PP0 a.k.a わるあがき

徒然なるままに 日暮らし PCにむかひて 心にうつりゆく よしなしごとを そこはかとな…

PP0 a.k.a わるあがき

徒然なるままに 日暮らし PCにむかひて 心にうつりゆく よしなしごとを そこはかとなく書きつくらむと思ひて 男もすなる noteといふものを 女もしてみむとてするなり。

マガジン

  • 僕のフォトアルバム

    PP0の撮影した写真を月毎に紹介していくマガジン。 元々は写真の腕の上達を観測するためにスタートしたが、 現在はただの旅行の記録に成り果てている。

  • 自画自賛

    PP0の過去の投稿の中でも特にお気に入りのものを自選した、自画自賛のマガジン。面白いと感じた方はめちゃくちゃ気が合うと思われる。

  • 歌詞考察

    PP0が自分の好きな歌を、PP0の好きなように解釈した記事群。ウケ狙いと思われる過激な思想や極端な解釈が垣間見える。

最近の記事

  • 固定された記事

【歌詞考察】藤井風『ガーデン』は、仏教的な思想が根底にある!?

大変悔しいが、藤井風にハマってしまった。 彼の歌は良い。 メロディーももちろん素晴らしいが、声がいい。 あのなんとも力感のないゆるっとした歌声。 唯一無二で誰にもマネできない魅力がある。 生田絵梨花の歌う「何なんw」は確かに上手いけれどもこれじゃない感がすごく、ほんとに「何なんw」って感じだった。 悔しいことに、ルックスもいい。 前提としてイケメンだし、身長も高い。 25歳とは思えない色気がある。 色気÷年齢で算出した「大人の色気」ランキングでは、現在の日本音楽界でKin

    • 【歴史探訪】大仙古墳は無用の長物?

      僕は歴史好きを自称している。 そして、今大阪に住んでいる。 なのに、大仙古墳に行ったことがない。 この事実は年を追うにつれ、家に紛れ込んだ蚊のように、僕の心の平穏脅かし続けていた。 行こうと思えば1時間少々で行ける距離。 なのに今まで行かなかったのは、ひとえに古墳時代に興味が無かったからだ。 だが、そろそろ蚊のストレスにも耐えがたい。 それに、今年末に関西を離れるとなると、やり残したタスクは無くしたい。 というわけで、重い腰を上げ、ついに大仙古墳に行ってきた。 大仙古

      • Waymo(ウェイモ)はめちゃくちゃ便利!自動運転の未来も悪くない

        Googleの運営する無人タクシー・Waymo(ウェイモ)が、フェニックス/サンフランシスコ/ロサンゼルスの公道で無人タクシーの本格営業を始めた。 今までも実証実験を繰り返してきていたが、2024年6月から普通のタクシーのように誰もがスマホアプリで配車を依頼できるようになったのだ。 最近知人がサンフランシスコに行ってきたらしいので、以下その知人の談と、自身の所感も合わせて記載する。 どうやら、サンフランシスコ市内に限っていえば、2024年9月時点で300台の自動運転タク

        • 伝説のドラマ『坂の上の雲』の再放送が始まったぞ!

          小説『坂の上の雲』の再放送が始まった。 見よ!この錚々たる俳優陣を! 僕はこの小説が大好きなので、少し語りたい。 まず、僕がこの小説に出会ったきっかけだが、それがドラマだった。 当時から歴史が好きだった僕は、司馬遼太郎の小説を何冊か読み、すっかり司馬史観()のとりこになっていた。 そんな中『坂の上の雲』のドラマが始まった。 冒頭のナレーション、 でもう心が捉えられ、何としても小説も読みたいと思った僕は近くの本屋という本屋を探し回り、結局高知市内の大きな本屋まで連れ

        • 固定された記事

        【歌詞考察】藤井風『ガーデン』は、仏教的な思想が根底にある!?

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          藤井風ほど憎い奴はいない【日産スタジアムライブ】

          先日、藤井風の日産スタジアムでのライブに参戦してきた。 まじで、最高だった。 このライブは二日間あったのだが、初日の様子がYouTubeに公開されている。当初3日間限定公開だったのがあまりに好評で無期限延期になっているらしい。 観れるうちに観とけ!これはガチ。 僕は現地参戦したのにこのライブ動画を2周もした。 ライブが最高なのはもちろんだが、YouTubeにフルで無料公開&スマホでの撮影OKのライブというのもなかなか珍しい。現代音楽のマーケティングや、音楽の価値自体を

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          【僕のフォトアルバム】横浜観光 - 氷川丸

          横浜はすごく好きな街である。 なんかオシャレな雰囲気があるし、商業施設、飲み屋街、海や公園と、コンテンツに事欠かない。 そしてなにより、我が第二の故郷、神戸によく似ている。 大都市近郊の港町ということで、歴史的経緯も似ているので、街並みもどうしても似てくるのだろう。 日米修好通商条約で開港された二港というのもそうだし、平清盛ゆかりの神戸と源頼朝ゆかりの(鎌倉に近い)横浜という構図も似ている(?) だが規模感は全く違う。 神戸と横浜では体感3倍くらい違う。 まず中華街の

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          KITTE大阪の戦略は吉と出るか凶と出るか

          7月31日に大阪に新たな商業施設、KITTE大阪がオープンした。 先週末、どんなもんか視察してきたので、その感想を書きたい。 この店が良かったとか、こんな店があれば良かったなみたいな、個人的な感想ではなく、できるだけ客観的かつ経営的な目線での考察という形で書きいてみた。 結論から言うと、良いところもあるし、心配なところもある。 ので、今後どうなるか見守っていきたいというところだ。 まず良かったところから言うと、地下1階の飲食店街はすごく良かった。 「うめよこ」と銘打た

