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鳥類の生態を中心に気になったことを書きつづっています。 どうぞお気軽に。

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    動物の生態をメインに紹介していきます🤓気軽に読んでいってくださいね🦖この鳥を取り上げて欲しいなどあれば是非。

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【初めまして】 #0 『ダーウィンに会いにいく』

初めまして。 まずはこの記事に目を通していただきありがとうございます。 現在念願だったメディアに携わる仕事をしており、日々そのメディアを介して情報を発信しています。しかし、自分が伝えたい話題が伝えることのできる環境は簡単には用意されていないこの現状を打破するべく、この度noteを始めてみようと思いました。 業界の門を叩いて約10年。 2021年に30歳を迎え、新たな目標が生まれました。 それは、、、 「動物に詳しい教授にインタビューしてみたい!」 今私は、ただた

    • 自分だけのマッコウクジラ型のカミソリをつくった。-完結編-

      気がつけば、年明けに"マッコウクジラ型のカミソリ"をつくってから3ヶ月近く経ってしまった。今回は完成させます。 真っ白のまま、いつ色を塗られるのかと待機中だったマッコウクジラ。 前回、形だけつくり上げたことに完全に満足してしまっていた。 流石にそろそろやらねばと思い、週末の空いた時間に一気に完成させることに。 まずは近くの100均でアクリル絵の具と筆を購入。 絶対つかわないけど、筆が5本もついてきた。 こだわりのマッコウクジラの色を塗るのに約300円とはなんとコスパが

      • マッコウクジラがカミソリに似すぎていたので、自分だけのマッコウクジラ型のカミソリをつくった。

        いつもは鳥の生態について書いていますが、今回は全く別のお話です。 似て非なるもの ある日のAM2:00、突然の尿意で目覚め、ベッドに戻ろうとした時に、暗いながらも机の上にT字のカミソリが置いてあることに気付く。なんで風呂場でもないこんなところにT字カミソリが…? 寝ぼけているのか。 眠気まなこの中、電気をつけ、自分が手にしていたものに驚いた。 「…マッコウクジラだ。」 昨日、自分がガチャガチャで引き当てたマッコウクジラのフォルムが、T字カミソリにそっくりだったのだ

        • 【神戸どうぶつ王国に行ってみた】 マニアックすぎるイベント 「ペリカンフライト」

          花と動物と人とのふれあい共生パーク先日、兵庫県にある「神戸どうぶつ王国」を訪れました。 静岡県の花鳥園に似たような雰囲気で、さまざまな植物と動物たちを観察することができました。 もちろん私の目当てはハシビロコウ。 日本でも2羽のハシビロコウを飼育しているのは大変珍しい。 しかも、ここのハシビロコウはよく飛ぶことで有名なんです。 じっとしているイメージのあるハシビロコウですが、神戸どうぶつ王国では滑空する姿が見られるということで楽しみにしていました。 ハシビロコウのエリ

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        【初めまして】 #0 『ダーウィンに会いにいく』

        • 自分だけのマッコウクジラ型のカミソリをつくった。-完結編-

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          【気になる生態】 #38 鉄塔タワーマンション 「カワウ②」

          愛知県には鳥たちのコロニーを見られる場所が多いとこれまでの記事で紹介させていただきましたが、今回意外な場所にあるコロニーについて紹介したいと思います。 まずは藤前干潟に今回訪れたのはお馴染み名古屋市港区エリアです。 港区の野鳥観察スポットといえばラムサール条約に登録されている藤前干潟ですが、その近くに激アツコロニースポットがありました。 藤前干潟の館内でも、そのコロニーについて触れている写真などが展示されていて、ずっと訪れてみたいと思っていました。 藤前干潟の野鳥観察

