A-gpQunX30A&s=09 🐆

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    私の日々のちょっとしたつぶやきや日記のような投稿をまとめました🐆

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【自己紹介2】あらためまして(笑)noteはじめました

前の私の自己紹介 よく見たらぜんぜん自己紹介になってなかったw 皆さんちゃんと自己紹介してらっしゃるのを見て反省してますw あらためまして クロノヒョウと申します 今は主にカクヨムという小説投稿サイトで活動してます カクヨム ショートショートか短編がメインです 小説数が200をこえようとしていたので古いものは削除して整理しています カクヨムさん以外でもたまに書いているので 正直頭がごちゃごちゃしていますがw noteさんにも少しずつ投稿していきたいと思います

    • 「未来のために」第13話 (最終話)

      第13話 (最終話) 「未来へ」  ――二ヶ月後  抗体と治療薬ができたことを世界中に配信すると、グレイスホテルには少しずつ人が集まり始めた。今では百人ほどがここで生活をしている。  ようやく昼間でも外に出ることができ安心した生活ができるようになった世界。ただ、失った日常を取り戻そうと、人々はこれからを生きるために今できることを探しながら必死で生活していた。  伊折とレオは拠点をグレイスホテルにうつし、ユキトやエナのような小さな子どもたちに読み書きを教えたり、農作業をしたり

      • note内での宣伝のしかたがわからない🐆

        ただいまです クロノヒョウです この記事をnote内で目にとまるようにしたいのにどうやればいいのかわからないです(泣) Xで流しても結局私のフォロワーさんだけ note内にも書きたいけど何を書いていいのかわからない、とか何か書きたい、とか思っている人絶対いると思うのですよ そんな方々にどうやって知らせればいいのかわからない( 。゚Д゚。) noteさんのトップページって フォロワーさんの最新の投稿と どういう基準かわからないピックアップされた記事ですよね しかもそれっ

        • 「未来のために」第12話

          第12話 「哀しみ」 「伊折くん! レオくん!」  バタバタと足音をたてながら階段を上ってきたのはジンと水島だった。 「オッサン! 来てくれたのか!」 「二人とも無事か?」  伊折とレオは頷いた。ジンと水島は辺りを見て状況を把握したようだった。 「そうだオッサン、ツバサを見なかったか? 捕まってた人たちを……」 「ああ、皆無事だよ。トラックでホテルに向かった」 「そうか、よかった」  レオは不思議そうな顔で二人を見ていた。 「二人とも、なんで、平気なの?」  そう聞いてきた

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          10本

        記事

          お題で2000文字以内の小説書きませんか?🐆

          おはようございます クロノヒョウです 私がカクヨムさんで続けている自主企画 noteの皆さんも参加しませんか? お題「ララ・ライフ」 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿った書き下ろしのみ ・タグに「ララ・ライフ」と記入 ・お一人様一作のみ ・それ以外は受け付けません カクヨムさんで書いてもいいし noteさんで書いてくださったらコメントに書いたよと言ってくだされば読みに伺います 参加作品は私のXで紹介します 以上を了承してくださるかたはぜひ♪ 私をフォロー

          お題で2000文字以内の小説書きませんか?🐆

          セルフカットのこつ✂️🐆

          こんばんはです クロノヒョウです 美容室が苦手な私は髪の毛は自分で切っています♪ 美容室行くのめんどうじゃないですか? 長い時間拘束されるし ただ座って雑誌とか読んでるだけでいいならいいのですが 美容師さんって絶対にめちゃくちゃ話しかけてきますよねw 人見知りなので少し苦手~(>_<) それに髪をばっさり切りたいのになかなか思うように切ってくれない( ̄▽ ̄;)ナゼ? なので私はもう自分で切っています 用意するのは普通のハサミと百均で買ったスキバサミと目の細いコームだ

          セルフカットのこつ✂️🐆

          「未来のために」第11話

          第11話 「マリウスと真実」 「……痛ってぇ」  再び目を覚ましたレオはズキズキと痛む首すじを押さえた。ふと、人の気配を感じた。 「お前は何者だ」  見上げると、真っ赤な目をしたマリウスがこちらを見て立っていた。 「マリウス……」 「お前は何者だ」  マリウスはもう一度レオに聞いた。 「そんなの知らないよ。僕はただの人間でただのクロスだよ」  レオはマリウスの様子を見て不思議に思っていた。温泉街で会った時は会話などできる状態ではなかったのに、今は普通に話している。 「もとに

          「未来のために」第11話

          「未来のために」第10話

          第10話 「ガルサ山の城」  南へ十キロ、突き当たりを西へ十五キロ、伊折はアクセルを踏み込んだままただひたすら救急車を走らせていた。  平坦な道がいつの間にか登り坂へと変わっていた。いよいよガルサ山に入ったのだろう。しばらく山を登ったところで伊折が救急車を停めた。ドラクレア軍のトラックが二台停めてあったのだ。どうやらここからは歩いて登るしかなさそうだった。  伊折は持てるだけの武器を持って山へと足を踏み入れた。どこに見張りがいるかわからない。銃をかまえたまま一歩ずつ慎重に進