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          【僕のフォトアルバム】山梨-忍野八海・河口湖

          富士山。 遠く古代の昔から日本人にとって賛嘆と敬意の対象であり、数多くの絵画や文学などの中に描かれてきた、日本の象徴的な山である。 富士山を見ると僕はいつも昔教科書で読んだ という太宰治『富嶽百景』の冒頭を思い出す。 たしかに、富士山の頂上は思ったより尖っていない。 僕らの心の中で富士山はいくらかデフォルメされ、その造形美には拍車がかかっている。 だが、富士山のすごいのは、いくらか美化されたものが心の中にあるにもかかわらず、本物を見たときには例外なく感動してしまうとこ

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          悲しいコメントをいただきました。。

          今緊急で執筆してるんですけども、 先日投稿した映画『ルックバック』の感想文に以下のコメントがついていたのを、今更ながら発見した。 なんか、こういうの来ると悲しくなるよね。 先に攻撃してきたのは向こうなので晒しているが、前提として僕はこの人を全く知らない。 あんまりいじっちゃいけない人の雰囲気を感じたので、思ったことをコメントへの返信ではなく一個の投稿で触れたい。 フォローもされてないし、本人にはバレないだろう。 ◆ このコメントを見て、僕はすごく悲しい気持ちになった

          悲しいコメントをいただきました。。

          【転職体験記#1】転職活動、はじめました。

          時間の流れは速いもので、僕ももう社会人5年目になる。 この一つの節目を迎え、いろいろ考えるところもあり転職活動を始めることにした。 せっかくなのでその記録をnoteに残していこうとおもう。 noteに記すことで自分の思考の整理にもなるし、noteのコンテンツにもなり一石二鳥だ。 これが誰かの役に立てば嬉しいし、アドバイスなどくれるともっと嬉しい。 ※プライバシー保護、機密保持の観点からいろいろと伏せたまま進めさせてもらいます。 転職活動の最初にすべきこと幸いなことに、僕

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          この夏、慶應卒の友人の結婚式がある。 新紙幣になる前にピン札を下ろしておけばよかったと後悔。。。 もうさすがに無理だよね?

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          仕事ができる人は料理が上手い

          最近、肌荒れがひどくなったこともあり、食生活の見直しのために本格的に自炊を始めた。 それほど料理上手でもないし、毎日似たようなものばかり作っているので料理記録は投稿しない。 だけど、よく料理をするようになって気付いたことがある。 料理で言えることが、仕事でも言えることが多くある、ということだ。 よく言われるのは、段取り力である。 調理は様々な工程を同時に行うことがある。 鍋では卵を茹でながら、フライパンでは鶏肉を焼き、と同時にまな板ではアボカドを切りながらブロッコリ

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          映画『ルックバック』-藤野はなぜ絵を描くのか

          映画『ルックバック』を観てきた。 『ルックバック』はチェンソーマンの作者である藤本タツキ原作である。 今をときめくクリエイターの話題作が映画化されたということで、若者の間で流行っているようだ。 この映画の考察はnoteにも溢れており、めちゃくちゃクオリティの高い考察もたくさんあるので、僕なんかが考察を書くのは憚られる。 なので、僕は感想を書こうと思う。 〈以下、ネタバレ注意〉 この映画の主題はたぶん、「じゃあ藤野ちゃんはなんで書くの?」という問いかけへの答えだと思う

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          ゴジラはどうやって海中で立っているのか

          ゴジラ-1.0がAmazonプライムで公開された。 僕は上映終了ギリギリのタイミングで映画館で観てきたのだが、その時の感想は以下に載せておこう。 個人的にはかなり傑作だと思う。 つい怪獣の恐ろしさとそれを倒すための戦いに焦点が当たりがちな怪獣映画だが、本作は主人公の人間ドラマもしっかり描かれていて好印象だ。 最近Xで「ラストシーンに隠されたある秘密」に関する考察を見つけた。 僕はラストシーンを全く覚えていなかったので、確認するために再度最初から観なおしてみた。 ラスト

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          「~なんだ」は演技の役割語?リアルで使う人、岡田斗司夫だけ説

          あなたは日常生活のなかで「~なんだ」と発したことがあるだろうか? 現代に生きるほとんどの人が「ない」と答えるのではないか。 「僕は天才なんだ」 「だからお前はダメなんだ」 「あいつが悪いんだ!」 普段標準語圏内に住んでいないからかもしれないが、僕はこの「~なんだ」という言葉遣いにとてつもない違和感を覚える。 これが仮に、 「僕は天才なのよ」 「だからお前はダメなんだよ」 「あいつが悪いんです!」 だと急にしっくりくる。 この違いはなんだろうか。 僕は言語の専門家

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          【ラストウォーは詐欺なの?】断定のマックスむらいと感想のかまいたち

          最近YouTubeを見てたらやたら流れてくるこの広告。 そう。広告詐欺でおなじみ、ラストウォーである。 どう広告詐欺なのかというと、どうもこの広告でのプレイ画面と実際にダウンロードしてからのプレイ画面が違うというのだ。 果たして本当なのか、僕も実際にダウンロードして確かめてみた。 ……とその前に、ラストウォーの広告で興味深い現象が起きていたので、そちらに触れたい。 このラストウォーの広告には、少し前まではマックスむらいが起用されていた。 マックスむらいといえば、パズ

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