#映画評
お題企画「#映画感想文」開催中!受賞者は映画『マイ・ダディ』を輩出したTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMの公式ライターに!
映画をみて感じたこと、考えさせられたこと、考察、振り返りなどを「#映画感想文」で募集します! 映画を愛するクリエイターを応援します!今回のお題企画は、2022年1月27日から2月28日の間、クリエイターの発掘コンペティションを運営する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」に後援いただくことになりました。 後援期間中に「#映画感想文」をつけて投稿された作品のうち、TCP担当者が最優秀賞、優秀賞を選定。受賞された方には、公式ライター就任などのすてきなプレゼント
[2024.6] 【映画評】アウシュビッツが照射する現代の非情 『関心領域』そして『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』と『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』
アウシュビッツが照射する現代の非情 『関心領域』そして『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』と 『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター) 現在公開中の『関心領域』は、昨年のカンヌ国際映画祭でグランプリ、今年のアカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞している。そしてアウシュビッツを描いた作品として、これまでにない画期的な表現によって映画史にその名を残す傑作になったと言えるだろう。 カメラは強制収容所内で行われていた行為を一