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ノルディックウォーキングの運動効果をまとめてみた。

1920年代、フィンランドのクロスカントリースキー選手たちが夏場のトレーニングとして始めた「ノルディックウォーキング」。
(アスリートのトレーニングなので、当時はポールを持って走っていたようです。)

ノルディックインストラクター歴16年の僕から、改めまして「ノルディックウォーキング」の効果をご紹介します。


1.ノルディックウォーキングの運動効果

(1)ふつうのウォーキングよりカロリー消費率が20%-40%以上上昇する。
→普通のウォーキングなら280kcal(1時間あたり・自分の場合)
→ノルディックウォーキングなら400kcal(1時間あたり・自分の場合)
※心拍計で計測したカロリー消費の数値です。

(2)ジョギング・ランニング並みの有酸素運動効果がある。
→ノルディックでしっかり歩けば「ややきつい」くらいの心拍数に。
→「ややきつい」レベルは、ジョギング同様、体重管理に一番効果的なレベル。
→ポールで全身を支え足腰に負担がかからないので、怪我もしづらい。

(3)歩幅が広がり、歩行スピードが上がる。
→ポールで全身を前に押し出すことにより、歩幅が広がります。
→同時に歩行スピードが上がります。
→一般の歩行者の方を、どんどん抜き去ることになります。(プチ優越感)

(4)全身の筋力トレーニングになる。
→全身の9割の筋肉を鍛えることができる。(ジョギングは4割)
→両手のポールで全身を前に押し出して歩く。
→体がグイグイと前に押し出される感覚が楽しい。
→その押し出される感覚は、みずから生み出したパワー。

(5)歩く姿勢が美しくなる
→ノルディックをイメージしながら普段から歩くと、姿勢がとても美しい。→歩く姿勢は、生きる姿勢の鏡。
→内面にも、外見にも、生きる姿勢を美しく表現することができる。
→マラソン競技・トレイルランニング競技のアスリートが、ノルディックウォーキングを姿勢矯正やトレーニングとして取り入れている場合も。

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これらの運動効果があるので、ノルディックウォーキングを知ると「ただ歩くだけでは、もったいない。」と感じるようになります。

ポールで全身を支えて歩くので、膝や腰にも負担がかかりません。

リハビリからアスリートのトレーニングまで、幅広い層のトレーニングに対応することができます。
実は、大変奥深い楽しいスポーツなのです。

クロスカントリースキーオリンピック代表工藤博氏による
ノルディックウォーキング指導(カッコイイ!!)


2.(おまけ)ノルディックウォーキングに慣れると、こんな効果も。

ちなみに最近のマイブームですが、早朝ノルディックから帰ってきて汗いっぱいかいてきたついでに、すぐにクイックルワイパーで家の掃除をしてしまいます

→音が立たないので、早朝のアパートでも隣近所の迷惑がかからない。
→汗だく帰宅のどさくさ紛れで、テキパキ掃除できる。笑
→ノルディックポールに慣れていると、クイックルワイパーのような長尺ものの「棒さばき」も上手になっている。気がする。(あくまで主観)

何よりも朝から気分もスッキリ晴れやかになります。
「棒つながり」での、おすすめでした。

ぜひノルディックもワイパーも、お試しくださいw

本日も最後までお付き合いただき、ありがとうございました!
どうぞ素敵な一日をお過ごしください😊

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