          【気になる生態】 #38 鉄塔タワーマンション 「カワウ②」

          『ダーウィンを探しに』

          こんにちは。 いつも私の【気になる生態】を読んでいただきありがとうございます。 皆様のコメントやいいねなど反応をいただけることで、投稿してよかったなという気持ちになっています。 1月からはじめたこのnoteも3ヶ月ほど経ち以前より少しは皆様に読みやすいものを提供できているのではないかと思っています。 私自身このnoteを書いているときはとても楽しく有意義な時間を過ごさせていただいています。 そして、この度ですがこのnoteのおかげでwebライターの仕事が何本か決まるこ

          『ダーウィンを探しに』

          【気になる生態】 #37 崖っぷちの生活 「チョウゲンボウ」

          最近猛禽類を腕に乗せました。 リズミカルで耳心地の良い名前。チョウゲンボウ。 ハヤブサ科特有の目のくりくり感がたまりません。 フクロウなどと同様にアニマルカフェで触れ合えることができたりします。 全長は30~40cmと猛禽類の中でも小型の部類ですが、特徴的な生態がいくつかあります。 獲物を逃さない最強の眼チョウゲンボウは草地や農耕地などの平野部に生息しています。 猛禽類であるため食性は肉食で、獲物はネズミやモグラ、トカゲなど畑に生息している生き物です。 そして、チ

          【気になる生態】 #37 崖っぷちの生活 「チョウゲンボウ」

          【気になる生態】 #36 女の浮気はバレにくい 「ツバメ」

          夏が近づくとものすごい速さで空を飛び回るあの鳥。 おそらく一番近くで巣作りや子育てを、見ることのできる渡り鳥です。 ツバメと人間は古くから密接に暮らしてきました。 というのもツバメは人間の人工物にしか巣を作らないという習性があります。 人間の近くには天敵が少ない、ならば人間の近くで暮らしてしまおうということです。 人類が建物という概念を持たなければ、ツバメもこのような進化を遂げなかったと思うと大変興味深い話です。 ツバメの「渡り」日本に帰ってくるツバメは、マレー半

          【気になる生態】 #36 女の浮気はバレにくい 「ツバメ」

          【気になる生態】 #35 鳥類界の橋本環奈 「オナガ」

          最近あの鳥見てないな〜なんてことがよくあったりするのですが、特に関東から名古屋に引っ越してから見かけなくなった鳥がオナガです。 昔は実家の近くで、その美しい尾羽を見せつけるかのように飛んできて、顔に似合わない癖のある鳴き声を放ち去っていったものです。 そんな鳥類界の橋本環奈をどこか近くで見れないものかと調べたところ驚きの事実を知ることとなりました。 西日本から消えたオナガなんと1970年代まではオナガは本州全土と九州の一部で確認された、ということになっているようですが、

          【気になる生態】 #35 鳥類界の橋本環奈 「オナガ」

          【気になる生態】 #34 名古屋城に住み着く最後の1羽 「コブハクチョウ」

          都心にいると基本的には自然が少ないので、野生の動物を見る機会は少ないものです。種類で言えば限られたものです。 しかし、人間がきっかけでたまに本来見かけるはずのない鳥を見かけけることがあります。 今回は少し生態とは違うかもしれないのですが、コブハクチョウについて取り上げていきたいと思います。 名古屋城に白鳥!?そんな噂があり、半信半疑で名古屋城に。 都市部でハクチョウなんて見れるのか? 名古屋城を観覧するのには入場料がかかるのですが、入口のおじさんに「ハクチョウどこに

          【気になる生態】 #34 名古屋城に住み着く最後の1羽 「コブハクチョウ」

          【気になる生態】 #33 人を恐れない神の鳥「ライチョウ」

          長野県のお土産といえば、信州そばやおやきだったり名産品がたくさんありますが、なぜか記憶に残っているのが「雷鳥の里」というお菓子。 子供の頃はそんなかっこいい名前の鳥がいるんだなといった感じでしたが、今になってどんな鳥なのか気になりました。 今回はライチョウの生態について紹介していきます。 氷河期の生き残り標高2000m以上の高山帯に生息するライチョウですが、今から100万年前の氷河期にまだ陸つづきだった北半球の寒い地域から日本にわたってきたと言われています。 やがて氷