          「未来のために」第10話

          「未来のために」第9話

          第9話 「ケツを叩け」  病院のガレージについた伊折は救急車に乗り込んだ。この星では珍しいガソリンで走る自動車だった。刺さったままのキーを回すとガッガッガッと音をたててエンジンがかかった。燃料計の矢印は充分な場所をさしていた。 「レオ、もう少し待ってろよ」  救急車を発進させてから伊折はポケットの無線機を取り出してボタンを押した。 「水島さん、水島さん、俺です、伊折です」  無線機からはすぐに返事があった。 『伊折くん? 水島です』 「レオとツバサがマリウスにさらわれたんだ

          「未来のために」第9話

          何があった!?今日突然フォローされまくっているのですけど(笑)🐆

          ただいまです クロノヒョウです まず、フォローしてくださった皆さん 本当にありがとうございます! <(_ _*)> ペコリ 何がおきているのでしょうか 今日のお昼前くらいからずぅっと フォローされまくっているようです! noteさんに登録して約二週間 びっくりしてますww とりあえず皆さんフォロバさせていただきました 少しずつ記事を読んでまわりますね あ、そうそう 固定記事がめちゃくちゃ長い人いますよね 全部読めなくても♡つけていいものなのでしょうか? たぶん

          何があった!?今日突然フォローされまくっているのですけど(笑)🐆

          「未来のために」第8話

          第8話 「後悔」  レオが部屋を出ていくと伊折は深呼吸して自分の気持ちを落ち着かせていた。  家族を失ってからは人前では常に明るく振る舞っていた。つらいのは自分だけじゃない。必死で悲しみをこらえながら生きてきた。自分で自分はもう大丈夫だと思っていた。  でもレオと出会ってからは何かが変わった。レオと弟を重ねるように見ている自分がいた。伊折にとってはそれが心の救いとなっていた。弟と同じ歳のレオ。同じクロスの血を持ったレオ。レオと出会い、伊折の心の中にはレオと作る明るい未来が見

          「未来のために」第8話

          著作権ってむずかしいですよね🐆

          こんばんはです クロノヒョウです 著作権って本当にむずかしくて ぼやぁ~っとしてますよね noteさんで有料記事が書けると知って ちょっとだけ著作権を調べてみました 調べたと言ってもただいろいろなサイトの利用規約をちゃんと読んだだけですけど ( ̄▽ ̄;)アハッ こうやって普通につぶやいたりする分にはたぶん何も問題ないと思います あ、あからさまなのはダメですよ~ あからさまに人の小説を真似したり 勝手にコピペしたり 皆さん常識はわかっていますよね? 今回は有料記事を書

          著作権ってむずかしいですよね🐆

          「未来のために」第7話

          第7話 「罠」  レオは準備室で準備を済ませるとツバサに声をかけ、一緒にコロニーの外へ出た。 「今日はどこに行こうかツバサ。僕この辺あまり詳しくないんだよな」  いつも伊折についていっていたレオはツバサを頼るしかなかった。 「少し気になる所があります。南に五キロ行ったあたりで時々電波が出ています」 「五キロか。歩いて一時間くらいかな。まだお昼だからちょうどいいか。よし、行ってみよう」 「はい」  レオは歩きながら教授に話しかけた。 「教授、南に五キロって何がありますか?」

          「未来のために」第7話

          「未来のために」第6話

          第6話 「伊折」  コロニーに戻ると伊折は自分の部屋に閉じこもったままで、昼食の時間になっても食堂に来なかった。心配したレオはママに頼んでおにぎりを作ってもらい、それを持って伊折の部屋へ向かった。 「伊折? 入るよ」  ドアをノックしてからレオは部屋の中に入った。ベッドで仰向けになって寝転がっている伊折の横に座った。 「お腹すいたでしょ? あとで食べてね」  レオはおにぎりをテーブルの上に置いた。  黙ったまま天井を見つめている伊折を見て、レオも伊折の隣に並ぶように寝転んだ

          「未来のために」第6話

          ちょこっとダイアリー🐆

          こんにちはです クロノヒョウです 不思議な家族と霊との心あたたまるヒューマンドラマ 「HELLO GOODBYE」 販売中です! 満点星が4つも入ってて嬉しくてついスクショしちゃいましたヽ(*´▽)ノ♪ワーィ 読んでくださった方々 本当にありがとうございます(///ω///)♪ また電子書籍を出すか出さないか 考え中です 私はカクヨムという小説投稿サイトをメインに投稿しているのですが そこで書いたショートショートをいくつかまとめてSS集として販売したとして はたして

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          「未来のために」第5話

          第5話 「ジン」  ジンの後ろをついていく一行は、グレイスホテルの一階のレストランの中に入ると足をとめた。ちょうど朝食の時間だったらしく焼きたてのパンのいい香りがただよっていた。 「生存者はこれだけだ」  ジンは振り向いて、立てた親指を後ろへと向けた。伊折とレオがジンの前に行きレストランを覗き込んだ。  一つのテーブルに四人の人間が座っていた。大人が二人とまだ幼い子どもが二人だ。 「あの四人と俺たち三人。全部で七人だ。そっちは?」 「こっちも七人だ。教授とドクター、キッチン

          「未来のために」第5話