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【転職体験記#1】転職活動、はじめました。

時間の流れは速いもので、僕ももう社会人5年目になる。
この一つの節目を迎え、いろいろ考えるところもあり転職活動を始めることにした。

せっかくなのでその記録をnoteに残していこうとおもう。
noteに記すことで自分の思考の整理にもなるし、noteのコンテンツにもなり一石二鳥だ。
これが誰かの役に立てば嬉しいし、アドバイスなどくれるともっと嬉しい。

※プライバシー保護、機密保持の観点からいろいろと伏せたまま進めさせてもらいます。


転職活動の最初にすべきこと

幸いなことに、僕の大学の親友と呼べる人が人材系の会社で働いているので、少し時間をもらってまずどんなことをすべきかを聞いてみた。

すると、

①転職したい理由
②5~10年後どうなっていたいか
③これまでの仕事で楽しいと思ったこと
④軸(業界・事業内容、職種、年収、働き方)

これらをしっかり考えて、まとめるところから始めた方がいい
とのことだった。

よくあるのが、上記がまとまっていない状態で物は試しとばかりに選考に応募してしまい、そのまま落ちてしまうというケースだ。
これは言うまでもなくもったいない。
しっかり自己分析、業界分析をしてみたら、最初に受けたその企業が一番マッチしてた、みたいなことはすごく悲しい。


というわけで、上記①~④について、自己分析をしながら自分の考えをまとめていこうと思う。

①転職したい理由

ここは面接ではないので、ネガティブな理由も赤裸々に話す。

まず、一番の理由は年収である。
僕の今の年収は〇百万円ほどであり、他企業の同年代と比べても、同業界の他社と比べても、決して高いとは言えない。むしろ低い。

年収の上がるペースもある程度予測がつくのだが、このままだと一人で生きていくことはできても、妻や子を持って養っていくことまで考えると心もとない。

なので、少しでも年収の良い企業に転職して、一家を養えるだけの財力を手に入れたいというわけだ。


2つ目の理由は、年収にも関わってくるところだが、今の会社で出世できる未来が見えないということだ。

これは会社への文句ではなく、自分の能力に対しての諦観である。

僕は営業がどうも苦手だ。
今の会社は別に営業がメインの仕事ではないのだが、自分の仕事は自分で取ってきて消化まで自分でやる、というスタンスの会社なので、営業ができないと自分の仕事はいつまでたっても増えない。
そして仕事が増えないと営業で話す事例も増えないので、ますます営業が上手くいかなくなるというループに陥る。

だが正直こんな状況はいくらでも変えようがある。営業が得意なメンバーに同席してもらうとか、部署を変えるとかだ。
でも、そうして営業から逃げても、うちの会社で出世するにはいつか必ず営業という壁にぶつかることになる。
詳しくは言わないが、そういう構造なのだ。それは避けがたい。

なので、もっと自分の得意な領域で活躍でき、出世できる会社に転職したいなと考えているわけだ。


3つ目の理由が働く場所だ。
僕の今の会社は勤務地が大阪固定である。
だけど僕は東京に移住したいと思ってるし、結婚して子育てするなら高知に帰りたいとも思っている。
そこまで柔軟に勤務地の希望を聞いてもらえるところはそうないと思うが、少なくとも関東で働ける職場、理想を言うとフルリモートOKの職場を探したい。

転職したい理由は主にこの3つだ。


②5~10年後にどうなっていたいか

5~10年後というと、僕ももう30代後半に差し掛かる。
そのころには、子供が2人いることが理想だ。
1人目はもう5,6歳になっている頃だろう。

一番の理想は僕もリモート勤務しながら子育てに参画することで、さらなる理想は高知県で親の助けも借りながら子育てしている状態だ。

そして、2人の子供を持つということは、それなりに年収も要る。
ちゃんとした保育園に入れ、英会話教室とか習い事もさせるとなると、(どこに住むかにもよるが)少なくとも世帯年収1000万円は要るだろう。
妻には専業主婦という選択肢も提示してあげたいので、一人で1000万円ほどは稼いでいたい。

僕の望むことはこれだけで、仕事内容的な面への理想は正直あまりない。
そりゃやりがいのある仕事がいいけど、僕の場合、一番のやりがいは家族を養うことだと思うのだ。

この年齢でこの年収を実現できる職場であれば、どんな内容でも正直かまわない。
ただ、そのためには自分が活躍できる職場じゃないとだめなので、営業系はダメだし、今の会社の経験が活かせるところがいいだろう。
そうするとかなり絞られそうな気もする。


③これまでの仕事で楽しいと思ったこと

これを詳しく書くと今の会社がバレてしまうかもしれないので、かなりぼかして書く。

ありきたりだが、お客様から直接感謝されたときが最も嬉しかった。
そのお客様のために何ができるかを自分であれこれ考えて、提案して、受け入れられて、また上手くいって感謝されたとき。これほど脳汁が出る瞬間はない。
挙句の果てには「PP0さんがいなくなったらと思うと不安で…」なんて言われちゃったりして。
ここまでのお客様はそういないが、言われたときの嬉しさはこの上ない。


さて、この喜びを深堀りしてみよう。

感謝されるのがお客様ではなく、会社の同僚からだったらどうだろう。
きっと嬉しいと思う。
今の会社しか知らないので、どうしても同僚のためにかなりの労力を使って何かしてあげるというのが想像しにくいが(それはひとえに通常は金銭のやり取りが発生していないからであるが)、もし報酬がもらえるならそれなりに頑張るし、感謝されたら嬉しいだろう。
つまり、それなりに頑張るインセンティブ(≒報酬)があれば、感謝される相手は別に誰でもいいということだ。

問題は、感謝の伝えられ方だ。
多分僕は直接言葉で伝えられないと嬉しくない。
手紙だったら嬉しいかもしれないけど、メールだったら嬉しくない。
感謝はきっとされているんだろうけどそれが目に見えないというのも辛い。
メンヘラみたいだが、感謝は極力直接伝えてほしい。

僕の楽しいと思える仕事はそういう風に、クライアントとできるだけ近い立ち位置でできる仕事ということだろう。


④軸(業界・事業内容、職種、年収、働き方)

これはここまでのまとめになりそうな気がする。

まず、僕が最も重視する要素は年収だ。
これは前述の通り、5~10年後には1000万円を超えるというのが理想だ。

そして働き方は、できればリモート。少なくとも東京である。

業界・事業内容・職種は正直上記が満たされていればなんでもいい。
だが現実的に、年収面を考えると今の会社で身に付けたスキルを活かせた方が近道だと思うので、自ずと似た業界・事業内容・職種になると思われる。

そこに③の、クライアントとできるだけ近い立ち位置でできる仕事という要素も入れて探せば、候補はいくつか見つかるんじゃなかろうか。



とりあえず、今の段階ではこれくらいの解像度でしか転職を考えられていない。
ここからまた人材系の友達との面談等も踏まえて考えを深めていきたいし、転職サイトに登録していろんな会社を物色していきたい。

いや、まだ転職サイト登録してなかったんかい!
と思った方もいるだろう。
その通りだ。僕はめんどくさいことを後回しにしてギリギリまでやらない悪い癖がある。

社会人として終わっていると思うが、こんな僕がどんな会社に転職するのか、進捗があるごとに投稿していこうと思うので、温かい目で見守ってほしい。(こんな感じなのでいつ進捗があるかは分からない)

そして時にはアドバイスや叱咤激励の言葉も投げかけてやってほしい。

それでは!

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