          【気になる生態】 #33 人を恐れない神の鳥「ライチョウ」

          【気になる生態】 #32 ”150個”の目玉 「クジャク」

          前回のグンカンドリの生態について書いている時に、オスがメスに対してアピールするための手段には様々な工夫があるのだなと感じました。 他に特徴的なアピール方法を持っている鳥はなんだろうと考えた時に一番最初に浮かんだのがクジャクでした。 羽の模様の意味大きな飾り羽を持つのはオスだけです。 この羽はメスに対してディスプレイ行動を行うためのものなので、繁殖期にだけ生えてきて、役目を果たすと抜け落ちていきます。 やはり大きな飾り羽を一年中つけていると、天敵にもみつかりやすいし、何

          【気になる生態】 #32 ”150個”の目玉 「クジャク」

          【気になる生態】 #31 意外に落ちたらOUT 「グンカンドリ」

          聞いたことあるけど、あまり見たことない。 見たことあるけど名前がでてこない。 この二つのどっちにも当てはまりそうな鳥。 グンカンドリ。 この鳥にどんな生態が隠されているのでしょうか。 求愛ディスプレイやはり特徴的なのは赤いのど袋。 これはオスだけにあり、メスにアピールする球のものだと言われています。 オスは空を飛ぶメスに対して、地上から求愛行動を行います。 あまり聞きなれない鳴き声とともに翼を広げ、のど袋を膨らませています。 大きく膨らめば膨らむほどメスへのアピ

          【気になる生態】 #31 意外に落ちたらOUT 「グンカンドリ」

          【気になる生態】 #30 何がそんなに面白い 「ワライカワセミ」

          人は楽しいことや、面白いことに遭遇した時に笑います。 個人的に一番のストレス発散は大笑いすることです。 この笑うという行為は動物界でも珍しく、類人猿とラットだけができる行為だそうです。 にもかかわらず鳥の中で、モロに”笑う”という名前が入っている鳥がいます。 その名もワライカワセミです。 ワライカワセミはオーストラリアに生息し、カンガルー、コアラ等と並んで国を代表する鳥となっています。 一般的な日本にいるカワセミの倍は大きいそうで、カワセミ類の中でも最大のデカさを

          【気になる生態】 #30 何がそんなに面白い 「ワライカワセミ」

          【気になる生態】 #29 カラスでもペンギンでもなく「ウミガラス」

          日本でも北海道の天売島というところでしか見ることのできない鳥がいます。 初めて映像を見た時、日本にもペンギンって野生でいるんだと錯覚してしまうくらい姿がそっくりなのがウミガラスです。 遠くから見たらどっちがどっちかわからないくらいそっくりです。 実は狩りの仕方もペンギンに似ていて、水中を自由に羽ばたいて泳ぎ、魚を捕食します。潜水時間も長く、ときには50m以上も潜ることがあるそうです。 こう聞くともうペンギンですやん。しかしペンギンとは全く別の種です。 見た目はそっく

          【気になる生態】 #29 カラスでもペンギンでもなく「ウミガラス」

          【気になる生態】 #28 "Top Of Top" 「オウギワシ」

          生態系の中でもピラミッドの一番上に属する猛禽類。 その中でも世界最強という呼び声の高いのがオウギワシです。 全長100cm体重7・5kgと猛禽類の中でも最大クラスの大きさを誇ります。 オウギワシで有名な話がナマケモノを捕食するということです。 秒殺で連れてかれてしまうナマケモノ。 オウギワシの餌の半分以上がナマケモノらしいです。 握力が140kgあるようで他にも猿や子鹿、イグアナなど長く鋭い鉤爪とその強力な握力で大きな獲物を捕えることができます。 森林地帯に生息

          【気になる生態】 #28 "Top Of Top" 「オウギワシ」