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瞑想以外で頭の中がぐるぐるするのを止める方法(自己流)

自分史上偉大過ぎる発明をしてしまったので自分のように苦しんでいる人に共有したくなった。日々ふといろんなことを思いつき頭が散らかってぐるぐるするあの現象。どうすればいいのかとずっと悩んできた。特にネガティブなことが無意識にポンポン思い浮かぶのでポジティブな人間になるしかないのかと考えていたが、若林正恭の「ナナメの夕暮れ」を読んでそれは違うと感じた。じゃあどうすれば良いか。僕が発見した方法は「考えが思い浮かんだとき、その言葉を丁寧な言葉で言い換える」という方法だ。例えば「自分なんかダメだ」ということが思い浮かんだとしたら「私はなんてダメな人間なんでしょうか」と言い換える。するとネガティブで主観的な感覚から不思議と客観的な感覚に陥るのだ。(もう一人の自分や他者に語り掛ける口調に変換するとより効果的かもしれない)そして言葉と自分の感情とが切り離され不思議とネガティブな感情が薄れる。そしてその後もしばらくふと思いついた言葉、考えを丁寧な言葉に言い換えて心の中で述べていく。不思議なものであまりにもネガティブな妄想、感情は丁寧な言葉で置き換えようと思わなくなり思いついてはすぐに消えていく。次第に妄想、感情そのものも思いつかなくなる。右脳で沸いた想像と左脳で起きる思考の間にこのような丁寧な言葉に置き換えるという作業を挟むことで想像と思考を分離させることができ、「想像は想像、ただのアイデアの一つで自分の本心とは別物」と捉えることができる。こうすれば自分が思いついたことに対して負の感情を抱かずに済み、自分のを卑下することも防げる。そもそも頭がぐるぐるして苦しくなる原因は豊かすぎる想像力と繊細な心をを切り離せないことではないだろうか。自分の想像、妄想に対して感情的に捉えるか、それとも冷静に観察するかで精神的な苦しみの度合いは大きく変わる気がする。また、単純に思考の作業が増えるため頭の回転も減速する。この方法の素晴らしい点は思考をストップさせなくていいというところだと思う。まず頭がぐるぐる回る人にとって「考えちゃだめだ、考えちゃだめだ」と気を付けるのがそもそも難しすぎる。神が人間の脳内にストッパーを付けとかなかったのがそもそも悪い。考えてはいけないのにまた考えて落ち込むなんて何十回何百回したことだろう。だから脳に極端な負荷をかけず自然体の状態で頭がぐるぐるしたらすぐ対処ということを続けていけば(変換の仕方を自分なりに工夫するのも大事。自分の好きなキャラクターのセリフっぽく変換するのも楽しいかも)少なくとも自己否定の苦しみからは抜け出せるんじゃないだろうか。もし何か他にもいい方法があったら是非ともご教授願いたい。


それとこれは思考を止める、というより焦りを止めることに関して私的に凄く参考になったので見ていただけると自分をコントロールする上でよりいいかも知れない。


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